第258回「プライバシーについて」

【質問】
 習い事や電車のSuicaを申し込む時などに、個人情報を聞かれることがあります。
 名前がフルネームで住所などもです。
 事務処理で必要なものだとわかっていても、いつも過剰に反応してしまいます。「ここまで必要ですか?」等、イラっとします。
 海外ではクレジットカードの裏にも、セキュリティー対策でサインを書かないくらいなのに、日本のSuicaには、カタカナで氏名、年齢まで書いてます。
 個人情報をきかれたときにすんなりと答えられるようにするには、どうしたらいいですか。
(自分の答え)相手に自分のプライバシーがわかってしまうことを、潔く諦めてやりすごすと考える。

 
 

【お父さんの答え】
お父さん:
 そのSuicaカードには、名前とか住所を、僕だったらちゃんと書いておきたいです。もしも失くしてしまったとき、親切な人が拾ってくれたら小野瀬さんへって郵送で届けてくれたりするでしょう。
 住所と名前を書いていなかったら、せっかく拾ってもらっても戻ってこない。なのはなファミリーでは「プライバシー」っていう言葉は大嫌いです。
 基本的にみんな本名で顔出しですね、隠したりしません。摂食障害になったことが恥ずかしいことって思ったりしていないので。
 プライバシーが大事だ、とばかり皆が隠し事ばかりするのと、お互いにいろんなことを共有しあうのとでは、どちらが幸せに近いでしょうか、ということです。
 プライバシーをなくして、お互いに共有した方がはるかにメリットが多いと思います。
 僕が作家になったら、自分の全てを書いて世間に曝したいと思いました。大作家になると全集が出ますが、個人的な手紙まで収録される。僕はできることならそうなりたい、と思っていました。
 なのはなファミリーで見られる花、というコラムがなのはなファミリーのホームページにありますが、これってプライバシーを守ることを感じていたら書けませんよ。自分の心の内側を曝け出すつもりじゃないと書けない。
 プライバシーが面白いんじゃないのって思いますね。
 人のプライバシーね、ぼく大好き、自分のも見たければ見て下さいって言う感じかな。
 
 
 

(2020年6月30日掲載)