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「深く、なのはなの軸を」 ゆず




5月25日

 今日はいよちゃんのお誕生日でした。
 いよちゃんがいつも周りのみんなに心を配って、優しさを向けて、静かに、真摯に動いている姿が、きれいだなと思います。
 お誕生日の黒板には誕生花が書かれていて、そこに「ユズ」とありました。
 いよちゃんとより近くなれたように感じて、嬉しかったです。
 花言葉は、汚れなき人、と書かれていました。
 何となく、背筋が伸びました。そうならなくては、と思いました。
 いよちゃんのお誕生日を、みんなとお祝いさせてもらえて嬉しかったです。

 昼食後の集合。お母さんが話してくださいました。
 リビングに集まり、みんなの中でお母さんのお話を伺っていると、じんわりと、心の底から、あたたかいものが満ちてきて、身体がしびれるような感じがしました。
 この時間を、こんな集合の時間を、私は必要としていたんだと思いました。
 夜の集合前、廊下でお父さんに、「お帰りなさい」と声を掛けました。
 お父さんと、一言、二言お話しさせて頂きました。
 その、ほんの一言二言が、嬉しかったです。心の芯の部分が、嬉しいと、喜んでいるような気がしました。
 みんなに囲まれて、お父さん、お母さんがいてくださる場所、時間。当たり前のようにそこにいても、その深い愛情や、あたたかさは、本当にかけがえがなくて、得難いものだと思いました。

 お母さんが、楽観的に、前向きに、不安の先取りをせずに、と話してくださいました。
 そして、時には、「是非やりたいけれど、自信が無いので出来ません」と言うことも、本当の優しさである、と話してくださいました。
 2つとも、今、自分が必要としていた答えだと思いました。
 人に良かれで動きたい、ほんとうの意味での優しさを持ちたい、そう思っても、正しい選択が分からずに、自信を持って判断出来ずに、迷うことが度々あります。
 その度に、自分には何も正しい優しさが入っていないこと、正義が、基準が、軸が入っていないことを痛感します。
 なのはなの軸が、自分に欲しいです。深く、なのはなの軸を自分に入れたいです。

 夕方、水やりで3つの畑を回りました。
 夕食後、みんなで半分畑と石の下畑、その後に野畑の水やりをしました。
 日が低くなり、空気に涼しさが混じり始めていました。
 夕焼けの空は柔らかいオレンジ色で、優しかったです。
 切なくなるくらい、穏やかで、澄んでいて、気持ちが満たされていくような時間でした。
 隣にいてくれる、まゆみちゃんの気持ちが、澄んでいて、軽やかで、優しくて、美しいと思いました。

 色々な時間の流れがあって、その場の空気があります。1つひとつを愛おしみたいです。
 1つひとつを愛して、良いものにして、誰かの嬉しさや力になるような時間にしたいです。
 そのための微々たる力になりたいです。
 そんな時間を積み重ねて、自分の糧にしたいです。そして成長して、誰かに還元したいです。

 何が言いたいのか、よく分からなくなってしまったけれど、とにかく、嬉しい時間がたくさんある1日でした。
 お父さん、田植えお疲れ様です。
 お父さんの大きなあたたかさに包まれているような、夜の集合の時間が嬉しかったです。
 隣で微笑んでいるお母さんがきれいだなと思って、そしてお母さんの言葉や声が、心にじんわりと染みてきて、お母さんの、仲間になりたいと思いました。

 

 

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