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「改めて思うこと」 よし




2012年ウインターコンサート 感想文 

 

○役になりきること・自分に与えられた役割を認識すること

 山田太郎さん役のふみなちゃんと鈴木花子さん役のさとわちゃんの、演技や、表現力、伝えたい意志の強さに、惹きつけられました。
 私自身も、2018年のウインターコンサートを通して、農夫という役をいただいて、公の場で、堂々と、人に何かを伝えることの大切さ、なのはなのウインターコンサートのメッセージ性の強さを、肌身で体感することとなりました。ステージで役を演じることで、ウインターコンサートの舞台だけで無くても、日頃から、表現者として生きている仲間の存在に気が付きました。そのときから(自分は、もう、1人ではないんだ)と思えるようになってきて、安心を感じられるように、心が穏やかに、日に日に、気持ちが落ち着いてきていることを感じます。
 あらためて、この間のウインターコンサートで、自分は、お父さんとお母さんから、生まれ変わらせていただくきっかけをいただいたのだな、と思いました。

○物語の中の政策

 『ジャンケン結婚』『取り替えっ子制度』『離婚セレモニー』の演出が、とても面白かったです。 

 お父さんが、以前
「結婚を控えている前日の夜は、(取り返しのつかないことになるのではないか)(本当に、これでいいのだろうか)と、戸惑う気持ちがあって、実は、手放しで結婚を喜ぶことはできなかった」
と、話して下さったことがありました。私は、まだ結婚もしたことが無くて、想像も付かないけれど、『ジャンケン結婚』や『離婚セレモニー』のアイデアが、そのときのお父さんの気持ちから生まれた案のようで(実現したら、面白そうだな)と、自分のことのように、ワクワクした気持ちになりました。

 25歳までに結婚をしなかった女性は、ジャンケンの勝敗で結婚する相手が決まることになるという『ジャンケン結婚』。夫婦のどちらか一方でも40歳を迎えると、自動的に離婚をしなければならないという『離婚セレモニー』。うんと真面目な政策だけれど、山田太郎さん役のふみなちゃんと鈴木花子さん役のさとわちゃんの、にこやかな表情や、ハキハキと聞き取りやすい口調から、どこか滑稽だと感じられるところがあったり、可愛らしくて、とても素敵な案や演出だな、と感じました。
 『ジャンケン結婚』のシーンでは、新郎新婦の2人が、おもむろに、下手側のステージの前の階段を降りて、客席の間の通路を通って、上手側の階段を上ってステージへと戻るという演出が、新郎新婦役の2人のにこやかな表情や、お客さんの楽しげな雰囲気が伝わってきて、本当の結婚披露宴でのホームビデオの映像を見ているようで、あたたかさを感じました。新郎新婦役の2人の後を、アンサンブル隊が追って楽しげに演奏している姿を見て、ウキウキと気持ちが弾みました。

 漠然と『結婚』『子育て』『離婚』と聞くと、どこかたいそうな言葉のようですが、離婚式の、コミカルで、楽しげな演出だったり、どこまでも、人生を喜劇として捉えている演出が、(いいな)(すごいな)と思いました。私も、自分の人生を、そんな風に捉えたいです。

○劇の中の演奏曲

 『取り替えっ子制度』の前の『スリラー』の演出が、とても衝撃的でした。最初3人で踊っていたのが、途中、お父さんがボーカルのところに登場して、『ハッハッハッハ』という高らかな笑い声と共に、
「昔の子供は幸せだった」
「人は、働き手がほしいために、女性はたくさん子供を産み、子供たちは、働くことに喜びや生き甲斐を感じていた」
「子供を社会の共有財産にしよう」
ということを提言されていて、最後はスリラーを踊っているダンサーが増えて、迫力が増していく、という演出に、自分の中にあるちっぽけな枠組みが、いとも簡単に吹き飛ばされてしまうような、新鮮さや、面白みを感じました。

 兄弟のお兄さん役であるさとえちゃんが
「僕が願ったところで、本当に未来の日本を変えることができるのだろうか」
と、弱気になっていた言った言葉に対して、未来の日本のある地域の市長さん役であるあゆちゃんが
「強く願えば、叶います」
と力強く言った後に、『アイ・ウオント・イット・オール』が流れてきて、とても格好良かったです。バンドメンバーのみんなの、胸の内の衝動の表れのような激しい音、ダンサーのみんなの、キレのあるダンスや俊敏な動きに、あっと驚かされました。

○ダンス衣装やダンス・コーラスの振り付け

 曲名が分からないのですが、あるフラダンス曲を踊っているダンサーのみんなの隊列が、横、縦、斜めと、ピシッと揃っていて、赤色のフラスカートと青色のフラスカートの配色が奇麗に見えたとき、心が洗われるような、自分の中にあるほんの少しでも後ろ向きな気持ちが、浄化されていくような思いがしました。そのとき、私は『カノホナ・ピリ・カイ』を踊っていたときに、お母さんが
「群を成して、スイスイと気持ち良さそうに、軽やかに海の中を泳ぐ、熱帯魚のように」「列を揃えて」
「みんなの中のひとりとして埋もれて」
と、仰っていたことを思い出しました。その言葉の意味を、一段、深く理解することができたように、感じました。

 お父さんが作詞をされて、さとみちゃんが作曲をしてくれたという、オリジナル曲である『桃の歌』の、初めて見るダンスにも、魅了されました。音源では聴いたことがあって、心の中で、ひっそりと、ずっと好きだった『桃の歌』が、ステージの上で視覚化されて、目に見える形となって存在していることに、言い様の無い感動を覚えました。ダンスの振り付けは、卒業生ののんちゃんが考えてくれたものだと聞いて、ゆったりとした曲調にピッタリの、まるで少女が桃の樹の周りにいて桃に語りかけている情景が、ボンヤリと目に浮かび上がってくるような振り付けが、とても素敵だと感じました。

○終わりに

 2012年のウインターコンサートのDVDを見て、
(自分は、お父さんとお母さんの考えや、言葉、気持ちを伝えるための、なのはなファミリーの中の、大切な一パーツなんだ)
という自覚を、再認識することができて、嬉しかったです。ありがとうございました。

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