8月4日(火)「緑の美術館でのチーム作業 & 小豆の植え付け」

8月4日のなのはな

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ゴーヤの美術館へようこそ! 
神秘的で鮮やかな、ゴーヤの都、野畑。 
ゴーヤのトンネルに入ると、非現実的な世界に引き込まれていきます。

葉と葉の隙間から、黄緑色の光がさして、ゴーヤの朝を迎えます。 
早朝作業では、ゴーヤの畝全面に、なのはな特製落ち葉堆肥を敷きました。 
畝間の茶色に、落ち葉のこげ茶。ゴーヤの緑の組み合わせが、どこか異国の、小人の世界を私たちに教えてくれます。

 

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〈Bチームメンバーで作業を進めました〉

 

そっと、ゴーヤの畝を下から見上げると、天井にもつるが張り、黄緑色のトンネルにご案内。 
野畑にいると、ミツバチさんが毎日ゴーヤの花に花粉を運んでくれて、最初は小さくて、でもしっかりとイボのあるリトルゴーヤが誕生です。 
落ち葉を敷いたゴーヤのベッド。フカフカで、良く発酵した落ち葉堆肥に包まれて、ゴーヤの根っこも少しお休み。 
栄養を吸収して、大きな実をならせるゴーヤのつるは、とても細く繊細だけれど、大きいものでは700グラムもあるゴーヤをしっかり支えてくれます。

 

flower

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毎日、毎日、野畑に行きゴーヤのトンネルの中に入ると、心が落ち着いて、暖かい気持ちになります。 
緑のゴーヤも白いゴーヤもイボが真ん丸くなったら、収穫という名の自立を迎え、何と、明日からはゴーヤの佃煮作りも始まります。 
夏の暑さに、ゴーヤの苦み。爽やかだけれど、コクがあり、香り高いゴーヤは、なのはなの夏には欠かせません。 
ゴーヤ担当として、今年の夏もゴーヤの大豊作となることを願って、今後の手入れもしっかりと頑張りたいと思います。

(ななほ)

 

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〈緑のゴーヤ(左)と、白いゴーヤ(右)  白いゴーヤは、苦味が控えめで、軽く茹でればサラダにもなります〉

 

***

 

空が陰り始めた午後4時頃。 
まえちゃんリーダーで、小豆の定植が始まります。 
生長点や新芽は白い産毛がフサフサついていて、ゆりちゃんやたけちゃんの髪の毛を彷彿させます。小豆もまだ、赤ちゃんなのです。

一昨日、植え付けをしたときは(この子達はあの美味しいお善哉になるのだ。丁寧に植えなければ)と、食いしん坊丸出しで、真剣に植えていたのですが、今日は巣立ったばかりの小豆に気持ちを沿わせて、話しかけながらの定植です。 
「新しい家だけど、仲間が居るし、また会いに来るから寂しくないよ」
「君は少し赤ちゃんと呼ぶには背丈が長すぎているんじゃない」 
「早くお水を届けるから待っていて」
一つひとつに話しかけていたら日が暮れてしまうので、2分に1回ほど話しかけていたのですが、どの子も可愛くて仕方なくて、ずっとお話ししていたくなります。

 

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〈この日は山畑、第1鉄塔上畑と、  河原上畑の一部に小豆を植えました〉

 

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定植中、畑の空気はシンとしています。 
休憩になると、蝉の「ミィィィィン」や「ジィィィィィ」という音が鳴り、また作業が始まれば鳴り止みます。 
一人ひとりが一株一株を真剣に植えている空気。みんなが職人でした。 
空ジョウロを持って、走って水をもらいに行き、小豆に届ける。 
急いで水をやって、救出します。私たちも汗だくになりながら、小豆を支えます。

掘り起こした苗は全て、畑に植わり、これから一生懸命、地に根を生やし生きます。 
繊細な赤ちゃん期間。この暑さにやられないよう、しっかり水をやり、気持ちを絶やさないように見守りたいと思います。 
作業を終えて、畑を去るとき、小豆が「ありがとう」と声をかけてくれました。

(なつみ)

 

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この日は他にも、草刈りや、各作物への水やり、蕎麦の実やタマネギの選別などを行ないました。
草刈り班は、草刈り機を扱う技術を高めようという意気込みを持ち、新しいメンバーも加わって、作業を進めています。

 

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guitar 
夜7時から9時には、藤井さんが来てくださり、アコースティックギター教室がありました。

 

 

*おまけ*

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〈うさぎのアカリちゃん。 食べているのは、なのはなで作っている野菜のひとつ、空芯菜です〉