山小屋便り

【山小屋便り10月号】「古吉野地区敬老会 ―― 地域の方々へ、感謝の気持ちを込めて ―― 」 さやね

いつも私たちのことを暖かく受け入れてくださる古吉野地区のみなさんへ、感謝の気持ちと、私たちの溢れる力を伝えるために、演奏し、歌い、踊ります。

真夏の暑さが峠を越え、優しい風の吹き抜ける、敬老の日。旧古吉野小学校の体育館にて、古吉野地区敬老会が開かれました。

私たちのホームグラウンドである古吉野なのはな。木造のきれいな温もりのある校舎は、古吉野地区のみなさんが大切にされていたもので、みなさんが私たちを受け入れてくださり、使わせてくださる大切な建物です。

なのはなファミリーのステージが始まるとき、ボーカルのあゆちゃんがみなさんに向けて、私たち全員の思いを伝えます。

古吉野地区のみなさんがいつも明るく声をかけてくださり、見守ってくださるから、田畑の広がる穏やかな場所で、みなさんと一緒に毎日を楽しみ、活動を広げてゆけることが本当に幸せです。

この日、この校舎は、みなさんの古吉野小学校で、みなさんに安心して楽しんでいただきたい。みなさんがくださる暖かい気持ちをお返ししたい、より元気になっていただきたい。あゆちゃんの言葉を聞き、みんなで気持ちを1つにし、ステージに出ました。

なのはなファミリーの演奏は、オリジナルのメドレー曲、『チープ・スリルズ&シェイプ・オブ・ユー』から始まり、『グロウン・ウーマン』、『ジ・アザー・サイド』、『オールウェイズ・リメンバー・アス・ディス・ウェイ』、『ディス・イズ・ミー』です。

歌詞は英語であっても、伝えたいたった1つの思いは届きます。この舞台に向けて、客席にいるみなさんの姿を思い描き、みんなと練習してきました。夢を与えるエンターテイナー、なのはなファミリーとして舞台に立ちました。

前にいる方の間から背を伸ばして見てくださる方、笑顔でいてくださる方が見え、曲が終わると大きな拍手をいただき、嬉しさが胸に広がりました。

ステージを終えて、古吉野地区の総区長、木村さんが、「いいステージだった」「可愛かった」と言ってくださいました。そして、畑に出たときに地域の方にお会いして、

「敬老会では、ありがとうございました」

「ダンスもいいけれど、何よりも笑顔が1番よかったです」

と言ってくださいました。

みなさんが楽しみ、喜んでくださったのだと思い、とても嬉しかったです。みなさんの笑顔が嬉しくて、私たちの力になり、自信になります。

古吉野地区で地域の方々と活動させてもらえることが嬉しいです。感謝の気持ちを持ち、これからもみなさんの姿から学び、地域を作っていく仲間として、生活していきます。