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「ひたむきな空気」 まち
1月30日
今日はとても嬉しい事がありました。午前中に、なるちゃんと作業をしているときに、なるちゃんに、まちちゃんと作業をすると2倍くらい速い、と言ってもらえたことです。 とても嬉しかったです。それと同時に、もっと頑張ろうって思えました。 普段からなるべく、任されたからには効率よく頑張りたい、との気持ちがあったのですが、こうして実際に誰かから誉めてもらえたり、認めてもらえると、自分がいて本当に良かったんだ、と思えます。 そして、自信もついて、もっと自分を磨いていこう、と思えます。 誰かに認めてもらうために、普段から頑張っているわけではないのですが、そんなふうに言ってもらえることは、自分が誰かの役に立てているという自己肯定感につながりますし、素直に、自分の利点だと思えて嬉しいです。自分の良いところならば、もっと磨いていきたいし、もっと人のため誰かのために頑張ろうと思いました。
今日は天気が良くて、活動していてとても気分が良かったです。 天気が良くてあたたかいこと、スタッフさんが目が合ったときに優しく微笑んでくれること、私の冗談で誰かが笑ってくれること。 そんな何気ない日常の幸せが最近とても心に染みます。周りの人のあたたかさをより実感できています。それだけ、私の心が潤ってきているのだと思います。 ただ単に、自分だけが幸せを感じるのではなくて、心の余裕ができた分だけ、人に優しさや温かさを分けられるようになりたいです。 さっき、洗濯物の全回収の手伝いをしていたのですが、他の人のちょっとした一言や態度に腹を立ててしまい、少しいらっとした空気を作ってしまいました。 今日幸せを感じたばかりなのに。いつも笑顔で、特に人と作業をしているときは良い雰囲気を常に作っていたいのに、やってしまいました。 今反省しています。私がいらっとしてしまうときは自分のことしか考えていないときなので、ときどきこうして自分を振り返って、ちゃんと周りを見れているかとか、自分の雰囲気がちゃんと作れているかを確認したいと思いました。
今日まりのちゃんと午後一緒にハウスの水やりをしていたのですが、私はまりのちゃんとの作業がとても好きです。 まりのちゃんとの作業は、混じりっけのない神秘的な雰囲気があって、そこにはただ作業に向かうひたむきな空気で満たされています。 純粋に作業に向き合っていられる美しさがあります。 今日は特に、まりのちゃんと2人きりで作業ができて、貴重な体験をさせてもらったなと思います。 今日お昼の集合で、ミーティングを早めに行うこと、そしてそのあと小説を書くことがお父さんから発表があって、その両方がとても嬉しかったです。 ミーティングをして、早く心の傷を解明して心を癒せる。回復に早く近づける。 そして、小説を書くことですが、実は私は小学校の頃に小説家になりたいと思っていたときがあって、実際に小説を書こうと思ったことはなかったのですが、今回、その夢が叶ったと思って、とても嬉しかったです。 しかも私の半生を自由な文章で描くことができる。私の人生は摂食障害なしでは語れません。それは、良い意味でも、悪い意味でもです。 ただ、その摂食障害で苦しんだからこそ、そこに私の人生のドラマがあります。 摂食障害は、私にとって、あまり人には言えない症状でした。だから、自分のことを語ろうとしても、表面的な部分しか話せなくて、本当の自分を語れないもどかしさがありました。 今回、なのはなというバックのもとで、堂々と自分の本当の姿を描くことができる。 私という人生を、思いっきり人に伝えて、知ってもらうことができる。 これは、ただの小説を書くという行為ではなくて、私自身が、摂食障害者という自分に誇りを持ち、受け入れることができたという証だと思います。 そして、それは、なのはなに入って、同じような症状があった人たちの美しさ、素晴らしさを知ったからこそです。ありがとうございます。
いつも心フラットに、高い位置に置いておきたいです。いつも満たされた感謝の気持ちや幸せな気持ちでいたい。 さっきみたいにいらっとした心は良いものを生み出せません。日記を書く手がもう違います。 自分の心の管理もできてこそ、本当に自己管理ができたと言えます。明日からも上を目指して、頑張りたいと思いました。いつも読んで頂いてありがとうございます。
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