「力一杯生きる」 まゆ

12月4日

1日1日が、本当に貴重です。今がすっごく楽しいなと思います。

毎日どんどん脚本が自分に入っていくのを感じます。脚本を読み込んで、役者さんたちの演技を自分のこととして捉えて、見て、たくさん心が揺れて、気づくことや学ぶことがあって、私がこれからどう生きていきたいのかが明確になっていっています。

コンサートとは関係の無いような畑でも、脚本を読み込めば読み込むほど、「こうしたい!こうするべきだ!」というような気持ちを、真っ直ぐにすっと前に出すことが出来るようになってきました。
畑のリーダーになってから、3か月ぐらい経つのですが、今までは自分に自信が持てなくて、自分を信じられなくて、疑ってしまって、みんなの気持ちや、反応を気にして、人の意見を最優先させてしまっていました。人に拒否されたり、嫌われたくないという気持ちや、チームのみんなが納得してからでないとという気持ちがありました。
だけど、リーダーは、みんなの機嫌を取ったり、妥協点を見つけることが役割ではないと、気がつきました。
リーダーの私が怖がってしまったら、守りに入ってしまったら、このチームで何ができるんだと思いました。「もっと、自分の意志で進んでいいんだ」「あかりのように、もっと自分の役割を、真剣に、必死に、全うしよう」と思いました。変に構えたり、気を遣いすぎたりせずに、色んなことを考えずに、もっとシンプルで良いんだって思いました。
「いい野菜を作りたい」「かけられる手間は、かけたい」「失敗もしてみたい」そう思います。
私は、これまで気がつかないうちに、何事も無難な方、失敗しない安全な方を選択してきたように思います。だけど、今は、その殻を破って、思いっきり失敗してみたい! もちろん、成功を目指しているし、わざと失敗しようとは思いませんが、「失敗するかも知れない、それでも私はやるんだ」という、逃げ腰でない挑戦的な自分に、ワクワクもします。
失敗するかも知れないのに、挑戦することを辞めない、諦めようとしない自分がいること、そんな自分を許せていることに、なんだかとっても清々しい気分です。きっと、なのはなに来て、安心を覚えたからこその変化だと思います。本当に嬉しいです。
やっと、これから、畑のリーダーとしてのあるべき役割を、しっかり果たせそうな気がしています。
私、頑張ります。脚本のあかりのように、諦めなません。絶対に、このままで良いなんて思ったり、立ち止まったりしない。いつでも、いつまでも、満足しない。もっともっと上を目指して、どこまでも謙虚に、どこまでも成長を求めて、自分をより高いレベルに磨き上げていきます。

よく分からないぼんやりとした不安や、否定的な気持ちが消えていって、今安心して、落ち着いていられることに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ここに来てからのことを思い返すと、どの日々でも、終わって欲しくない!と思っていたなと思って、いつのどんな瞬間にも、過ぎて欲しくない、時間が止まって欲しいと思ってしまうぐらい、飽きなくて、興味深くて、複雑で難しくて、繊細で、楽しい今を生きていて、それってすごく贅沢で、有り難いことだな、と感動してしまいました。
1年ほど前までは、何故かいつも心にぽっかりと穴の空いたような寂しさをずっと抱えている、幸せでない人をやっていたのに、今では幸せな人に変わっています。
心が健康だと、誰だって幸せにならずにはいられないんだなと思いました。生きている全ての人たちが、安心して、健康的で豊かな心を育んだり、そんな心をずっと保っていられる世界であってほしいです。
私は、そんな世界を作っていく側の人間になります。透明な魂が傷つくことがないような、もし傷ついたとしても、きっと必ず癒せるような、そんな柔らかくて、力強い世界を作ります。
そのために私は力一杯生きます。自分の力を信じます。もう逃げません。責任を持って、自分の果たすべき役割を果たします。しっかりと自分の心を育てていきます。

本番まであと2日。頑張ります。