ウィンターコンサートに向けて、音楽合宿がはじまりました。
1日目は、アンサンブル練習をしました。 メンバーがそろって集中して練習できる時間が、ありがたかったです。 私はアンサンブル係としてリーダーシップをとらなくてはいけないので、 この時間を有効に使いたいと、緊張もしました。
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〈『スペイン』にはマラカスやカスタネット、 カウベルなどの打楽器が入ります〉 |
私は、管楽器アンサンブル『風変りな美女』と、 混合アンサンブル『スペイン』を演奏します。
『スペイン』は、マラカスやボンゴなどの パーカッションも加わり、進化しています。 パーカッションが加わることで、 自分が理想とする形に近づきました。 本当に形になるのだろうかと 不安に思ったときもあったのですが、 諦めなければ道は開けるのだと、思いました。 参考となる音源を聴いて、 こうしたらいいと思ったことを実際に試し、 良かったら採用して、を繰り返しながら、作っています。
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みんなの意見を取り入れたいということを話したら、 お父さんが、その考え方は違うと教えてくれました。 みんなの意見を取り入れようとするのではなく、 自分がやりたい演奏をする。作るのは自分。
お父さんの言葉を聞いたとき、 視界が開けていくのを感じました。 人に頼ろうとする自分に気がつきました。 作るのは自分です。 周りに流されずに、 自分の精一杯で、最高のものを作りたいです。 まだ、満足のできる形ではないので、 あるべき形になるようにみんなと作っていきたいです。
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『風変りな美女』では、 最初にパートに分かれて練習をしました。 同じパートを吹く人と、音程が合わないことが 気になっていたので、 今回は、チューナーで1音1音確認をしました。 ずっとこの練習がしたいと思っていたので、 その時間をつくれたことが嬉しかったです。 チューナーで音を確認すると、 いかに自分が曖昧に吹いていたかに気づかされました。 |
メンバーで集まって練習をしたとき、 確実に練習が積み重なっているのを感じました。 合わせれば合わせるほど、改善したいところ出てきます。 メンバーの人たちが気持ちを添わせて真剣な空気を作ってくれて、 アンサンブルのみんなと練習している時間が心地よいです。 あるべき形に辿り着けるように、 もっと自分に厳しく練習していきます。
(えつこ)
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午後はビックバンド演奏で全員で演奏する 『テイク・ファイブ』『ミッション・イン・ポッシブル』の練習をしました。
同じテーマの合宿はないとあゆちゃんに教えてもらって、 今回の音楽合宿の楽器練習で、 時間に見合う成果を出せるように、今自分にできる精一杯のところで集中して向かっていきます。
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練習では、お父さんが各パートを回ってくれて、 フレーズのアクセントの付け方を教えてくれました。 お父さんが教えてくれたようにフレーズにアクセントや強弱をつけて吹くと、 全く違ったものになると感じました。 1人ひとりがきちんとフレーズに強弱をつけて吹くことができるようになって、 その上でチームで合わせていきたいです。
(しほ)
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〈各パートで曲を区切りながら、集中して練習していきました〉


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作業では、脱穀し、唐箕にかけたエゴマを洗いました。 洗ったり干したりしていると、 エゴマの爽やかな香りが広がりました。 |
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< 夜は、藤井さんが来てくださり、ギター教室がありました。 コンサートで演奏する『ドリーミング』『スカボローフェア』の練習をしました> |