ベストオブ日記

「畑ミーティング」 るりこ

9月11日

※昨日の話です。

○畑ミーティング
 昨夜の集合で、今季の畑はどうだったか、という話がありました。
 失敗したこともあれば、上手くいったこともありました。
 その中で、お父さんが、「畑は、良い意味でも悪い意味でも、手入れしている人の心持ちが表れる」と話して下さいました。

 手入れをほとんどしなくても、大収穫だったらいいけれど、毎日足を運んでいるにも関わらず、収量が少なかったり、枯れていたら、それは適切な手入れがなっていなかったということ。
 手入れが適切だったかそうでないかは、野菜の収穫量が表してくれる。
 稲に関しても言えるけれど、みんなにはもっと稲に関心を持ってもらいたかった。
 僕は、穂1つでも落ちていたり、踏まれたりするのがすごく嫌なんだ。
 みんなを見ていると、(泥がついているからいいや)と思っているのか、穂を絶対に踏まないように歩いているのか、まぁ少しくらい踏んでもいいやと思っているかは、見ていてわかる。

 聞いていて、心が痛かったです。
 わたしはまさに後者で、穂1つひとつをも大切にできていなかったし、畑の手入れを自己満足でやっていたと思いました。
 心で見ていたと言うより、畑にあるから手入れをする。しないといけない。という観念で野菜を見ていたと思いました。

 今の畑の状況と反省も踏まえて、集合後に、各畑のチームでお父さんとミーティングをしました。
 リーダーのあやかちゃんが、全体を仕切ってくれて、話し合いがスムーズにいくようにと、校長室へ行く前に、みんなで話し合いの場を設けてくれたことが、本当に助かりました。

 Dチームの中で、お父さんのお話を聞かせてもらって、特に印象的だったのが、『虫や病気がくるから元気がなくなるのではなく、野菜の勢いが無いから、虫や病気がくる』というお話でした。
 わたしは今まで、防除したり、撤去することになってしまうときに、全てを虫や病気のせいにして、その虫たちに怒っていました。
 でもそういう状況に陥ってしまうのは、自分が手入れを怠っていたために、野菜の元気がなくなって、耐性が弱くなった野菜を狙って、虫や病気がくるということでした。
 虫のせいではなく、自分のせいだったんだと思いました。
 手入れが適切であれば、例え虫や病気が来ようとも、野菜はそれらを追い払えていて、弱ることがなかったのです。

 野菜は人間と同じだと思いました。
 疲れていたり、栄養不足である時ほど、風邪を引きやすい人間。
 水が足りていなくて、肥料不足であるときほど、虫や病気にかかってしまう野菜。
 それを考えたら、いつか自分に子供が出来たとき、自分は子供をも病気にかからせてしまうと思いました。
 

 最後に、冬に向けて、畑も野菜も入れ替わりが大切とお話をして下さって、メロンもそろそろ撤去しようという話になりました。
 タイガーメロンも、今色づいているもので収穫を最後にして、実であったとしても、まだ緑であるものは撤去してしまうことになりました。

 わたしは正直、寂しいと思いました。
 最後の1個まで、完全に終わるまで見守りたいという思いがありました。
 でもお父さんが、「まだ実が1,2つあるからと言って、いつまでもそれを手入れしているのもおかしい。次に向けて、畑も入れ替えないと」という言葉を聞いて、(こう思うのは、自分の欲だったんだな。自分勝手な行動だな。自分1人の思いで、いつまでも畑全面をそのまま残しておいたら、次に向かえないんだ)と気付き、ここはきっぱりケジメをつけて、今色づいてる実で最後にしようと思いました。

 今季は、タイガーメロンからたくさんの幸せな気持ちをもらいました。
 でも、それにいつまでも浸っているのではなく、また次の秋冬野菜に向けて、心を入れ替えようと思いました。

 久しぶりの畑ミーティングを通して、気づくことがたくさんありました。
 ただ手入れをするのではなく、いつも心で感じながら、もっと野菜を大切にしていきたいです。
 

○新しいミキサー
 お父さんが、新しいミキサーを買って下さりました。
 昨日、高木さんが来て下さって、そのミキサーの有効的な使い方を、バンドメンバーが教わったと話してくれました。
 
 わたしは新しいミキサーを、音楽室で見かけました。
 その横に、ミキサーが入っていたと思われる箱があって、その箱には、ミキサーのたくさんのボタンが、グラデーションに光づいている写真が載っていました。
 それを見ただけで、思わず「おぉ!」と興奮してしまいました。

 ミキサーのことは、本当に何も知らないけれど、こうしてボタンに光がついているだけでも、(きっとものすごい性能なんだろうなぁ)と思います。
 ふと思い出したことなのですが、小さい頃に、光っているボタンに魅力を感じていて、一番印象深いのが、タクシーに乗るとき、運転手のおじさんが、マイク的なもので誰かと連絡を取りながら、運転席に付いている黄緑色に光るボタンを押している姿です。
 ずっと押してみたいと思っていました。
 ミキサーとは全然違うけれど、光るボタンで思い出した話です。

 12日予定だった録画撮影が、ステージに新しくライトを設置する都合で延長になったので、その間に新しいミキサーを導入して、撮影当日もそれでいけるかもしれない、とお母さんが話して下さったことが、すごく嬉しかったです。
 わたし自身、ミキサー負けをしてしまわないように、それに見合うコーラス、ダンスができるように、残された期間をさらに気持ちを高めて向かっていきたいです。

 今日は新米を運ばせてもらいました。
 昨年は2人掛かりでもフラフラだったのに、今年は1人で持てたことが、自分的に嬉しいことでした。
 こんなわたしでも、少しずつは力がついてきているんだなと思いました。
(すみません。自己満足です)