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「あるべき形をみんなと見つける」 ゆりか
7月24日
・天神涼みに向けて
天神祭りの本番の日です。夏祭りのイベント出演が、今日からはじまります。 昨日の夜、亜希子さんが、踊り5曲の振り(一部)の動画をスマホで撮ってくれました。 最後の『イケイケ人生』は、体育館にきたなおとさんも一緒に踊りました。 亜希子さんが、動画をりゅうさんに送ってくれました。りゅうさんは、その動画を観て、夜に練習をされるということでした。 私は、りゅうさんやみんなと、天神涼みに出られることが嬉しいなと思います。 今年は踊りの練習が充実しています。新しいメンバーが多いことで、丁寧に振りの確認ができたり、お父さんにみていただく機会も作ってもらえて、お父さんが教えてくださったことを共通認識して、振りと気持ちを揃えて踊れることが、気持ちがよくて、うれしいです。 数日前のけいたろうさんのベスト日記に、「みてくれる人に喜んでもらえるような踊りがしたい」と書いてありました。私はその日記を読んで、とてもうれしくなりました。 けいたろうさんは、踊りの練習をしているときも、すごく誠実です。真面目で熱心なけいたろうさんが練習にいてくれると、練習がやりやすくて、うれしいです。 私も今日は、みてくれる人に喜んでもらえるような、いい踊りができるように、みんなと気持ちを揃えて行ってきたいです。
・ダンス練習
夜の時間に、『シェイプ・オブ・ユー』、『ミリオン・リーズンズ』、『ウィー・ドン・トーク・エニモア』などのダンス練習をしました。 ダンスメンバーの人たちは、スタッフの人たちや、畑の責任者の人たち、桃の作業のチームの人たちや、税理士試験を受けるさやねちゃんなどがいて、誰も高い優先順位を持って、日中や夜の時間を使っていると思います。 だから、全員揃う練習は、本当に貴重だし、例え、揃わなかったとしても、そのことをまったくストレスにせずに、そのときいるメンバーでできる練習を詰めて、本番いいものができるように、着地点を持って、練習の進行をしたいと思います。 本番が迫ってきて、若干の切羽詰まった気持ちがうっすらとあるなかでの練習のときに、のんちゃん、ふみちゃん、まみちゃん、れいこちゃん、しほちゃんなどの人たちが、練習を呼びかけると喜んできてくれて、一緒にいいものにしようと気持ちを向けてくれることが、本当にうれしくて、そういうとき勇気が湧いてきます。
1曲1曲、前からみさせてもらって、振り入れした踊りを、それぞれのダンスメンバーの人たちが、自分の動きとして、気持ちを入れて踊ることで、踊り全体として、伝わってくるものを感じました。そしてダンサーの1人ひとりが、より魅力的に見えました。 前回の『ウィー・ドン・トーク・エニモア』の練習のときに、お父さんが、「1人ひとりがうまく踊るのではなくて、全体として揃った凄みをみせてほしい」と話してくださいました。 そのことを意識して、お魚の群れのように、群れて飛ぶ鳥の一団のように、全体として揃えることを強く意識して踊ると、『ウィードントークエニモア』の魅力が増すのを感じました。
『ウィー・ドン・トーク・エニモア』は、なのはなでははじまりの曲だと思います。別れのことが歌われているけれど、この曲に出てくる女の人は、別れをはじまりとして、後ろは振り返らずに、綺麗に前を見てすすんでいる人だと思います。そんな潔さを持って踊りたいです。
『チープ・スリルズ』は、 「必要なものはすべて揃っている。 今夜楽しむためにお金は必要ないわ。 安い遊びが好きなの。楽しむためのお金は必要ないわ ビートが感じられればいい。踊り続けている限り」という歌詞です。 この曲のプロモーションビデオのダンスを観たとき、ダンサーが目をまん丸くしたり、笑顔になったり、ぐちゃぐちゃの顔になったり、舌を出したりしながら踊っているのをみて、すごくその気持ちに共感するなと思いました。私も、こんな気持ちのときがあると思いました。だから、踊り出したくなります。 この曲は、明るい曲調で、笑顔で踊っているけれど、裏側にどうしてか切なさがあって、それが凄みとして現れるような、笑顔で踊る曲にしたいなと思いました。
『シェイプ・オブ・ユー』は、ダンス考案のときに、エド・シーランのプロモーションビデオを観ました。 ボクシングジムで、エド・シーランが出会うのが、鋭い目つきを持った、しなやかで強い、ボクサーの女性です。その女性は、ジムで黙々とトレーニングをして、身体を鍛えています。 前半は、その女性がエド・シーランと出会うストーリーで、出会ってからは2人で身体を鍛えています。後半は、エド・シーランが対決に行くのですが、その相手が、なぜか巨体のお相撲さんで、エド・シーランは全く歯が立ちません。 曲の最後で、その女性がお相撲さんに鋭い跳び蹴りをする場面で画面が止まり、曲が終わります。 私はそのプロモーションビデオを観て、強くしなやかな心と身体を持った女性を、この曲のダンスで演じたいと思いました。 また、なのはなの『シェイプ・オブ・ユー』は、お母さんとあゆちゃんに観てもらい、アドバイスをしてもらって、みんなで気持ちを前に出して踊る、仲間がどんどん増えていく、構成になっています。
今はまだ、このように断片的なのですが、この曲目のストーリーがどんなものなのかを、すでにあるはずの、あるべき形に掘り下げられるように、なのはなのチープスリルズ・シェイプオブユーを、みんなと見つけたいです。
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