山小屋便り

【山小屋便り11月号】「大人数で声を掛け合って、小豆の収穫ツアー!!」 ひろこ

小豆を育てている畑は12枚あります。そのうち2枚は山小屋の盛男おじいちゃんの畑で、育てさせていただいています。新しくお借りした滝川横畑でも育てています。

広い畑一面に小豆が広がる光景は圧巻で、莢が鈴なりについていて、嬉しい気持ちになりました。

8月上旬に植え付けて、みんなでバケツリレーで追肥をしたり、土寄せツアーをしたことを思い出しました。小豆が順調に成長して収穫を迎えられたことが嬉しく思いました。

熟すと緑色から薄茶色にに変わり、触るとパリッという感触がします。パリッという感触と、振るとカラカラ音がするのが収穫サインです。やっていくうちに、見て、少し触れるだけで熟れているかがわかるようになりました。

そのときに熟している莢を収穫して、収穫は数回に分けて進めていきました。

大人数で収穫に入り、みんなで声をかけ合って収穫をしました。次の畝に行くときは、「次の畝に入ります」それにみんなが、「はーい!」と答えます。

2順目の収穫は、雨が降る前に1日で12枚の畑をまわり、収穫を終える目標で行いました。

午前中に、大人数で広い畑を4枚まわり、少人数で三枚の畑の小豆の収穫を終わらせました。午後は、崖崩れ前畑と山小屋のおじいちゃんの畑2枚を含め、5枚の畑が残っていました。

リーダーをしてくれていたやよいちゃんが考えてくれて、かけ声を「はい!」だけでなく、「はや!(速い!)」にしました。そうすると嬉しい気持ちになって、さらに頑張ろうと思いました。

河原畑の収穫が終わったのが、15時過ぎで、下町川畑と山小屋の盛男おじいちゃんの畑が残っていました。そこで、下町川畑に少人数で行き、大人数で先行して山小屋の盛男おじいちゃんの畑に行くことにしました。

私は、先行して山小屋の畑に行くチームになりました。1枚目の畑が、約30分で終わると、永禮さんが古吉野から来てくださって、収穫に加わってくださいました。

収穫をしていると、下町川畑の収穫をしてくれていたみんなも来てくれました。

16時30分になろうとしていたそんなとき、やよいちゃんが、かけ声を、「『終わらせたい!』にします」と言いました。

声かけは、「はい!」から、「終わらせたい!」になりました。

「今16時30分です」

「終わらせたい!」

「次の畝入ります」

「終わらせたい!」

みんなの気持ちが、終わらせたい! という気持ち1つになって、ラストスパートもスピードアップしました。

最後の最後は本当に終わって、「終わったー!」とみんなで喜びました。その空気がすごく嬉しかったです。みんなが笑顔になって、喜び合えたこと、達成感を感じました。

小豆は、ブルーシートの上に広げて数日間天日干しにします。ブルーシートの上に小豆を広げ、中庭いっぱいに小豆が広がる光景を見ると、豊かな気持ちになりました。

これから、莢出しや選別の作業をして、美味しい小豆をみんなでいただける日が楽しみです。