山小屋便り

【6月号】「お母さんと過ごす、特別な1日 ―― 母の日は、家族みんなでソフトボール大会 ――」 のん

北部運動公園を借りて、4つのチームに分かれて総当たり戦をしました

母の日には大切なお母さんに感謝の気持ちを込めてカーネーションを贈って……、ではなく、なのはなでは母の日には、お母さんにソフトボール大会をプレゼントしました。まえちゃん、のりよちゃん、なおとさんが企画を考えてくれて、お仕事組さん、学校組さんまで全員参加のソフトボール大会をしました。

全5チーム総当たり戦で、1試合40分、各チームたっぷり4試合できるというタイムスケジュールが組んでくれてありました。前日の夜の集合でチーム発表があり、その場でチームの人で集まって、チーム名、打順、守備位置を決めていきました。ソフトボールをしたことがないという人のために、ルール説明の時間も別で設けてくれてあって、誰もが楽しめるようになっていました。

ルールは少し特別ルールで、盗塁なし、守備は9人以上いても全員で入って守る、打順も全員で回す、というルールで、みんなが自分のこととして参加できるようになっていました。

私はしほちゃんチームで、なのはなでソフトボール部はしほちゃんと私だけでしたが、あゆちゃん、りゅうさん、しょうたさん、みんながいてくれて、すごく心強かったです。みんなで。それぞれのポジションを決めて、私はピッチャーをさせてもらうことになりました。

■プレイボール!

当日は北部運動公園で、2試合同時並行で行いました。最初にチームごとにプラカードを持って整列して、選手宣誓、お父さんのお話を聞いて、プレイボールしました。わたしは1試合目は審判をして、そのあと4試合をしました。

私はピッチャーをさせてもらうことになったものの、ファーボールを出してしまいました。

でも、誰かが代わりに投げようかとなっても、あゆちゃんが、「のんちゃんだから投げられるよ」と言ってくれたり、「のんちゃん、ファイト!」と言ってくれました。

そのあとしほちゃんがピッチャーを代わってくれて、「ピッチャーをしていて、みんなに声をかけてもらうと嬉しいね」と言ってくれました。あゆちゃんも、「一人でピッチャーをやっているのは疲れてしまうけど、みんなで回せてよかったね」と声をかけてくれて、本当にすごく救われました。

いつも、みんなに受け入れてもらっていることをたくさん感じました。全力を出した上での失敗も、怖くなくなりました。精一杯でやっていることをわかってくれている、そう思ったら、怖さがなくなりました。

■頭と身体を解放して

ランナーになっても、怖さがなくなった感覚がありました。いつもランナーをしていると、ボールを見て、行けるかな、やめたほうがいいかな、と迷っているうちにタイミングを逃す、ということがよくあったのですが、不安のストッパーがなくなって、走りながらボールを見て、「いける!」と一瞬で判断して走り込むことができました。

ランナーコーチャーも、自信がなかったのですが、やっていたら自然と声が出ました。頭と身体を解放して、全力でスポーツをするって、こんなに楽しいんだと思いました。チームのみんなに受け入れてもらっている、という安心感があったからこそ、感じられる楽しさでした。

ホームに帰ってきたらみんなでハイタッチしたり、りゅうさんが前のランナーに追いつく勢いで走っているのを応援したり、違うチームだったけれど、ゲストで来てくれていたあゆみちゃんの旦那さんのひでゆきさんが鋭いホームランボールを放つ瞬間を見たり、お父さんのインコース、アウトコースの打ちにくいピッチングを受けたり、なおとさんの走者一掃の長打を見たり、やっていても見ていてもすごく面白かったです。

お母さんが、全員が楽しんでいることが感じられて本当に嬉しかった、と言ってくれて、家族みんなで嬉しい気持ちになった母の日だったと思いました。