今日は母の日。 大好きなお母さんと遊びたい、母の日を記念して、 なのはなソフトボール大会が開催されました。 今日は、お母さん率いる“マザーズデンジャラス”、 まえちゃん率いる“猪突まえ進”、 のりよちゃん率いる“のりよアスパラーズ”、 なおとさん率いる“シュリンプス”、 しほちゃん率いる“シフォックス”、 の強豪5チームが集いました。
私はお母さんチームでした。 マザーズデンジャラス。 それは、危険なことにもお母さんのように泥臭く、 前向きに立ち向かっていく、 そういう気持ちを込めてつけたチーム名でした。 お母さんのように全力でプレイしたい。諦めずに、前向きに協力して戦おう。 みんなと、気持ちを1つにコートに立ちました。
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1試合1試合がとても早かったです。 みんなで応援し、 ヒットを打ったときはみんなで歓び、 返ってきたときはハイタッチをして、 守りの時はカバー試合ながら気持ちをあわせて守り、 1つの球に気持ちを向けて、 みんなと同じ時間を共有し、 歓び合えた時間が嬉しかったです。 |
私は、最終戦のシュリンプスとの試合が 一番心に残っています。 守りが堅く、チェンジが速かったです。 しかしこっちも負けていられず、 みんなと繋げていきました。
最後の攻撃の回でした。 ツーアウトで私の打順が回ってきました。 得点は1対1。とても緊張しました。 けど、お母さんになったつもりで バッターボックスに立ちました。
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お母さんのこと、 チームのみんなのことを思い浮かべて構えました。 そうすると強気でいられました。 何でもできそうな気持ちがしました。 ツースリーのフルカウントになったとき、 一か八かの最後の一球です。 気持ちを集中させ、そして全勢力を込めました。 一瞬でしたが、ボールがバットの芯に当たる、 その一瞬はとても気持ちの良い瞬間でした。 それは神様がお母さんに、 チームにくれたミラクルの瞬間でした。 そして続くさくらちゃんに攻撃により1つ進み、 次はお母さんです。 |
高く舞い上がり、綺麗な、見事なヒットでした。 太陽の光に照らされて、 青い空の下を誇り高く舞っているように見えました。 お母さんのヒットで、サヨナラ勝ちです。 そのお母さんの姿は最高に格好良かったです。 そして、私にとって今日の大会の中で 一番嬉しい瞬間でした。 お母さんの笑顔が眩しかったです。
たくさんあると思っていた時間は あっという間に過ぎて、大会は終了しました。
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古吉野に帰って私たちを待っていたのは バーベキューでした。 お肉や野菜をたくさん食べて、 ソフトボールで疲れた身体に、 エネルギーがわいてくる感じがしました。 格別においしかったです。
お仕事組さんが企画してくれたお母さんクイズでは、 お母さんのことを色々知ることができて嬉しかったです。 今年もまたお母さんと川遊びや、つり、 お花を生けたり、色々なことがしたいです。 いつ見ても、どこ見ても みんなの笑顔がすぐそばにあって、 お母さんの大きな笑顔があって、 そのなかで過ごせた母の日が とても濃く、幸せな時間でした。
(ちさ)
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〈クイズの正解数が一番多かったチームは、 お母さんへメッセージを贈りました〉 |
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母の日に合わせて、 ドラム部では『ザ・キュア』を練習してきました。
週に1回の部活動の時間で、 部長にしょうたさんを中心に 基本のビートから練習を積み重ねてきて、 こうしてメンバーが足並み揃って形になった1曲を、 バンドの生演奏のなかで、 お父さん、お母さん、 みんなに聴いてもらえて良かったです。 目の前で、お父さん、お母さん、 みんなの明るい笑顔が広がっていました。
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私のなかで『キュア』は、 ビーナスのように、 どこまでもしなやかで透き通るように美しく、 その根底には、 何にも動じない強さと願いをも乗せた 誰にも引けを取らない信念、勇気がある、 そんなイメージがあります。 私は、お母さんのことを思いました。 |
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会の最後には、 お母さんへの感謝の気持ちをのせて、 全員で『ハナミズキ』を合唱しました。 『ハナミズキ』は、お母さんの大好きな曲です。 私も大好きな大切に思う曲で、 ピアノの伴奏をさせてもらいました。
この曲のつくる情景に、 私たちの言葉や形にならない思いを溶け込ませて、 気持ちを1つにして届けました。 歌う私たちと、 思いを受け取るお母さん、お父さんとの間に、 大好きな思いや深い理解が溢れていました。 曲の流れる空気のなかで、 みんなのなかにいられることが幸せだなと感じました。
お母さんが涙を浮かべて、心から喜んでくれました。 そのことが何よりも嬉しかったです。
(みく)
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