写真:さとみ  文:たけひと

いまの季節に、なのはなファミリーとその周りで見ることのできる花たち。
それぞれの花の表情と物語を、写真と文章でお届けします。
(「なのはなファミリーで見られる花」は毎週月曜日に更新しています。)






第4回(2019年7月31日)

ヒオウギ(檜扇)

平たく開いた6枚の花弁。
その中心に先が3つに割れた1本の雌しべと、まわりに3本の雄しべ。
決して派手なところはなく、むしろ地味な、素朴な佇まい。
しかし、完成された侘び寂びの美しさがそこに――。

平安時代に京の都で疫病が大流行したことから、
八坂神社に怨霊払いを祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)は、
いまの祇園祭となって延々と受け継がれ、
その祭の花として欠かせないのがこのヒオウギ。
祭の間、家々の軒先に魔除けの花として飾られる。

真夏の暑さにも負けず、乾燥にも負けず、
夏の盛りに咲く事から、魔除けの効力があると信じられた。
そして茎や根は、咳を鎮めるほか、消炎効果の漢方薬としても知られる。
花のあとにつける光沢のある黒い実は「ぬばたま」と呼ばれ、
古くから髪や夜にかかる枕詞として使われてきた……。

さて、もう一度、花に目を向けると、
古来、気が遠くなるほどの時の流れを超えて、
祭りを支え、漢方医を支え、実となって歌人に親しまれ、
多くの人の鑑賞に堪えてきた侘び寂びの心を、
しばしの沈黙と共に受け止めようか、と思わせられるのだった。



これまでの花
















Side effects medicine online pharmacy enter your Health Record number. Best-quality discount drugs http://online-pharmacy-rx.com `[!: Canadian drug stores works with a drugstore. Order and buy medicines through the Internet for the lowest prices in canadian pharmacy <;< generic viagra : Announcements of new drugs. Shares. Best price.