 第2回音楽合宿の最終日は、虹の朝から始まりました。 早朝の畑に出ていたみんなが、 くっきりと二重の虹が見えたことを教えてくれました。 |
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音楽合宿3日目。午前に、 ストレッチ、筋トレ、発声、 ステージでの歩き方の練習をしました。 ストレッチは、 卒業生ののんちゃんに教えてもらった内容のものです。
音楽合宿の連日のダンス練習で、 身体が疲れていると感じていましたが、 ストレッチをすることで身体がほぐれて、 動きやすくなりました。 筋トレでは、腹筋、背筋、スクワット、 プランクなどをしています。 筋トレをすることで、 ダンスや歩き方に粘りや芯を作っていきます。
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ステージでの歩き方の練習では、 なるちゃんの見本に沿って、 2人1組になり、 お互いに見合ってアドバイスしながら進めました。
人の歩き方を見ることで、 吸収できることが多くありました。
発声練習では、 お腹の底から声を出すことを意識しています。 勝央文化ホールのステージで、 通る声を出せるようになっていきたいです。
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午前の初めの柔軟や 発声などの基礎練習の時間を大切にしたいです。
ウィンターコンサートを楽しみにして下さっている方がいる、 まだ見ぬ誰かが待っていることを力にして、 最後まで高めます。
(しほ)
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日中は 『ミリオン・リーズンズ』と『イズ・ディス・ザ・ワールド・ウィ・クリエイティッド』の 2曲の練習を進めました。 まず少人数で練習をし、 その後、音楽室でバンドとコーラスの合わせをしました。
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  〈練習の前半は、バディに分かれて それぞれの場所で練習をしました〉
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〈練習の後半は、音楽室で生の伴奏で 細かいところを詰めました。 レディ・ガガの『ミリオン・リーズンズ』は コーラスの和音が魅力的です〉
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午前の曲は、『ミリオン・リーズンズ』です。 音の始まりから願いを込める。 祈る対象があるように歌う。 音の最後、全員の声を一つにまとめて、 糸のようにメインボーカルのあゆちゃんに受け渡す。 あゆちゃんが伝えてくれる言葉、 実際に歌ってくれる声、 手の仕草に、 コーラスの一つひとつの音の持つ役割や 音の持つ景色、出したい音のイメージが、 はっきりとしていきました。 曲の訴える力が、生まれていくのを感じました。 |
午後は、『イズ・ディス・ザ・ワールド・ウィ・クリエイティッド』の コーラス練習をしました。 あゆちゃんが伝えてくれる歌詞の意味に、 この曲が自分たちの気持ちと重なっていくのを感じました。自分たちが感じていた苦しみ、 この世界に対する違和感。 社会の雑味に隠されている本当のもの。 そこに光が差すような、 透明感やリアルな音。 この曲が、大切な一曲に、 自分たちの曲になっていきます。 |
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コーラス練習の時間が、 あっという間に過ぎていきました。 みんなと作り上げていくことを強く感じる時間でした。 この曲に乗せて、 自分たちはウィンターコンサートのステージで 何を表現するのか。 何を伝えたいのか。 1曲1曲に表現されるべき気持ちがあり、 伝えるべき思いがあります。 それを、はっきりと心に描いて、歌っていきたいです。 自分たちの曲にしていきます。 (ゆず) |
 〈『イズ・ディス・ザ・ワールド・ウィ・クリエイティッド』は アコースティックギターと歌のみの演奏です。 ゆっくりと爪弾かれるギターの音色と、 歌の旋律が美しい、QUEENの楽曲です〉
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中庭花壇に、チューリップの球根を植えつけました。 これから増やしていく予定です。 |
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午後3時半、コーラスの練習をしているときに、 今日2つ目の虹がかかっていました! |
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今日の楽器 【エレキギター】

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〈第1ギター担当 まえちゃんから このギターについて〉 |
ポールリードスミスの『Custom24 ブルーマテオ』です。 ポールリードスミスと言えば『Custom24』 と言われるほど代表的なモデルです。 『Custom24』には様々な色や種類があります。 『ブルーマテオ』のマテオは、 この色を開発した人物の名前から取ったそうです。
ブルーマテオの音は中音域がふくよかで 伸びの良い音が鳴ります。高音は艶やかです。 弾けば弾くほど、気持ちを入れれば入れるほど 一緒に歌ってくれる大切なギターです。
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〈ポール・リード・スミスギターは、 指板に「バードインレイ」と呼ばれる、 鳥を模した模様が入っていることで有名です。 (ハヤブサやノドアカハチドリ、トビ、アメリカオオコノハズクなど) まえちゃんは、この鳥の種類で、ポジションを覚えているそうです〉
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