7月18日(土)「いい仕事、いい汗、達成感――ジャガイモ掘り完了!」

7月18日のなのはな

 

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栗のようなホクホク感に、程よい甘さと、粉質感! 
お父さんの大好きな、 
粉雪姫カボチャがついに、初収穫を迎えました。 
粉雪姫カボチャは名前の通り、 
お姫様のように鮮やかな黄緑色をした、 
ミニカボチャです。

その場に飾っておきたくなるような、 
一目見ただけで好きになってしまう粉雪姫カボチャは、 
時に、収穫後からも糖度がぐんと上がり、 
見た目も味も食感もとても大満足できます。

 P7180005 今年のカボチャは、全部で4種類。 
誰もが1度は見た事がある、 
緑色のエビスカボチャに、 
ヒョウタン型でお菓子作りにオススメなバターナッツ。 
そして、不思議な形をした 
スクナカボチャを育てています。

どのカボチャも収穫まじかとなっていて、 
今年もカボチャが大豊作となりそうです。 

(ななほ)

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午前中はアスパラの追肥や各畑を回り土寄せなどを進めました。 
さらに美味しいアスパラになるようたっぷりと牛肥をやりました。 
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小豆の種まきをしました。  P7180016

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モロヘイヤとスイートコーンの植え付けも行ないました。 
スイートコーンは今回が今季ラストの定植です。 
9月中旬頃までスイートコーンが楽しめるよう 
手入に精を出していきます。 
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〈続々と収穫ができています〉

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〈モロヘイヤには透水防根シートで  ネキリムシ対策もしました〉

 

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 P7180081 長雨から抜け出して、台風一過のごとく、太陽が見え、からっと晴れた天気。 
夏の暑い日差しが降り注ぎ、ときおりそよぐ風が気持ちよく感じました。 
まさに、畑日よりです。

昨日に引き続き、ジャガイモ掘りを行いました。昨日までで、全7枚の畑の内6枚を掘り終え、 
残すところ1枚。最後の畑、崖崩れハウス前下畑です。 
ジャガイモの畑の中でも面積が一番広く、約一反あるこの畑は、1番、 
収穫をするには条件の悪い畑でした。 
水はけがやや悪く、雑草も茂ってしまってしまっていました。 
けれど、作業している最中そのようなことは一切感じませんでした。

畑には、お父さん、お母さん、そして、りゅうさん、休日のため、 
普段お勤めに出ているお仕事組さんの姿もありました。 
昨日のあの怒濤のジャガイモ掘りを、またもう一度、お仕事組さん、 
りゅうさんも加えて、味わえるのだ。そう胸が高鳴りました。

DSC05055  作業に入る前に、 
やはりあの世界最速クアトロチームの 
デモンストレーションをもう一度みんなで見ました。 
まえちゃん、なおとさんがスコップを持ち、一言も言葉を交わすことないにも関わらず、 
スコップの差す位置、タイミングがぴったりなのです。

アン・ドュー・トロワのアンでスコップを勢いよく差し入れて、 
ドューで深さを増す、トロワで勢いよく芋が掘り返される。 
そして、その瞬間を今かと、持ち構える、 
ひろこちゃんと、よしみちゃんが茶色の土に紛れる綺麗な肌色のジャガイモを 
残さずとっていくのです。

まえちゃん、なおとさんのスコップで土を掘り、 
ジャガイモを掘る姿はまさに「あうん」という言葉が目の前に具現化されたようでもありました。 
歯切れの良さ、スピード感、力強さ、これが世界最速クアトロチームなのです。

その姿を見たみんながこのように作業をしたい! これこそがあるべきジャガイモ掘りの姿だ! 
と、思ったに違いありません。 
まさに私はその一人でした。 
負けず嫌い魂に火がともったのです。

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私はスコップを持って、つきちゃんとジャガイモを掘り起こし、 
掘った芋をよしみちゃんとなつみちゃんが取って、コンテナへ入れていきます。

午後4時4分 
「よ~い、ドン!」 
お父さんの言葉とともに作業が開始されました。 
さあ、あのまえちゃん、なおとさん、ひろこちゃん、よしみちゃんの 
勇ましい姿を見たからには、私たちも一生懸命、今できるベストのスピードをもって、 
ジャガイモを掘りたいと思いました。

私は足に力がないため、スコップを入れるときに、ジャンプして、 
両足でドンっとスコップの上に乗りました。 
気づくと「いち、に、さんっ!」そう口ずさんでいました。 
そして、気づくとつきちゃんも同じくジャンプしていました。 
「いち」で飛んでスコップに力を、「に」で深く掘って、「さん」で掘り起こす。

タイミングはときどき、ずれたりしてしまいました。 
傷芋が目に見えたときもありました。 
悔しかったです。早さは絶対に、落とさない、けど、傷芋も出したくありませんでした。 
最後まで、ただがむしゃらに良い仕事をしたいその一心でした。

 P71800711 周りにいるみんなも同じでした。 
一畝と、二畝と、量を重ねる毎に、つきちゃんとの息があっていきました。 
はじめは見落としがあったり、スピードがずれてしまったりしていて、 
ジャガイモを取っていくなつみちゃん、よしみちゃんとも息があっていくように感じました。

「みんな速いよ! すごいねえ!」 
全力で作業をする中で、頭上から、上の畦からみんなの姿を見守る 
お母さんの声が時折聞こえました。

聞こえる音。 
ザク、とスコップが入る音、ドシャっと芋が掘り起こされる音。

畑のあちこちから聞こえてくる 
いち、に、さん!かけ声。 
たまに、りゅうさんの「すごいな~これ!」という感嘆の声。 
タイムキーパーのかけ声が一切ないにも関わらず、みんなで夢中で芋を掘っていました。 
この空気感が好きだなあと思いました。 
これがいい仕事なんだな、そう思いました。 

お父さんが教えてくれました。 
1回、1回の作業の中で、いかにいいシステム、流れを見つけるか。 
システムさえ見つければいい。 
けど、それはとっても難しいことです。

私も今日のこの流れ、みんなで作る空気感をしっかりと覚えておき、 
これから行う作業を本当に自分のこととしてとらえ、いい作業を作る1人になりたいと思いました。

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〈3.6トンのジャガイモが獲れました〉

  
 1畝を終えたときに、集中がぱんっと強制的に途切れたとき、 
少し意識が薄まるような疲労感もあるけれど、心地よい爽やかさのある快感を感じました。 
全力で仕事をする楽しさを味わっているのだ。 
そう思いました。 
一生懸命することの楽しさを大勢の仲間と味わっていました。

2畝目を終えたとき、後ろをみれば畑の3分の2が掘り起こされていました。 
気づくと、滝のような汗が額に流れていました。

お母さんが「はい!」と笑顔で 
お茶をコップに注ぎ渡してくれました。 
さあ、もう一踏ん張り! 
つきちゃん、なつみちゃん、よしみちゃんと最後までスピードを落とすことなくジャガイモを掘り続けました。

午後4時44分 
約1反あったこの畑を1時間足らずの40分ですべて掘り終えてしまったのです。 
掘るときは誰もが夢中で、ジャガイモの堀の時間があっというまのように感じました。

お父さん、お母さん、りゅうさん、みんなと一生懸命にいい仕事をした今日は 
自分にとって大切な宝物として、記憶に蓄積されると思いました。 
さて、明日はどんな1日が待っているかな。

(やよい)