山小屋便り

【山小屋便り新春号】「勝央町を駆け抜ける ―― 第48回勝央町1周駅伝・優勝 ――」

第48回勝央町1周駅伝が開催され、地域の一員として、なのはなからも7人で1チームが出場しました。

朝から晴れ間が見え、太陽の暖かい日差しと、冷たい空気が気持ちよかったです。

朝九時過ぎ、開会式の行われる勝央町役場の前で、チームのみんなとゼッケンをつけました。これまで、朝にランニングしてきたように、準備体操をしました。

赤い1本の襷に、みんなの思いを込めました。

一般男子・女子の部、高校生の部、中学生の部、小学生の部の全31チームがエントリーしました。会場の役場前には、200人を超える人が集い、賑わいました。

10時に一斉スタートです。一般男子の方や小学生が勢いよくスタートを切りました。

■第1走者 はるか

わたしは1区を走りました。

スタート地点には、お父さんとお母さんも来てくださいました。

2区で襷を渡するりこちゃんのところへ、一体となってこの駅伝を走る仲間のために、応援してくれるみんなの力になれるように、と思いました。

午前10時に、全31の出場チームのランナーが一斉にスタートしました。

3・4キロの1区間、走り出したらあっという間でした。1区は自分の予想よりも、坂と下りのあるコースでした。

でも、自然と、きついと感じることはなかったです。

走っている最中に、地域の方が応援してくださいました。坂を登りきった先に、お父さんとお母さん、なおとさん、けいたろうさんが待っていました。

次々に応援してくださる人に出会うたび、走る喜びを感じ、足が前に出ました。

あと百150メートルくらいというところで、2区を走るるりこちゃんと、応援してくれるみんなが見えました。あと少し、出せる全力で走りました。

「るりこちゃん、いってらっしゃい」と襷を渡した瞬間、るりこちゃんが笑顔で勢いよく走り出していくのが見えました。

自分ではないところから力が沸いてきて、みんなの力で走ることができたと思います。

襷を渡するりこちゃん、一緒に走った仲間、応援してくれるみんながいて、襷を繋ぐことができました。

■第2走者 るりこ

全力で駆け抜けてきた、はるかちゃんから赤い襷を受け取りました。

はるかちゃんの大きな笑顔と、応援組のみんなの、「いってらっしゃい」の声に背中を押され、スタートを切りました。

肩から下げた赤い襷は、みんなの気持ちが詰まった、大切な襷です。

襷をギュッと握ると、身体からたくさんエネルギーが湧いてきて、みんなの力を感じました。

この襷で7区まで繋いでいくと思うと、仲間の1人ひとりの顔が思い浮かびました。

待っているみんなに向かって、わたしも良い走りで繋げようと思いました。

第2区は勝央工業団地を走り抜け、第3区、4区に繋がる大通りを目指して走るコースです。

距離は3キロ。緩やかな下りが続く、走りやすいコースです。

わたしにとって初めての駅伝で、初めて走る道のりでした。

真っ直ぐ伸びる1本道の周囲には紅葉した木々や葉が立ち並び、景色がとてもきれいなコースでした。

走りだすと、すぐに応援組の車が横を通り過ぎ、窓から顔を出した、ゆずちゃんやまみちゃんたちが、大きな声で、「るりこちゃ〜ん! ファイト!」と声をかけてくれました。

またしばらく走ると、またもや、「るりこ!」と呼ぶ声が聞こえて、その方向に目を向けると、お父さん、お母さん、なおとさん、けいたろうさんの姿があり、大きく手を振って、カメラを構えてくれていました。

遠くにいても、なのはなの家族のみんながわたしの姿を見つけて、大きな声で名前を呼んで応援をしてくれました。

沿道に立つ地域の方々も、たくさん声をかけてくださいました。独りじゃない、と強く感じました。みんなの身体で、みんなの気持ちで走っているんだ、ということを感じました。

