山小屋便り

「お母さんのお誕生日会 ――新聞紙サッカーと、ドッジボール大会――」 ちさ

1月23日。
それは、私たちの大好きなお母さんのお誕生日です。
そして、その日の午後に、お母さんのお誕生日会が待っていました。
午後1時10分。体育館で、みんなで道を作って、『ハッピー・バースディ』を歌いながら、お母さんをお出迎えしました。
みんなの道の中を、お父さんと手を組んで歩いているお母さんの大きな笑顔がとても奇麗で、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

今年のお母さんのお誕生日会は、『お母さんと遊び隊』(実行委員さん)が考えてくれて、体育館で新聞紙サッカーと、ドッジボールをみんなでしました。

■白熱の新聞紙サッカー

私は、新聞紙サッカーは初めてで、とてもワクワクしました。そして、ドッジボールもなのはなでするのは初めてなのかなと思って、みんなでできることがとても嬉しいなと思いました。

まずは新聞紙サッカーです。
全4チームで、トーナメント戦で戦っていきます。前半と後半でチームのなかで半分にわかれて、ゲームを進め、制限時間は前半、後半6分ずつで、計12分の戦いです。

そして、今日の特別ルール、スペシャルカードがありました。
チームリーダーさんが、せーのでカードを引きました。そのスペシャルカードとは。
審判のお父さんの代わりに1分半のみキーパーが入ってくれる〝お父さんカード〟。
お母さんが監督してくださり、しかも、1つの試合では7人ではなくて、9人になれる〝お母さんカード〟。
村田先生が前半か、後半のどちらかの試合に入ってくださる、〝村田先生カード〟。
そして、〝はずれ〟。
どんな試合になるのか、いっそうワクワクしました。

■本気のプレイ

気持ちが高まったところで、1試合目目の始まりです。まずは、A(あゆちゃん)チーム対、B(ちさとちゃん)チームです。
私は、ステージで応援させて貰いました。
みんなの本気のプレイに、見入ってしまいました。

「外へ! 外へ!」お母さんがそう応援していました。
お母さんが言ったとおりに外からボールが蹴られたとき、一気にゴールに近づきました。
私はボールのあるところを追うことばかりしていたけれど、先を見て、相手チームの人がいる場所、自分のチームがいる場所、進める場所、など、単純に見えて凄く難しいのだなと感じました。

応援をしながらチームのみんなと、
「ボールを追いかけそうになるけれど、何人かは自分のポジションにいないと穴ができるね」
「ゴールに遠いときは外から回して、近くなったら内へいれると入りやすいんだね」
「こうなったとき、あそこにパスを受け取る人が回らないと」
などと、自分たちの立場に置き換えて話ました。実際にできるかわからないけれど、客観的に見て、どう動いたら良いのかが分かったことが嬉しかったです。

2試合目は、C(あんなちゃん)チーム対、D(なるちゃん)チームです。
私は、なるちゃんチームでした。後半戦に出させてもらっていたので、前半は前半のチームメンバーの応援をしていました。
しょうたさんから、まきちゃんへ。そして、相手チームに取られそうになったけれど、かにちゃんがボールを取り。またまきちゃんに返って、取られたけれど、それをみくちゃんがとって、シュート!
とても格好良かったです。
思わず近くにいたよしちゃんとハイタッチをしました。考えてみたらよしちゃんとは違うチームでした。チームを超えて、みんなで喜んだり、みんなで1つになってゲームを楽しめていたことを感じて、とても嬉しいなと思いました。

■全力で戦う楽しさ

そして後半戦。少し緊張もしました。だけれど、お父さんの笛の合図がなったあとは緊張も忘れて、精一杯走り、攻め、守りました。
相手チームが隙なく色々なところにいて、ボールを仲間に繋ぐことが難しいなと感じました。ポジション取りが大切なんだなと感じました。
隙を作らず自分の場所を責任を持って守れるか。
ポジションが乱れて守りが薄くなったとき、相手がシュートを決めました。悔しくもあったけれど、素直に格好良かったです。
あっという間に6分がたち、お父さんの笛の合図がなりました。
とても楽しいなと思いました。全力で走り、全力で楽しんで遊べることがとても嬉しいなと思いました。

同点の試合では、フリーキックを行ない、勝敗を決めました。

そして、3位決定戦と、決勝戦へ。
決勝戦では、A(あゆちゃん)チームと闘ったときには、あゆちゃんチームのチームプレイが見事でした。闘っている敵だけれど、私も思わず喜んでしまいました。
壁を使って、大きくゴール方向へ蹴るあゆちゃん。そして、それをのりよちゃんがとって、先を見ていて、すごいなと思いました。
私も、日頃から先を見て、頭と心を使えるようになりたい、と思いました。
あっという間に全試合が終わりました。もっとやっていたいなと思いました。それぐらいすごく楽しかったです。
声が嗄れそうになるぐらい本気で応援したり、応援しながら一緒に喜んだり、一緒にプレイして、コートにいても、いなくてもみんなでしたように感じました。

応援にも熱が入ります

ティータイムになりました。この日のために、もえちゃんとゆきなちゃんが作ってくれた、栗の渋皮煮のパウンドケーキでした。
優しい、落ち着いた甘みがとてもおいしいなと思いました。穏やかな気持ちが広がりました。

■みんなで一体となる

そして、後半はドッジボール大会です。
人数に対してそこまでコートは大きくなかったので、そのなかでみんなとどう動くかが難しそうだなと思いました。
ドッジボールのスペシャルカードでは、私たちもチームは、お母さんがチームに入ってくれる〝お母さんカード〟をもらい、いよいよ始まりです。

作戦会議の時にお母さんが、「真っ直ぐに投げる」と教えてくれました。そうすると、当てたときも、そのまま外野の人にボールが回るからです。

ドッジボールは、ジャンプボールで試合が始まります。

■全力で戦う楽しさ

当てること、勝つことだけに走りそうになってしまっていて、自分が自分が、という気持ちになってしまっていたけれど、もっと次のこと、先読みをして、みんなで一体となることが本当に大切なのだと思いました。
総当たり戦で、全チームと戦いました。あゆちゃんチームのテンポの速いドッジボールには、本当にまいりました。チームワークや、作戦がすごいなと思いました。
お父さん率いるちさとちゃんチームは、『Aパターン』『Bパターン』『Cパターン』というのがあって、どんな作戦なのか分からず、ハラハラしました。
当たったと思ったら、そのままキャッチしてくれたり、みんなを近くに感じました。

全力で投げたり、逃げたり、受けたり、とても楽しかったです。
そして、一番は、お母さんの楽しそうな、嬉しそうな笑顔が嬉しかったです。
改めて、お母さん、お誕生日おめでとうございます。お母さんのことが大好きです。
みんなとお祝いさせてもらえて嬉しかったです。お父さん、お母さん、みんなのなかにいられることがとても幸せだなと感じました。

 

卒業生のみんなから、たくさんのお花や贈り物が届きました。