「旅立ちの日」 ゆい

7月5日
 
 今日はあやこちゃんの旅立ちの日でした。貴重な晴れ間なので、スイカの人工授粉にいきました。今日、受粉した実に日付をつけました。あやこちゃんの記念すべき日だから、うまく実になってほしいと願いをこめました。

 今朝、ひなのちゃんと一緒に、葉ネギとニラの周辺の草取りをし、収穫もしました。私は、あのハウス間の畑が好きです。お料理に便利で、丈夫なネギやニラが集まっているコンパクトな畑。台所からもすぐにとりにいける畑。すごく魅力的で、宝畑とでも呼びたいです。葉ネギは、最初の頃はネギアザミウマがきていたけれど、今は全然きていないので、芯の部分はとても綺麗です。1回収穫してカットしたら、これ以降の葉はもっと綺麗になるはずで、それが嬉しいです。

 ネギ、ニラの次は、モロヘイヤの定植にむけて、畝の印付けをしました。ラインをひくために米ぬかをもっていったのですが、あまりいらないかなと思って、バケツに適当に入れてもっていったら、ちょっと足りなかった。最初は、すぐに畝立てできないかもしれないから、雨でも分からなくならないように、ちょっと多めにしっかり線を引いておこうと言ったのに、最終的にかなり節約して薄くなってしまいました。「ひなのちゃん、ごめん。私の認識力(笑)」と言ったら、ひなのちゃんが笑ってくれて助かりました。しかし、今日の夜の集合のお話みたいに、私はかなり実はぽけらんぽんリーダーなので、みんなに助けてもらってばかりです。

 朝食当番のメンバ-が今日から変わり、月曜は私がリーダーをさせてもらいますが、新しいメンバ-なので、楽しみと、緊張とがあります。水曜日にリーダーだったときは、本当にベテランのみんなにいつも抜けているのを助けてもらってきました。今回は、ちょっと新しめのメンバ-のようです。しかし、新しいメンバ-と良いようにチームワークでやっていくのを楽しみに頑張ろうと思いました。私は視野が狭めで、自分で目の前のことをやっているときは色々気付くけれど、広くみて、人に上手に動いて貰うというのは苦手と思います。みんなに上手に助けてもらいながらうまく行くチーム、ということにすればいいのかなと思ったりします。

 

 午後に久しぶりに草刈りをしました。あやこちゃんが担当していたところを私が担当することになると、昨日聞いた時は、「ええっ!」と思いました。これは、緊張の感嘆詞です。夏の、凄まじい勢いの草と時間との戦い、というイメージがどうしてもあって、それが毎日になると思うと、ちょっとやる前から「うっ」と思ってしまったということです。ごめんなさい。
 でも、朝に、ユーノスハウスのところをみたときに、あやこちゃんが、園芸部だから、ここも担当になったのだろうなと思いながら畑を見て、これら、自分の担当の畑を、綺麗にしていけるのかと思うと、やはりそれは楽しみで、俄然やる気が出てきました。思えば、私は、自分の担当の畑だったらいいのに、と考えたことが何度もあります。石を回収したい。ここは自分が刈って、理解しているから、次も刈りたい。そういう風に思っていました。
 深めていく草刈りをして、畑を綺麗にしていくのだと思いました。そうして、自分が鍛えられ成長させてもらえるのだと思いました。恥ずかしくない精神性で、草刈りをしなければなりません。今日いきなり、田んぼで失敗をしてしまったけれど、それも次に活かせばいいと前向きにいきます。

 

○布草履
 雨の間に、布草履を作ることになりました。あやかちゃんたちが準備してくれていたもので、自分も関わらせてもらって、進めています。明日、さっそく、みんなと作れそうです。どうせなら、「うわ! かわいい」と、制作意欲をかきたてるようなものがいいなと思って、ちょっとでも何かプラスして良い様にならないかなと、考えてみて、鼻緒にちょっとした差し色をいれることにしました。しかし、もう一息だな、という気がします。もっちょっと可愛くなりそうで惜しい感じ。

 お母さんが、今ある材料を使って良い様にしたらいいよと言ってくださって嬉しかったし、ならばもっと可愛くなるものを、色んな材料を足して作りたいけれど、明日は、今準備できるもので、ひとまずみんなとやっていようと思います。作っている間に、かわいくなる方法を考えて、みんなが鼻緒をつけるくらいの時に、何かプラスの提案をしたいです。鼻緒の編み方は、三つ編みがベストと思いました。取り付けのときに勝手がよいと思うからです。

 試しにつくってみたものを、通りがかったみんなが、可愛いと言ってくれたから、明日作るみんなも、喜んでくれるかもしれないなと思います。
 明日の朝に、あやかちゃんと、ちょっとイベントチックになるように、導入を考えて、楽しくしたいです。あやかちゃんは、今、セブンブリッジのことも同時に考えていて、2人して同じようなことを考えつつ一緒の空間にいるのが、わくわくします。