山小屋便り

【山小屋便り8月号】「魅力ある音を目指して ―― 新メンバーで向かう、バンドの新曲練習 ―― 」 けいたろう

夏真っ盛り。夏のイベントに向けて、バンドのみんなが新しく演奏する曲の音の出し方を考えたり練習したりしている。今、練習しているのは2曲。『チープ・スリル』と『シェイプ・オブ・ユー』だ。

この2曲は曲調が似ているため、メドレーのように曲と曲の間をうまく繋ぎ合わせて1つの曲のように演奏していく。

バンドは、ボーカル、アコースティックギター、エレキギター、ベース、ドラム、キーボード。そしてパーカッション部隊として、ボンゴとトライアングルも参戦だ。

私はボンゴで演奏させてもらっている。パーカッションがバンド演奏と一体どのように調和していくのか、楽しみである反面、存在感を表すことができるかどうかが不安であった。

音合わせをする過程で、だんだんと音が馴染んでいくのが耳で感じられるようになってきた。楽器の鳴らし方、響かせ方、1つ変えるだけでだいぶ印象も異なって違いが生まれてくる。レベルが上がっていくのがよくわかった。なのはなのオリジナルな曲に姿を変えて、全員で演奏できるようになる日が楽しみだ。

■芯のある音

ボンゴのパートは譜面で見ると単純ではある。だが、叩き方によって大小ボリュームが変化したり、ハッキリした音やそうでない音も出るようになっている。そのバランスがとても難しく感じており、安定して演奏し続けるにはどうしたらよいのか苦労していた。

お父さんに演奏を見てもらった際にも、乾いた音を出した方が良いというアドバイスをいただいた。ボンゴ用のバチを使ってみてはどうかと教えていただいた。お父さんが試しに叩いているのを見ていると、確かに芯の通った耳をビュンと突き抜けていく音を感じ取ることができた。これはすごい。良い演奏ができるぞと思った。

曲の最後では盛り上がりを表現するために、各楽器がお気に入りの奏法を披露している。聴いている人たちに、楽しさや曲独特の世界観にどっぷりはまっていってほしいと願っている。私もメンバーの一員として精一杯ボンゴで気持ちを伝えていきたい。