この夏も、夏野菜が大豊作でした。前回の反省を活かして、水やりシステムが確立され、定期的に見回りを行い、どの野菜も元気いっぱいでした。
特にお父さんの大好きなスイートコーンは、なのはな史上1番の美味しさで、上から下まで大粒の実がギッシリとつまっています。
種蒔きから始まって、定植に追肥に土寄せ。前回は水不足が原因であまり良い実が獲れなかったので、今回は水やりを毎日行い、畝間かん水もしました。
スイートコーンの生育温度の平均は25度なのですが、今年は平均が27度くらいで、積算温度の計算も大変でした。
そんななかで、Aチームのみんなと手入れや管理、定期的に摘果や除穂をして、大粒で立派なスイートコーンができました。

今回は新しい試みで防根シートを使用して根の面積を狭めて、水の吸収や生育をアップさせる工夫もしました。第1弾は背丈が小さかったですが、水やりで挽回して、夏の暑さからも乗り越えて、無事にスイートコーンをみんなといただけて嬉しかったです。
また、Aチームではお父さんの大好きなマクワウリ、三角メロン、ナス、ピーマン。エビスカボチャ、スクナカボチャに毎年恒例のミニトマト、大玉トマト。
他にも黄色いスイカのシュガームーンやミニメロン、お父さんとお母さんからのプレゼントで、アンデスコーンとジュエルコーン(レインボーコーン)も育てました。
毎日見回りをして、水やりシステムも確立され、お父さんの1番好きなマクワウリも毎日いただけたり、なのはなで初めて黄色いスイカのスイカ割りもできて嬉しかったです。
ナスやピーマンも大きくて彫刻のようです。ミニトマトと大玉トマトも、宝石のようにキラキラと輝いていて、手入れも収穫も食卓に並んでも笑顔になれます。
また、空心菜も育てていて、なのはなの食卓のカラーや雰囲気ががらりと変わりました。
Bチームでは、お父さんオススメのホクホクで栗のような粉雪姫カボチャが大成功だったり、白いゴーヤもたくさん獲れました。オクラ、赤いオクラ、キュウリ、モロヘイヤ……。夏野菜の代表選手が勢ぞろいです。
台所では、河上さんが新メニューを考えてくれて、夏野菜の塩麴グリルが大好評でした。白いゴーヤは炒めたら透明なパステルカラーに変身してすごく奇麗で、ミニトマト、ゴーヤ、ナス、ピーマン、スイートコーン、それになのはな産の塩糀、チーズをのせた夏野菜の塩麴グリルで、夏野菜をたくさんいただけて嬉しかったです。
