7月22日(水)「桃を守る、青色の畑」

7月22日のなのはな

雨水を防ぎ、桃の甘さを守るため、 桃の木の下にブルーシートを敷く作業をした。
なのはなの桃畑、7枚を巡る作業だった。

一番最初に向かったのは、池上三角畑。 
手始めに、リーダーのまちちゃんが実際にシートを敷きながら、説明をしてくれた。

桃の木にはネットがかかっていた。 
ネットは白く、露の膜を張って、桃の木を包み込んでいた。 
私たちはブルーシートを引っ張りながら、ネットをまくり上げ、中へ入る。すると、おもったよりもネットの中が広かった。

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〈今の時期に採れている品種、  『白凰』の実です〉 

 
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木の下は夏の日差しから守られ、はっとするほど涼しい。 
青々とした桃の葉が優しくそよぐ。 
桃の実は、オレンジの袋をかけられて、そっと熟すのを待っている。 
ネットをくぐった瞬間、海の底の竜宮城へやってきたような、まさに桃源郷へやってきたような、特別な心持になった。

私たちは、桃の木を中心に挟んで、2枚のブルーシートを広げる。 
シートは桃の枝の真下、木の根が張っている範囲を網羅するように敷く。 
そして、シートとシートの継ぎ目を、鉄パイプに巻き付ける。

雨水が地面に落ちないように、隙間なく、よれなく、シビアに、美しくシートを敷く。

桃はなのはなの宝である。 
甘みが乗った実にするために、ブルーシート敷きは欠かせないことである。 
そのことを心の中に、みんなが緊張感をもって桃の木の下へ、ブルーシートを敷いた。

次の開墾26アール畑から、私はまちちゃんとペアになって、作業をさせてもらった。 
笑顔が絶えず、力持ちで、明るくて優しいまちちゃんと一緒にさせてもらって、本当に嬉しかった。

息を合わせて、ブルーシートを広げ、鉄パイプを巻き込む。 
最後はシートとネットがよれないように、おもしを要所に置いていく。 
どんどん夢中になって、次の木へ、次の木へ、まちちゃんと進んでいった。 
開墾畑は、まだ実をつけ始めたばかりの小さな木が多かったので、ここではブルーシート1枚で木を囲むこともあった。

広い畑も、こうして進めていくと、気づけばあっという間に、青いシートが整然と、どの桃の木の下にも敷かれていた。

シート敷きはとても順調に進んでゆき、乗用車で桃畑をどんどん巡った。 
3時間、なのはなの桃畑を巡るツアーをしているようだった。 
畑を移動する車中では、明るい笑い声が響いた。

 

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最後は古畑で締めくくる。 
古吉野校舎からも、すっと何人かがヘルプへやって来てくれた。

古畑の2本は、なのはなの、一番大きな桃の木。 
ブルーシートも大きなものを隈なく敷き詰める。 
この木はまさに熟れてきているから、触れて実を落とさないよう、細心の注意を払った。 
力強いみんなで行なえば、古畑に青い海が敷き詰められるのもあっという間だった。

こうして、無事に、雨水から守る必要のある全ての桃の木の元へ、ブルーシートを敷くことができた。

ブルーシートを敷いていれば、雨水は桃の根元へ入ってこない。 
大切な甘い桃が、守られる。 
しとしとと雨の降る音も、安心して聞くことができる。

天気がよく、心地の良い日に、気持ちよく桃のブルーシート敷きをできて、本当によかった。大切な作業に参加することができて、嬉しかった。

(りんね)

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〈雨前に、野畑のゴーヤと石の下畑のナス、  崖崩れ下ハウスのミニトマトに牛肥の追肥をしました!〉 

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〈ゴーヤは葉が茂り、  瑞々しく、鮮やかな緑のゴーヤのトンネルができています〉
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〈ミニトマトも毎日コンスタントに収穫ができています〉

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〈ユーノスハウスのサンカクメロンの実も大きくなり始めています。  食卓にはスイートコーンやゴーヤにナス、  パプリカやピーマンに、新ジャガイモやトマトなど、  夏野菜が勢ぞろいしています!〉

 

 

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金時太鼓保存会に所属している11人は、『風の舞』『わかば』『あうん』の3曲を練習しました。 
毎週水曜日の夜、勝央文化ホールで和太鼓に全力で向かう2時間は、充実感と楽しさのなか、あっという間に過ぎていきます。

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