【山小屋便り9月号】「ウィンターコンサートに繋がる、大きな一歩 ―― 1時間プログラム 『夏まつり作東』のステージ ――」 のん

夏の最大のイベント、作東夏祭りに出演させていただきました。来客数は2000人以上で、なのはなが出演するイベントのなかでも大きなイベントの1つで気合いが入りました。

会場は約2000人のお客さんで賑わ いました

会場が遠いので、当日の午後1番でみんなで場ミリに行きました。お父さんとお母さんとバンドメンバーが先発で行っていて、音響のセットをしてくれていました。

場ミリでは、屋外のダンススペースなので、番号札の置かれたダンススペースの前のラインと平行、垂直に並ぶのがすごく難しいと感じました。バンドメンバーが乗るステージのすぐ下の、ダンススペースの後ろの際にも番号札を置いているのですが、前の1番と後ろの1番を繋ぐというのができずらく、前を向くとその番号に立っているつもりでも、その体が向いている方向では番号と番号を繋ぐ直線の向きと合っていない、ということがしばしばありました。

それに加え、練習はずっと体育館だったので、体育館に合わせたスケールの立ち位置で踊っていたのですが、広々とした屋外のスケールで踊るとなると、微妙に立ち位置を外側に向かって広げないと全体が小さく見えてしまうので、お母さんが見てくれて、踊り慣れた立ち位置と少し変えた位置で踊る、というもの難しいポイントの1つでした。

■研ぎ澄ませて

場ミリを終えると、控え室に行きました。そこで少し休憩して、衣装への着替えをしました。そこに応援組のみんなが浴衣を着て来てくれて、一緒に夕食を食べました。

スタンバイまでの時間に、控え室であゆちゃんのマイクなしの生の声と、みくちゃんのピアノ演奏で『オールウェイズ・リメンバー・アズ・ディス・ウェイ』を演奏してくれて、なのはなのステージに立つ気持ちが一気に作られました。

それからスタンバイに先がけて、2019年ウィンターコンサートのチラシ配りをしました。お父さんやまえちゃんが話してくれていた歯車が描かれているチラシで、コンサートへの道が始まったのだと感じました。

そして着替えテントの後ろにスタンバイし、あゆちゃんのMCを聞きながらなのはなのステージが始まりました。ライトに照らされた夜のステージ。お祭りの雰囲気のなかで踊るのは面白いですが、番号札がほとんど見えません。毎日の練習で培った、近くの人との間隔の感覚を研ぎ澄まして踊るしかありません。

1番立ち位置に着くのが難しい、感覚を全力で働かせないといけないのは、出でつくべき立ち位置です。特に『ジ・アザー・サイド』は難しかったです。ダンサーが4人しかいないので、間隔をとるべき目印にできる相手が少ない上にずれが目立ちます。

■魅せる気持ち

そしてなにより、いつもは下手からの出ばかりだったのですが、今回は上手からの出で、いつも以上に立ち位置に立つことが難しかったです。

そして、本番は少し迷いが出ましたが、それでもその位置についたからには、思いっきり踊ろうと思いました。1つひとつ乗り切って、失敗があっても次で魅せるんだ! という気持ちで踊り切りました。

客席には浴衣を着た応援組のみんな、座って見てくださっているお客さん、足を止めて見ているたくさんのお客さんがいました。

自分たちの表現した気持ち、なのはなの子の生きる心意気が、大勢のお客さんに伝えられた気がしました。帰りに橋の上から見た大輪の花火が、この日の成功を祝福してくれているみたいでした。