山小屋便り

【山小屋便り10月号】「ホウレンソウの種蒔き」 つき

9月に入り、なのはなの畑が次々と秋冬野菜に入れ替わっています。

冬の葉物野菜と言えば、ミズナ、コマツナ……、そして忘れてはいけないのがホウレンソウです。

前回は、ほうれん草が大成功でした。肉厚で大きく、とても甘みのある立派なホウレンソウがたくさん収穫できました。

そして今回も、昨年以上の大豊作を願ってホウレンソウの種蒔きが行われました。今回は山畑、下町川上、びわの木畑、3つの畑でホウレンソウを作る予定です。

そのうち第1弾として、山畑の4畝に種蒔きをしました。

■集中した空気

山畑は8アールある広い畑です。畑に着くと、その広い畑全面に長く、そして高い畝が綺麗に並んでいてそれだけで圧巻でした。

みんなが一生懸命、立ててくれたのだと思うと種蒔きにもより気合いが入りました。

私は種蒔きをするのが2度目でした。初めて種蒔きをしたのはカブで、直径1ミリあるかないか、というほど本当に小さな粒でした。

経験の浅い私は直感的にホウレンソウの種も、カブと同じくらい小さな種なのだろうと思っていたのですが、まりのちゃんが持ってきてくれた種を見ると直径2ミリから3ミリくらいのオレンジ色の種でした。

自分の想像よりも大きいことに驚きました。種にも色々ある、ということをまた1つ学び、少しずつ経験を重ね、知識や技術を身につけていけることが本当にありがたくて嬉しいことだと改めて思います。

土をほぐしてならしてから種蒔きに入りました。まりのちゃんが蒔き方を教えてくれました。

条間25センチ、1条4株の15センチ間隔で、1か所に2粒の種を蒔きます。

そしてサラサラの土を種が隠れる程度、薄くかぶせ、その上から籾殻を蒔きます。籾殻は種が乾かないように、保湿のためにもかけるそうです。

今回のホウレンソウの種は大きめで比較的やりやすかったのですが、種蒔きの作業は本当に繊細で集中力が必要な作業だな、と思います。1つひとつの行程すべてに注意を払わなければなりません。

作業中は、みんなが集中してコツコツと作業をしています。その空気が私はとても好きです。発芽てくれるように、みんなが種まきに集中して向かっているなかに自分もいられてとても嬉しかったです。

これからのスタートだと思うとやり甲斐もより一層感じます。小さな命の誕生の手助けをしているかのようでもあり、個人的にとても好きな作業になりました。

綺麗で立派なホウレンソウができるように、みんなで手入れを頑張りたいと思います。

私も大好きなホウレンソウ。みんなでまたいただける日がとても楽しみです。

 

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タマネギの種蒔きをしました!

野畑でタマネギの種蒔きをしました。畝作りから始まり、種蒔き、覆土、籾殻かけ、水遣り、不織布がけを行い、タマネギが発芽しやすい環境作りをしました。

これから第2弾の種蒔きも行い、野畑一面でタマネギを育てていきます。