山小屋便り

【山小屋便り10月号】「秋冬野菜へ、畑が動く! ―― 大人数でハクサイの定植 ――」 しなこ

秋冬野菜の代表でもあるハクサイを育てています。

9月上旬、種まきをして育苗トレイで育ったハクサイたちが、大きな畑へと引越しをしました。

ハクサイたちの引越し場所は、吉畑奥、吉畑下、中畑です。

この日は朝から大人数でハクサイの定植をしました。

吉畑奥と中畑は畝が作ってあり、すぐに定植の作業をすることができました。

畝に苗を置いていく人と植え付けていく人に分かれて、1畝に2条植えをしていきました。

まだ小さい苗なので優しく、でもしっかりと根付くように植えつけました。

あまり深く土は掘らずに、根元の培土は見えないように土を被せることがポイントです。

私は畑作業のなかでいくつか好きな作業があるのですが、定植も好きな作業の1つです。

まだ小さい苗なのに、これから成長して、私たちが知っている大きなハクサイになっていくのだと思うと、ワクワクした気持ちになって、かわいい苗たちを大きくて広い畑に送り出すのが嬉しいです。

この日も私は、(これから立派に大きくなってね)と思いを込めながら定植をしました。

定植が終えてから、みんなで水やりをしました。

この日は夏のように暑い日だったので、ハクサイも水を欲しがっている様子でした。ジョウロを使って1杯分を3株にたっぷりとやりました。水やりをしたことで苗たちも元気を取り戻してくれたように感じました。

水やりのあとは、ネット掛けをしました。害虫からハクサイを守ります。

畝の外側にポールをアーチ型に挿していきネットを被せて土でネットを留め、ネットのトンネルを作ります。ネットの屋根がついて、まるでハクサイの家のようです。吉畑奥でネット掛けをしながら、吉畑下で畝立てと定植、中畑での定植を同時平行で進めました。

■達成感

午前中にこの作業を完了させる目標を定めて、その目標に向かってみんなで進めました。

自分の作業が終われば、「次ここに入ります」と言って自発的に動いていて、作業が進んでいきました。私も集中して作業をすることができて、気づいたらネット掛けも完了していました。

どんな作業でもなのですが、みんなでするとあっという間です。

この日も午前中に完了させる目標を達成することができました。みんなの力はすごいなと思って、私もみんなのなかで作業ができたのが嬉しかったです。

みんなで1つのことを成し遂げられたことも嬉しくて達成感を感じました。

始める前は土だけだった畑が、一面にハクサイが定植さらた風景に変わっていました。その風景を見ても定植をみんなと終えられた達成感が感じられて嬉しかったです。

みんなで追肥もしました

この日は暑くて、私はたくさん汗をかきながら作業をしていました。でも、汗をかきながらの作業も気持ちが良くて、楽しかったです。

ハクサイは3枚の畑で約2000百株が植わりました。種まきから60日後と90日後に収穫できます。これからのハクサイの成長が楽しみで、たくさん収穫できるようにみんなで手入れをしていきたいです。