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「本来あるべき居場所を」 りな
10月26日
今日、お昼の集合でお母さんが今年のウィンターコンサートの目標を「ネバーギブアップ」だと話されました。 日本語訳は「決してあきらめない」。 昨日のお母さんのお話とか今週の目標の粘り強くとかと通じるところがあってぴったりだと思いました。 私は楽器練習の時でも「ピッチを合わせて!」と言われてもどうせできないからと最初からあきらめて音を出すことだけに必死になっていたりとか、ダンスでもきつい体勢が怖くてあまり体を使っていなかったなあと思いました。 でも、そんな気を抜いていることは美しくないと思いました。 みんなが動けるのなら私だって動けるようになれる!と信じて出来るまであきらめたくないと思いました。 あきらめたその時からなのはなの正義とか優しさは伝えることが出来ないんだと思いました。 あゆちゃんが、『ネバー・ギブアップ』の歌詞を翻訳してくれたものを読みました。 「私達が本来あるべき居場所を作るんだ」というところを読んで涙が出るほど感動しました。 ウィンターコンサートで生きにくさを抱えている人が希望を持てるような演技をしたいし、まだ見ぬ人を助けるために私達は治らなければいけないんだと改めて思いました。
楽器練習をしているときに何人かと校長室に呼ばれました。 体を作るために、これから夜おにぎりを食べるということでした。 私はそれを聞いて正直嫌だって言いたかったです。 でも、私の他に呼ばれた人は覚悟を決めて「はい!」と返事をしていました。その姿がかっこよくて言えませんでした。 その人たちの気持ちを私だけのマイナスな気持ちで落としたくありませんでした。だから渋々でしたが了承しました。 でも、いざ夜になっておにぎりが目の前にあると嫌で仕方がなくて逃げ出したくなりました。 でも、おにぎりを食べている人は何人もいて、少し安心しました。 まりこちゃんと色々お話をしました。 「自分のために治るんじゃないよ。みんなと一緒に治るんだよ。こうして一つの事にみんなで頑張っているときはこの時期しかないよ。今なら治れるんじゃないかな」と言ってくれました。 私はみんなの足を引っ張りたくないしみんなの一部として加わりたいです。 さやねちゃんみたいに綺麗なダンスが踊れるようになりたいし、畑だって重いものを持てる優しい人になりたいです。 お母さんが食事の時に、「いつだれがどの役に当たってもいいように気持ちと体を作らないといけないよ」と言っていました。 私も与えられた役割をしっかり果たせるようになりたいです。 まりこちゃんが、「なりたいものになれるよ」と言っていました。 私はなりたい理想の自分があります。それは、力強い優しさがある人です。 それとおにぎりとどう関係しているかはわからないけれどまりこちゃんの言葉を信じて頑張ります。 お母さん、お父さんを信じて頑張ります。
明日は大根の初収穫があります。 小さいときからメンバーみんなと見てきた野菜なのでとてもうれしいし、お母さんの一番好きな野菜だということを聞いて、もっとやる気が出ました。 明日の朝食前の作業が楽しみです。
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