山小屋便り

【6月号】「一点めがけて、吹け! ―― キャンプ2日目 吹き矢対決! ――」 れいこ

私が今回の山小屋キャンプで、特に夢中になった遊びが、吹き矢です。

お祭りなどで見かけたことはあったと思いますが、あまり気に留めたことがなくて、でも、なのはなで初めて遊んで、とても面白い遊びだと思いました。

初めは、全員参加の「チーム対抗戦」でした。7メートル離れたところから、的を狙いました。

私は、まえちゃんチームで、お父さん、お母さんも一緒のチームでした。

最初に練習が1回あって、その1発目は、見当もつかなかったけれど、実行委員さんの、「構え!息を吸って……吹け!」という掛け声に合わせて、思い切り吹いてみたら、的の右上に命中しました。それで、少し手ごたえを感じて、本番では、少し左下を狙うと、的の真ん中にささって、スカッとした気持ちでした。

お父さんは吹き矢が得意で、構える姿から迫力がありました。1人4回以上も、順番が回ってきて、全員で満喫できたことが嬉しかったです。

次は、各チームから2人ずつで戦う、「名人戦」でした。私は、お父さんと、まえちゃんチーム代表で出場しました。

■名人戦!

今度は、10メートル離れたところで、的ではなく風船を狙いました。風船のどこに当たっても、割れたら良い反面、やはり10メートルはとても難しく感じました。

名人戦は10メートル離れた風船を先に割った子の勝利です

私が、特に印象に残っているのが、なおとさんとの決勝戦でした。

お互いなかなか風船が割れなくて、でも、なおとさんがずっと、すれすれの惜しいところを当てていました。そのたびに、会場が沸いて、やっているほうもハラハラドキドキでした。でも、お父さんが、「名人だからたっぷり時間を使っていいぞ。落ち着いて」と声を掛けてくださって、私は最後の一発にかけました。そして、風船が割れる音がしたとき、喜びが爆発するように、嬉しかったです。

最後は、新登場の「動くイノシシを捕らえろ!」というゲームでした。

実行委員さんが、動くイノシシやシカの的を作ってくれて、それが本当にリアルで可愛かったです。イノシシの身体や、シカの背中に、シュロの木の皮を使っていて、まるで本物の毛並みのようでした。最近、なのはなでは、くくり罠が話題に上がっていて、タイムリーな話題にもワクワクしました。

実行委員の子が作ってくれた、シカの的です

的が止まっているのと動いているのでは、動いていると、吹いた瞬間と、矢が的に刺さる瞬間にある一瞬の差も計算しなくてはならなくて、頭を使うなと思いました。

最後に、最下位のチームには、罰ゲームが用意されていました。ジェスチャーゲームで、2人ペアで「電気ショックを受けたイノシシ」を表現する、というものでした。

そのとき、かにちゃんがしびれる演技がとてもリアルで、「家電用コンセントで、軽い感電した時のことを思い出しました」とコメントしていたのがとても面白かったです。

実行委員さんが、たくさん遊べるように工夫してくれて、動く的も初体験できて、本当に楽しい時間でした。

好きな遊びが、また1つ増えました。