【山小屋便り7月号】「一打一打に気持ちを込めて ―― 勝央金時太鼓『わかば』の練習 ――」 みほ

 勝央金時太鼓の練習が、5月の半ばから再開しました。

 6月からは、また水曜日の17時から2時間やらせていただけることになりました。

 メンバーみんな、大好きな太鼓をたたけること、そして、大好きな竹内さんに会えることを毎週すごく楽しみにしています。

 今月から新たにゆきなちゃんとりなちゃんも加わり、11人でホールに向かいます。 

 ホールにつくとまず、全員で準備体操をします。右足を右斜め前に出し膝が直角になるまで沈み込む足を出すと同時にばちを持った両手をまっすぐ上に上げる。

 この姿勢はばちを上に振り上げた時の姿勢で、そのまま、「1、2、3」と数えたら、起き上がって左足を右足につける。次は左足、その体操を、ステージの端から端まで2往復します。

 最近、太鼓に通っていて嬉しかったことがあります。前よりもずっと大きい音が出るようになってきたことです。

 私たちは、1年前から練習を始めました。太鼓にばちを思いっきりぶつけると、「ぽこ」っと音がしました。竹内さんが、「もっと、出るけん」と、目の前にあるさっき私が鳴らした太鼓にばちを打ち込むと、「どぅおん」と音が鳴りました。

 太鼓の皮の振動が空気を揺さぶり、私の体の中まで響いてきました。ばちで打ち込んだのは太鼓の上側の皮だけれど、太鼓全体が響いて私の心を揺さぶりました。

 音の大きさと太鼓の迫力にびっくりしていると、竹内さんが何事もなかったように、「この太鼓はこれぐらい鳴るで」と笑顔で教えてくれました。

 ばちを上げる時熱いものにさわったときのように瞬時に手を上げること、脱力をしていて太鼓に触れる瞬間打ち込む時だけ力を入れること、大きな音が出るホームを丁寧に教えてもらいました。

 大きな音を出そう出そうと思うと、体に力が入りました。でも、竹内さんが大きな音を出すとき、全然力が入っているように見えませんでした。言葉で聞いても体がついていかなくて、毎回の練習を積み重ねていきました。練習の度に丁寧に教えていただき、イメージが膨らんでいきました。

 最近、脱力した状態から手に力を込めるタイミングや感覚が分かったような感じがありました。 その感覚で太鼓を打ち込むと「ドスン」と音がして、まるで自分の体の中から音が響いてきたように感じました。全身が楽器になったような、今まで経験したことのない新鮮な感覚でした。

 竹内さんも、「最近みんな音が出てきたな」と嬉しそうにしてくださいました。

 新しい人も入って、昨年から練習している『風の舞』の曲の練習を中心に行っています。

 宮太鼓、大太鼓、締め太鼓のパートでパート練習をしたあと、全体で合わせて何回か練習しています。

 私は宮太鼓パートなのですが、宮太鼓パートでは新しい人はふりを体に入れる練習、昨年からいる人は強くたたくところはより強く、小さくたたくところはより小さく、メリハリのつける練習をしています。

 宮太鼓のソロパートを何度も何度も繰り返し練習し、手をしっかり上げる振りがそろうように、力強い音を出せるように練習しています。

 また、小さいところを小さくたたくことも難しいです。直前まで強くたたくフレーズでそこから小さくたたくフレーズに入るとなると、勢い余って、「ポコ」と音を出してしまいます。

 『風の舞』ではそれぞれのパートが強くたたくところと小さくたたくところがあって、かけあいになったり3パートがいっきに大きくなったりお互いを引き立て合います。

 ここぞというポイントを押さえて自分の役割を果たすこと、その緊張感や集中力はなのはなの普段の生活にもつながることなんだと思いました。

 先週からは2月に楽譜をいただいた新曲『わかば』の練習が始まりました。

 私はこの曲では締め太鼓パートになりました。締め太鼓をたたいてみると、宮太鼓と皮の張り具合が全然違うことに驚きました。締め太鼓の方がぴんと皮が張っていて、はね返りが大きくて速く打つのがやりやすいなと思いました。宮太鼓よりも高くてはりのある音がしました。

 『わかば』の曲を聞いた時、3月頃、フルメニューでなのはなコースを走っていた時の景色を思い浮かべました。雪がかかった那岐山からごうごうと滝川が流れ、その周りに春の草の黄緑が元気に芽吹いている、その景色にぴったりでいい曲だなと思いました。

 これから練習していけるのが楽しみです。

 

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みんなでセブンブリッジ大会をしました!

毎月7日はセブンブリッジの日!

今月のオープニングには、田植え機君が登場し、会場が盛り上がりました。先が読めない試合展開となり、罰ゲームまで、みんなで楽しみました。