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★次のページ » 「畑の1日」 ななほ 「音楽の引き出し」 えつこ 2月24日 作曲が軌道に乗りました。歌詞と合うメロディーを考えることに苦戦していたのですが、このままではいくらでも時間がかかってしまうと思い、方針を変えました。まずは大まかに作って、完成してから、微調整をすることにしました。そうすると、心が解放されて、メロディーが降りてきました。私は、メロディーを考えてからそれにコードをつける方法がやりやすいです。 私は音楽に対して本当に無知だと思いました。さとみちゃんが、コードの種類や音楽のルールについて、わかりやすく資料にまとめてくれました。わからないことがあったら、丁寧にかみ砕いて教えてくれます。音楽語を話すことのできるさとみちゃんを、心から尊敬しています。作曲部で音楽についての知識が増えると、さとみちゃんの見ている世界に一歩近づけたような感じがします。 私に小さな夢ができました。さとみちゃんやかにちゃんのように、みんなの楽器演奏をリードする人になりたいです。お父さんが、一人が突き抜けたら、後に続く人も上達できると教えてくれます。私はトロンボーンを極めます。
2月25日 今日はよく晴れていて、畑の土も乾いていました。崖崩れハウスのレタスも水を求めていました。水をやると、レタスが待っていましたと言わんばかりに水を吸収している感じがして、レタスが愛おしくなりました。 「ウィンターコンサートのとき、トロンボーンを吹いているえっちゃんの姿を見て、胸がいっぱいになったよ」
作曲部を通して、自分の中に音楽の引き出しが少ないことを自覚しました。今、精力的にクラシック音楽を聴いています。今朝、心が震えるような音と出会いました。アレキサンダー・ニャンキンという、トロンボーン奏者の方の動画です。ピアノを伴奏に、『G線上のアリア』を演奏している動画です。 もうひとつ、これはクラシックではないのですが、トロンボーンアンサンブルで『ドント・ストップ・ミ-・ナウ』を演奏している動画を見つけました。運命的な出会いに驚きました。気持ち良くて、聴いた後、爽やかな風が胸に残るような演奏でした。クイーンやレディ・ガガの曲を管楽器のアンサンブルで演奏するのも良いと思いました。 |