山小屋便り

「冬野菜に向けて ――いいとこ下畑が白菜畑に――」 なる

9月8日、いいとこ下畑に白菜を定植しました。
空気や吹く風、空からも秋を感じることが多くなっていましたが、白菜と聞いて冬の冷え切った澄んだ空気が心に広がりました。
一足早くキャベツやブロッコリーの定植があり、それを踏まえて白菜の定植には工夫がありました。

1つは粘土質の土でも苗が根を張りやすくするために、植え穴にダストを入れ、ダストで根鉢を包むようにして定植しました。
もう1つは、土が乾きにくいように、定植した苗の周りに草を敷きました。
その一手間で、気持ちが苗に向くように感じました。
目標は定植して草を敷くところまで。

作業が始まると、穴を開け、ダストを置き、定植と流れるように進み、50メートルの畝の長さを忘れるほどでした。
そのあとの水やりに思った以上に時間がかかり、草敷きまで終えるのは厳しいかもしれないと思っているとき、バレーの練習が終わったみんなが駆けつけてくれました。人数が増えるとぐんとスピードが上がりました。みんなの存在が心強くて、草敷きまでという目標に向かう気持ちが確かになりました。
最後はみんなで終わっていないところに入って、準備していた草も、時間もぴったりに終えることができました。

翌日の朝の時間にネットをかけ、無事定植作業を終えることができました。
白菜の苗が大きくなってきていたこともあり、今回定植の作業をゆりちゃんと担当させてもらいました。
穴開け、ダスト、苗置き、定植、水やり、敷き草といくつも工程があり、そのためには事前の高畝作りから始まり、ダストをもらいに行ったり、敷き草を集めたり、苗を運んだりと準備がたくさんありました。定植は本当におまけのようなものでした。

作業を担当させてもらい、連日、秋冬野菜の種まきや定植を淡々とこなしているまりのちゃんに頭が下がる思いでした。
ゆりちゃんと一緒に作業に向けて段取りを話したり、準備を進めたり、みんなと定植した時間は緊張感もあったけれど、目標に向かって夢中になれることが嬉しかったです。