「『サンダー』」 えみ

6月18日

 今日は、みんなと父の日の会ができて嬉しかったです。
 本番まで、準備の期間は限られていた中、どのチームも本当に完成度が高くて、お父さんへの気持ちで溢れていて、みんなと一緒に過ごさせてもらえた午後の時間がとても温かくて幸せな時間だったなと思います。
 父の日の会のチーム発表がされた時、ミュージカル、ゴスペル、弾き語り、バンド演奏などなど色んなジャンルのチームがあって驚いたけれど、その通りに今までにないようなジャンルのものでも1から短期間で作り上げてしまうみんなの力が本当にすごいなと改めて感じたし、みんなの知らない一面が見られたのも嬉しかったです。

 私は、今回まえちゃんチームに入らせてもらって、ナノベンジャーズのみんなとお父さんのヒーローになり切って、『サンダー』のダンスを踊りました。

 練習過程のことは、全然書けていなかったのですが、ナノベンジャーズのみんなとこれまで練習できた時間がとても楽しかったし、大切な宝物の時間だったなと思います。
 まえちゃんチームは、りゅうさん、なおちゃんもいてくれて、全部で10人と人数の多いチームでした。日中の練習には私もあまり出られなかったり、お仕事組さんもいて全員揃うことはなかなかなかったけれど、夜の時間や、時にはまえちゃんと仕事に行く前のふみちゃんと朝練習をして、振りを覚えたり振りを揃えていって、踊りこんでいくごとにどんどんこの曲が好きになっていきました。
 最初にチームで集まった時に、サンダーの和訳もまえちゃんが見せてくれたのですが、主人公の男の子の気持ちに自分たちにも通ずるところがあって、とても素敵な曲だなと思いました。
 
 お父さんがいつも、ダンスは気持ちで表現するんだよと話してくださるけれど、練習の時に、まえちゃんから、「恥ずかしいっていう気持ちが顔に出てるよ!」と言われてしまうくらい、最初はなかなかこの曲を踊るのに自分から離れられなくて、振りに精一杯になってしまったり、自分を見せるのが恥ずかしい気持ちがあったなと思います。
 でも、みんなが表情のお手本を見せてくれて、ある瞬間から、ある意味、もう何でもいいや! みたいな、自分の殻が一枚はがれたような気持ちになって、そこからは踊りやすくなったし、みんなと気持ちが一つになっていく感覚が嬉しかったなと思います。

 本番では、意外と緊張はしなくて、みんなが温かい目で見てくれる中で、チームのみんなと表現できた時間が本当に楽しかったです。

 また、今回まえちゃんチームでやらせてもらう中で、まえちゃんが作ってくれるチームの暖かい空気とか、まえちゃんの持つ理想のイメージが本当にすごいなと感じました。

 お父さん、いつも本当にありがとうございます。なのはなに来て、お父さんお母さん、みんなと出会えたことが本当に幸せだなと思っています。お父さんが毎日を全力で生きる姿や、お父さんが日々の集合などでみんなに伝えてくださる言葉から、今までずっと求めていたたくさんの答えを教えてもらって、今はどんなに未熟でも、未来に希望をもっていられることがありがたくて幸せだなと思います。
 本当にできていないところばかりで、迷惑をかけてばかりのところもありますが、これからなのはなのみんなの役に少しでも立てる人になれるように、ちゃんと成長していきたいです。

 読んでくださりありがとうございました。