山小屋便り

「積み重ねを大切に ――村田先生の簿記講座――」 はるか

村田先生が帰ってきてくださって今年最初の簿記の授業がはじまりました。2級の範囲になって2回目の授業です。
2級では、商業簿記のほかにあたらしく工業簿記が加わって、今まで以上に新しい世界や知識が増えていくことが楽しくて、嬉しいです。簿記の知識が増えると、いままで見てきた世界が全然違う角度から見えてきたり、見えていなかったことやさらに分かることがあります。
簿記の内容と合わせて具体的に世の中のことなどと繋げてお話を聞くと、より立体的にすっと自分のなかに入ってくる感じがします。簿記を通して新しい世界を見て、いろんな角度から物事を見たいです。

■積み重ねる

工業簿記では原価計算についての範囲を、商業簿記では、すこし難しくなってきた有価証券について学びました。村田先生が、今回の4日間の授業でやりたいと思っていたところまで順調に進めることができたと言われていて、6月の試験に向けてもみんなのなかで確実に積み重ねていきたいです。
授業を受けるなかで、3級で学んだ勘定や仕分けが出てきていて、積み重ねが大切であることをいたるところで感じます。なのはな簿記部としての目的を達成するための手段として受けた3級の試験をゴールにしないでどれだけコンスタントに積み重ねるかが大切だなと思います。

授業の合間に村田先生が、『ミドリムシ』についてお話しくださいました。ミドリムシは細胞分裂をして倍倍に増えていきます。1か月かけてミドリムシでいっぱいになる池があったとして、いっぱいになってきていると気付くのはかなり後で、急に変化に気付きます。そのことは努力や毎日を積み重ねることに似ています。
努力を積み重ねることは楽でも簡単なことでもなくて、目に見えてすぐにわかるものではありません。村田先生のお話を聞いて、結果を求めることに焦ったりこだわらずに、日々目の前のひとつひとつを大切にして謙虚に積み重ねていくことを大切にしようと思いました。

■自分の糧にしていく

「違いをもたらす違い」というお話もしてくださいました。具体的には、成功する人としない人の違い、大きな成功をする人とそこまで大きくない成功をする人の違いを用いてのお話です。
毎日の生活のなかで、「違いをもたらす違い」はたくさんあります。何気なく流してしまっていることもそのひとつだったのかもしれません。いつも成長していくこと、吸収していくことを意識していたら、小さいことも流さずに自分の糧にしていけると思います。
同じように時間を過ごしても、学ぶことや感じることに違いがあるのは、心持ちと姿勢からくると思いました。村田先生の、「違いをもたらす違い」という言葉のように、いつでもより良くあるために成長することを辞めずに、みんなから吸収していきたいです。