山小屋便り

【6月号】「みんなと過ごした、楽しい一夜 ―― ゴールデンウィーク最終日は、キャンプファイヤーとバーベキュー ――」 ななほ

みんなが大好きキャンプファイヤー+バーベキューをしました。

この日は子供の日でもあり、つつじ祭りの日で、朝から大忙しだったのですが、実行委員のやよいちゃんとあけみちゃんがキャンプファイヤーの準備を進めてくれていました。

グラウンドには竹のオブジェのような、竹と笹のキャンプファイヤーが準備されていて、その周りにはドラム缶やコンテナの椅子や木の机などが綺麗に用意されていました。夕食はグラウンドでバーベキューをして、外に出たらお仕事組さんに賑やかな声が聞こえました。

声が聞こえる方に歩いていくと、お仕事組さんのまゆこちゃんとよしえちゃんが、「いらっしゃいませ。こちらへどうぞ!」と私たちのことをお客様玄関の方へ案内してくれました。

お客様玄関の扉には、どれみちゃんがお仕事でベテランの、「オーライ! オーライ!」と声をかけてくれて、お仕事組さんに歓迎されながらお客様玄関に入って行きました。

すると、お客様玄関のなかにもお仕事組さんのゆかこちゃんやみかちゃん、ゆずちゃんになおちゃんの姿があって、なおちゃんが、「左回りでお願いします」と笑顔で案内してくれました。言われたとおりに左回りに歩いていくと、プレートが渡されて、その後に焼き肉のたれとお箸を渡されました。

今回のバーベキュープレートは、厚切りの牛肉や豚肉に加え、下町川の新しい畑で収穫をさせていただいているアスパラや旬のタケノコなどがたくさん盛り付けられていました。またバーベキューの定番の玉ねぎ串やウィンナーに、何故かおせんべいまで付け合わせで付いていて、すごく豪華なバーベキュープレートでした。

■心も身体も温まる

お客様玄関を出てグラウンドに向かうと、あゆちゃんがみんなの名前を呼んでくれて、チームごとにドラム缶の周りを囲んで座りました。ドラム缶には夕方にお父さんや永禮さんが用意してくださった木炭や木が燃えていて、ドラム缶の側に居るだけで心も身体も温まりました。

この日は永禮さんが来てくださっていて、永禮さんがバーベキューも準備やキャンプファイヤーに使う竹を運んでくれて、本当に有難かったです。

■特別企画に大笑い

みんなが席について、いよいよバーベキュースタート! と思ったら、やよいちゃんとあけみちゃんが前に出て挨拶をしてくれました。

やよいちゃんがつつじ祭りのあゆちゃんのMCを真似して、

「皆さん、こんにちわ。今日は根笹まつりの開催、おめでとうございます」

から始まって、思わず笑ってしまいました。

そのあとに『ウィー・ドント・トーク・エニモア』のダンスではなく、「竹取り ONE MORE」のダンスを、ゆりかちゃんやしほちゃんたちが踊ってくれて、寸劇のセリフもマッチしていて面白かったです。また、やよいちゃんとあけみちゃんとまなみちゃんが替え歌を歌ってくれたり、ゆうこちゃんが司会者の役をしてくれて、盛り上がりました。

今回のキャンプファイヤーは3段階に分けてサプライズ企画が用意されていて、初めはなのはな恒例バーベキューをしました。夕方で日が沈むころ、ドラム缶の中は熱々に燃えて、約10人くらいの子と一緒に、1つのドラム缶を囲んでバーベキューが始まりました。

バーベキューではいつもとは少し違い、新鮮のアスパラやタケノコを焼いたり、焼きせんべいをしたり、タレをつけて焼きおにぎりなどをして楽しくいただきました。みんなでドラム缶の周りを囲むと、それだけで安心して落ち着きます。お父さんとお母さんや永禮さんもバーベキューを楽しんでいて、お父さんが途中に火加減を見にきてくれました。