一歩を踏み出すたびに、待ってくれている仲間たち、応援してくれるみんなに向かって近づいていくような感覚でした。

距離としては、これまで練習をしてきた梅の木コースとほとんど変わらないのに、本番は本当にあっという間でした。

練習よりもスピードを上げたけれど、体力は持ち、気持ちよく走ることができました。

曲がり角を曲がると、第3区で待つ、まことちゃんの姿が見えて、ラストスパートをかけて、最後の力を振り絞りました。

沿道に立つ方々が温かい拍手で迎えてくださるなか、まことちゃんに襷を繋ぎました。

まことちゃんは力強く襷を受け取ると、真剣な眼差しで走り出していきました。

■第3走者 まこと

係の方からの声かけで、3区のスタート地点に立ちました。

るりこちゃんが走ってくるのが見えました。颯爽と走りながらにこっと笑って手を振ってくれました。私は思わず笑顔になりました。

るりこちゃんから赤い襷を受け取ると、体が軽くなったように感じて走り始めました。赤い襷をのりよちゃんまで繋ぐのだなと思いました。

3区は上り坂があって下り坂のあと、平坦な道を行きます。2・9キロという距離を最後の平地を粘り強く走り、最後は全力でスパートできるように走るというプランでした。

走り出すと道沿いに近所の方が出て応援してくださいました。少し行くと歩道の広くなったところになのはなの応援団が待ってくれていました。

お父さんが大きなストロボのついたカメラを持って撮ってくれていました。はるかちゃんとるりこちゃんを応援してくれて、それから私の応援もみんなでしてくれていました。

最初の応援団は、手を出してくれて、タッチをしてくれました。最後はお母さんでした。みんなが頑張ってと言いました。

私は、(最後まできっちりと走ってのりよちゃんに繋ぐ役割を果たすために頑張ります)と思いました。

もっとかっこよく全部の距離を全力で走りたかったけど、今できる精一杯のプランでした。

上り坂になって、前を走っている人たちが見えました。坂を上って下りきるまでは距離を縮めようとせず力を全部使い切ってしまわないように走るんだぞと言い聞かせました。

下り坂になりました。下りきったところでまたなのはな応援団が応援してくれました。

一生分くらい応援してもらっている気持ちになりました。応援団は、次の応援地点にいく途中も車から応援してくれました。

坂を走っている途中も、近所の方がいろんなところに出ておられて応援してくださいました。

坂を下ってから平坦な道になるときついと感じました。同時にいつも誰かが頑張ってを声をかけてくださるので、応援してくださる方に笑顔を返そう、なのはなのチームの1人として精一杯で走りきろうという気持ちで走り続けることができました。

元勝央町議会議員の岡本さんが応援してくださいました。

「もう少しで古吉野だぞ」と声をかけられて、のりよちゃんが待っていると思いました。

小学生低学年くらいの男の子が前をずっと走っていました。登り坂もぐんぐん走っていました。その子にようやく追いつきました。ペースがおちていると思いました。もっと走れる体にしたいと思いました。

なのはなのキャラバンからさやねちゃんたちの声が聞こえました。のりよちゃんのところまで絶対精一杯で走りきるんだと思いました。

沿道には、いつもたくさんの応援がありました

遠くに車がたくさん停めてあるのが見えました。人がたくさんいるのも見えました。襷を渡す場所が見えたと思いました。男の子を抜かして、走るペースよ上がれと思いました。

のりよちゃんが見えて、のりよちゃんが私の名前を呼ぶのが聞こえました。最後くらいもっとダッシュするんだと思いました。襷を持ってのりよちゃんを目指して走りきりました。襷はのりよちゃんの手に渡って、のりよちゃんが軽々と走り出していきました。

走らせてもらってうれしかったと思いました。

あんなちゃんが今日までランニングプランを考えてくれたりマネージングをしてくれたので、できる精一杯で練習できました。

体力的にふあんなところがあったのですが、あんなちゃんがいてくれるから、ちゃんと調整して走りきることができたと思いました。

勝央町駅伝に参加させてもらい、走るたのしさを感じられたこと、たくさんの人から支えられていることを感じられて嬉しかったです。ありがとうございました。

■第4走者 のりよ

第3走者を走るまことちゃんの姿が見えてきました。

まことちゃんが一歩一歩を進める姿、襷を繋ぐ時の力強さ、「ファイト!」の一言に、大きなパワーをもらい、いざ4区のスタートです。

第4区は、なのはなファミリーがある古吉野地区を走るコースです。コースは、登り坂が続きました。

走り始めるとすぐに、地域の方々が沿道から応援をしてくださいました。古吉野地域の方々に、感謝の気持ちを込めて走り抜きたいと思いました。

そして、お父さん、お母さん、みんなが途切れることなく、沿道や車から応援をしてくれました。

沿道から応援してくれるみんなの「ファイト!」「あと少し!」、たくさんの応援に大きな力をもらって、登り坂も脚が前に前に進みました。

脚がきつくなってきた時も、自分の肩に掛ける襷を握り締めると、前を繋いできてくれたみんな、襷を待っていてくれるみんな、ゴールで待っていてくれるみんなの姿が思い浮かびました。

