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「お餅つき」 ゆうこ
12月24日
午前中は盛男おじいちゃん、永禮さん、友の会の中島さん、松山さんも来てくださって家族みんなでのお餅つきがありました。 あゆちゃんから、「お餅つきの準備ができたので、みんな中庭に集合してください」という放送が入って、行ってみると中庭には杵と臼が用意されていて、体育館から蒸し上がったばかりの湯気が立ち上がるお米が運ばれてきて臼の中に入れて、いよいよお餅つきが始まりました。 最初にお父さんが見本を見せてくださって、腰を入れて力強く餅をつく姿がとってもかっこよかったです。 実際にやってみると杵が思った以上に重たくて、真っ直ぐ真下に振り下ろすことができなかったり、ペアになった人と息を合わせるの難しくて杵がぶつかりあってしまったりと苦戦しましたが、臼の周りを取り囲むようにしてみんなが「ヨイショヨイショ」とかけ声をかけてくれて、応援してもらっているようで力が湧いてきてうれしかったです。 のんちゃんとちさちゃんのペアがものすごく速いスピードでテンポ良く餅をつく姿が特に印象的で、みんなからも「おぉ」という歓声が上がっていました。 中庭中のどこを見渡してもみんなの明るいかけ声と笑顔が広がっていて、その中にいられて心がほっこりとあたたまってうれしかったです。 体育館の中ではついたばかりのお餅を丸める作業をしました。みんなのを見よう見まねで、お餅を乗せた方の手を動かさずに、もう片方の手で優しく覆い3、4回コロコロ転がすようにして丸めていきました。 つきたてホヤホヤのあたたかくて柔らかいお餅を手にしていると心が丸く優しい気持ちになるのを感じました。 お正月用の黒豆餅や丸餅も作ることができて、お雑煮や焼き餅にしてみんなで頂けるのもすごく楽しみになりました。 スタッフさんや河上さん、お仕事組さんたちが何日も前から今日の日のために準備を進めてくれていたおかげで、予定よりも早くお餅つきが終わり、11時15分くらいから体育館で昼食を頂くことになりました。 きなこ、大根おろし、あんこと3種類の味付けをしてもらい、弾力があってよーく伸びて柔らかいお餅がとっても美味しかったです。 みんなで愛情をかけて育てた大根、小豆、餅米を使った食事をこうしてみんなと頂けることがありがたくて、喜び美味しさもより一層膨らむのを感じました。 サプライズでギターや管楽器によるアンサンブル演奏もあり、贅沢な一時に心もお腹も満たされて幸せな気持ちになりました。
午後からは盛男おじいちゃんに教えていただきながら、お正月用のしめ縄作りをしたり、夕食にはクリスマスメニューで本物の柊の乗ったチキンライスを頂きました。 季節ごとの行事を大切にみんなと過ごせることが本当にうれしいです。 今日も朝から盛りだくさんの1日をありがとうございました。
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