バーベキューも一段落した頃には、お母さんがお菓子をプレゼントしてくれて、お母さんに言われて目をつぶり、お菓子を選ぶのも楽しかったです。

みんなで収穫をしたアスパラやタマネギも焼きました

心も身体もお腹も満たされたら、次のサプライズ企画に入りました。

バーベキューの次は、私の大好きな「お父さんに聞いてみよう!」ではなく、「スタッフさんに聞いてみよう!」をしました。

キャンプファイヤーの前日の夜、やよいちゃんとあけみちゃんが質問ボックスの横に不思議なボックスを用意してくれて、そのボックスにスタッフさんに聞いてみたいことを書いて入れました。

お楽しみプログラム、『スタッフさんに聞いてみよう!」』では、スタッフさんがみんなからの質問に答えてくれました

少しドキドキして、誰に質問をするか、何を聞くか迷ったのですが、自分が普段なかなか聞けない質問を、スタッフさんに聞くことができて本当に嬉しかったです。私の質問もあるスタッフさんに答えていただいたり、みんなの質問も面白くて、すごく貴重な時間でした。

最後に永禮さんからスタッフさんに聞いてみようで、なるちゃんとのりよちゃんとまりこちゃんの得意料理が、卵替えご飯やお米研ぎと言っていたのが、面白かったです。

他にも、「自分を曲で表したら」、とか「自分を漢字一文字で表したら」、など興味深い質問がたくさんあって、「スタッフさんに聞いてみよう!」の時間が最高でした。今度はお父さんからみんなに質問をするコーナーなどもしてみたいなと思いました。

最後のお楽しみは、竹燃やしのキャンプファイヤーです。なおちゃんが分厚い聖書のような本を片手に、竹のキャンプファイヤーの前に現れました。

何をするかと思っていたら、やよいちゃんとあけみちゃんが竹を持って腕を組んでなおちゃんの前に歩いてきました。なおちゃんが、「竹炙りあけみさん、研ぎ竹弥さん、あなた方は……と誓いますか?」と言って、2人が竹の交換をしました。

そのときのなおちゃんのナレーションや、やよいちゃんとあけみちゃんの台詞に、思わず笑いが込み上げてきてしまいました。

■大迫力の炎

また、キャンプファイヤーの点火は代表のお父さんがしてくれたのですが、「小野瀬健人」を「小野瀬竹人」と変えられていて、なおちゃんが言うまで気が付かなかった自分にも笑ってしまいました。

竹燃やしは1人ずつ祈りを叫びながら、竹のキャンプファイヤーの中に竹を投げていきました。お父さんが、「ななほ!」と読んでくださって、1番最初に竹を投げられたのが嬉しかったです。

みんなが竹を投げたあとは、残りの竹を協力して高く高く燃える火の中に投入していきました。全部で2000本以上もあった竹を、約1時間で全て燃やすことができました。竹のオブジェでのキャンプファイヤーは、私が今まで生きてきて1番大きい、炎で大迫力のキャンプファイヤーでした。

最後にはキャンプファイヤーの周りをみんなで囲んで、なのはなのオリジナルソング『君が生まれた日』と『桃の唄』をみんなで歌いました。

■月と星空が広がる

私はしょうたさんとけいたろうさんと一緒に手を繋いで、温かい空気のなかで歌を歌いました。『桃の唄』を歌い終わったときに、綺麗に火が消えかけて幻想的でした。

キャンプファイヤーは高さが自分の何十倍も高くまで燃え上がり、映像の様に綺麗でした。お母さんが炎の竜巻も教えてくれて、線香花火の様な火が素敵でした。

火を囲んで、みんなで手を繋いでオリジナル曲を歌いました

キャンプファイヤーをしながら、バーベキューの片付けをしたり、1番最後にはやよいちゃんやるりこちゃんたちがホースで竹の灰に水をかけてくれて、消防士さんのようでした。

今回のキャンプファイヤーは竹燃やしも兼ねて行ったのですが、ゴールデンウィークの締めくくりには絶好の大イベントになりました。竹燃やしで残った灰も水を掛けたので、野菜の『リン』の肥料として使いたいと思います。

ゴールデンウィークの最後に、お仕事組さんや学校組さん、お父さんとお母さんに永禮さんも一緒に、キャンプファイヤーやバーベキューをすることができて嬉しかったです。

古吉野の夜にキャンプファイヤーの炎が消えると、空に綺麗な月と星空が広がっていて、改めて自然が好きになりました。キャンプファイヤーもバーベキューも私の想像を超えて、楽しくて充実していて、幸せな時間でした。