自分が走っているという感覚ではなくて、みんなの力で走れていることを感じました。

登り坂を過ぎて、最後の角を曲がると、第5走者のまりこちゃんの姿が見えました。

みんなの力でベストを出し切れた、そう思いました。

まりこちゃんが襷をがっしりと受け取ってくれて、颯爽と走っていきました。

■第5走者 まりこ

5区は、豊久田のぶどう選果場前からスタートします。

4区の坂を登ってきたランナーの人たちが、続々と中継地点に走り込んできて、襷を渡している姿を見て、ワクワクした気持ちになりました。

私は、のりよちゃんから襷を受け取って、6区のゆいちゃんにつなぎます。

のりよちゃんの姿が見えて手を振ると、のりよちゃんが襷を渡してくれて、背中をぐいっと押してくれました。

のりよちゃんの腕の力強さと、走ってきたリズムを受け取るようにして走り出しました。

走っていると、何度も応援してくれるみんなに会いました。

前にも、後ろにも、次々に名前を呼ぶ大きな声が聞こえて嬉しくなりました。

私は、同じ区を走るランナーのかたと、追い抜いたり、追い抜かれたりを繰り返していたのですが、たくさんの勝央町の人の中で走ることができて嬉しかったです。

■第6走者 ゆい

「次、315、315!」

ゼッケンの番号が呼ばれ、襷の受け渡しラインに並びました。

(みんなの中の1人として、全力で走りきりたい)

そう思いながら心臓が速く打っていました。

全速力で走ってきたまりこちゃんが、赤い襷を手渡してくれました。

出発前からずっと側にいてくれた、応援のみんなの気持ちとともに、走り出しました。

6区は那岐山が臨める見晴らしの良いコースです。平坦な道が続きますが、後半に上り坂と下り坂が待っています。

お父さんが、以前のマラソン練習の時に話してくれた、「最初は飛ばしすぎず徐々にスピードを上げて」という言葉を思いながら、謙虚な気持ちで最初からは飛ばしすぎず、けれども、後半で余裕が残りすぎないよう、ペース配分に気をつけながら走りました。

なのはなのみんなや、沿道の方の応援がひっきりなしに背中を押してくれました。上り坂の手前までの間に数人のランナーを追い抜き、ラストスパートをかけました。

呼吸が苦しくなりましたが、力を緩めず走りきって、れいこちゃんに気持ちと、襷を繋ぎたいと思いました。

7区のスタート地点で、なのはなの応援のみんなが、私の名前を呼んでくれるなか、右手を差し出すと、れいこちゃんが力強く襷を握って走り出していきました。

■第7走者 れいこ

私は、勝英農協からゴールの役場前までの7区を走りました。

このコースは、つい先週まで、コンサートのホール入り期間中、毎日みんなと車で通った道です。

中継地点で、待っているときから、応援に来てくれたたくさんの家族や、先に走り終えたメンバーの車がたくさん通り、手を振ってくれました。

6区のゆいちゃんが、曲がり角からラストスパートをかけて、飛び切りの笑顔で入ってきてくれました。

ゆいちゃんの全力疾走に、ここまで繋いできてくれたみんなの姿も、はっきりと頭に思い浮かぶようで、パワーがみなぎってきました。

3・5キロの道中、いつも周りにたくさんの家族がいてくれて、力強い声援を送り続けてくれました。

私はこんなにも幸せでいいのだろうかと思うくらい、本当にたくさんの仲間の笑顔に背中を押してもらいました。

間違いなく、私が走っているのではなく、みんなが私を走らせてくれていました。

不思議なくらい、自信に満ちていました。どこまでもどこまでも、走り続けられそうでした。

気が付いたら、ゴールテープが見えていて、たくさんの家族が迎えてくれました。ここまで繋いでくれた、仲間の姿もありました。

ゴール!!!

結果は、優勝でした。

7区間を走った全員が、区間賞をいただくことができました。

これは本当に、なのはなファミリーのみんなの優勝でした。

私たちには、こんなにもたくさんの家族があって、世界一、幸せな星の下に生まれてきたんだなと、改めて実感させていただきました。

今回の駅伝を通して感じた気持ちを、なのはなファミリーや、まだ見ぬ新しい仲間に還元していけるように、これからもっともっと力をつけていきます。

 

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ソフトバレー・ウィンターカップ 開幕!

毎週、月曜日、木曜日、日曜日の夜に、ソフトバレーをしています。

全5チーム、トーナメント形式でのソフトバレー・ウィンターカップが開催されています。

各チームが優勝を目指して、連携を図り、相手の裏をかくプレイで得点を重ねていく楽しさを感じます。

最下位チームには、罰ゲームも用意されて、毎回、盛り上がります!