【山小屋便り8月号】「チームプレイで、大豆の土寄せ」 のん

白大豆、黒大豆、ササゲの畑は15枚あります。1日2枚半の目標を立てて、5日間で全畑の土寄せを終わらせることができました

『土寄せウィーク』と題した、5日に渡る土寄せラッシュが7月初めにありました。

毎日2枚半の畑の土寄せをしたら、1周目の黒大豆、白大豆、ササゲの土寄せが終わる、ということで、1日ごとにどの畑を終わらせるかの予定が書かれた紙が、リビングの黒板に貼ってあり、イベントみたいでワクワクしました。

のりよちゃんがリーダーに入ってくれて、「チームプレー」を意識してやることを最初に声かけをしてくれました。作業をしていると、実際にチームプレーを感じることが何度もありました。

長い畑や広い畑では、1畝に何人かで入って、等間隔をとって土寄せを始めます。初めは等間隔ですが、自分が遅れてしまったときには、隣にいる人が手伝ってくれました。私も、近くの人が遅れていたら、自分の範囲を広くして土寄せしていきました。

みんな、誰に言われるでもなく、手伝ってくれる。自分も、手伝う。自然とお互い様の関係が取れる作業だと思いました。

新いいとこ畑を土寄せしたときには、卒業生のあみちゃんが帰って来てくれていて、一緒にやることができました。変わらない力強い作業と、パワーアップした優しさに、たくさん気持ちを上げてもらいました。

いろんな畑を回っていると、土の質の違いをすごく感じました。管理機で事前に耕してくれてあるかないかの違いもありましたが、奥桃畑はふっかふかでした。なんて優しい土なんだ……! と思いました。こうしたい、と思う通りに土が動いてくれるような感じで、寄せすぎに気をつけなければならないくらい簡単に寄せることができました。

手強かったのは、新いいとこ畑で、大変だと思いそうになったとき、のりよちゃんが、「今3分の1終わりました!」「今半分終わりました!」と前向きな声をかけてくれて、気持ちを引っ張ってもらって、みんなと明るく、作業を進めることができました。

■やる気が上がる

のりよちゃんが毎回、よく根を張らせるためにかまぼこ形の畝を作ること、成長点を埋めないことを伝えてくれて、みんなで徹底してそれを意識しながらやりました。

やっていると、畝をもっと真っ直ぐにしたい、畝間の土も綺麗に処理したいと、どんどん気持ちが溢れてきて、やる気も上がっていきました。

第2弾の土寄せは、朝の涼しい時間帯を使って進めています

どんなに広い畑でも、自分が2、3メートルやったらもう1畝は終わっていて、夢中でやって、気付いたら反対側の畦がすぐそこ、ということが何度もあって、なのはなのみんながいることの心強さを感じました。

みんながいてくれるから、絶対に目標まで終わると思えたし、みんなのために自分も全力を尽くしたいと思えました。

みんなと全身の力を思いっきり使って土を寄せて、綺麗なかまぼこ形の畝をひたすら作っていくことが面白くて、この夏でさらに土寄せの作業が大好きになりました。

もうすぐ土寄せ第2弾が始まります。みんなでしっかり土寄せして、大粒の豆を実らせたいと思います。