第102回「依存を切り離すことについて②」



昨日は質問に答えて下さってありがとうございました。
昨日の質問を踏まえて、また質問があります。
依存には色々あると思うのですが、昨日の話にあったような、分かりやすい依存(食への依存、タバコなど)ではなく、自分ではあまり気づく事の出来ない、親への依存について質問です。
その親への依存を切り離せるまでの期間や、切り離し方などは、親以外の依存を切り離すときと同じですか?

■自分の答え
同じではない、けれど分からない。

 

 

お父さん:
そうですね、それは親の依存を切り離すのも、親以外の依存を切り離すのも「同じ」だと思ってください。
また、アルコール依存を引き合いに出して考えましょう。
アルコール依存の強い人はどうなるかというと、本人から望んで、もしくは強制的に、精神病院に入ったほうがいいよ、と閉鎖病棟などへ入ります。
精神病院で依存の強い人はどうするかというと、簡単に言うと絶対に出られない檻の中に入れて、暴れようと何をしようとそこから出さずに、酒を強制的に断つ、という強硬手段を取るわけです。……摂食障害の人と似ている? なのはなでは保護室に入れることはしませんけどね。
そういうことをしないと収拾がつかないわけです。理性が働かなくなっていますから。
じゃあ、そうして半年くらいかけてアルコールを完全に切った人が、病院から退院してきました。この人は二度とアルコール依存にならないでしょうか、という話なんです。
そのままにしておいたら、ほぼ全員、またアルコール依存になって、戻ってきます。
それでアルコール依存症は、治らない病気、とも言われています。

もっと言うと、摂食障害だって「治らない病気だ」と言う人もいます。
医者から言われた人も多いですよね。
「摂食障害は治すことのできない病気なんだよ、上手に付き合っていく病気です。ある程度コントロールできたら、それはもう治ったと言っていいんだよ」
治らない。依存は切れない。一般的に言って、それがこの病気の本質なんですよ。
だけど、なのはなファミリーの考え方は違います。
摂食障害の症状を完全に消す、再発のない完治、ということを目標にして、やっています。
実際、卒業生を見ると、卒業生のほとんどは、完全に依存が切れて再発はありません。

親への依存を切るというのも、同じなんです。
やっぱり親の依存を切るのはすごく難しいです。
で、1か月くらいしたら、親が恋しいなとか、会いたくて堪らない、ここを飛び出しても会いたい、というような強い依存の症状はかなり落ち着きます。
だけど、半年間、親との連絡を絶てば依存が消えるかというと、消えませんということなんです。それは、食の依存、アルコール依存と、全く一緒なんです。
じゃあ、それでは依存を完全に切るために、なのはなファミリーでは何をしているのか。
依存を切るミーティングをすることで、依存が完全に切れるようにしています。
今、やっている――新しい人はちょっと入っていないですけど――ミーティングがまさにそれです。自分の心の傷を完全に癒やす。完全に分解掃除をして整理をつけて、心の傷を、傷ではなくする。そうすると、依存が完全に切れます。
依存が完全に断ち切れた状態になれば、外に出て自立したあと、いろんな問題が起きたり、状況が変わったりしても、その依存がまたもう1回芽を吹くということが、なくなるんです。
そういうふうに心の傷を完全に消さないと、一時的に依存を中断させただけでは依存症から回復することはできません。

だから、
「ここにきて、アルコールも断つことができました、食事も普通にできるようになりました」
「偉いね、4か月で体も元気になり、よい生活習慣もついた、良かった、さようなら」
って出したら、まあ時間の問題で、また同じ症状を出すでしょうね。
この中にも、何回も入院しては退院し、入院しては退院し、を繰り返して、さっぱり治らないという人がたくさんいます。身体(体重)を普通に戻して、普通の食習慣に戻して、昼夜逆転も直して、これで行けるかなと思って外に出てきても、またすぐに時間の問題で、あっという間に摂食障害の渦の中に巻かれていく。
だから、それは何が原因で、それをどう正したら治るのか、ということを明らかにするわけです。なのはなファミリーでは、それをやっていくわけですけど、いってみたら、それを1人ずつ明らかにするためのミーティングです。
それが不思議に思うかもしれませんが、心の病気の大きな原因は割と共通点があって、鬱病や統合失調症なども、ほとんどが摂食障害の心の問題と共通点があります。

それで、親への依存を切り離すには、ただ親と連絡を断つだけじゃなくて、心の中を整理して、心の中の傷にきちっとけりを付けないと、また依存は戻ってきてしまいます。
ところで「心の傷」というのは2種類あります。
よく勘違いされてしまうんですけど、例えば今、誰かとやり取りをしていて、ひどい言葉を言われるとします。「お前なんか死んじまえ」みたいな。それを聞いて、「あなたの言葉で傷ついた」というときも心の傷です。
ところが、大人になってから、「あんたにひどいこと言われて傷ついた」という傷というのは、割と浅いんです。
悪いことを言われて頭にきた。悲しくなったりした。それは言ってみると“嫌な思い出”です。
言われたときは一番腹が立つだろうし、翌日も3日経っても、頭きたという状態ですよね。
それが10日して、1か月して半年となったら、もう、「そんな事言われたっけな。あいつにはひどいこと言われたな」って遠い思い出になっていき、だんだん薄れていきます。まあ、10年か20年したら、ちょっともう記憶の彼方になって、どうでもいいことになりますよね。
それは、要するに悪い思い出になる傷ですよね。

ところが摂食障害で僕たちが言う「心の傷」というのは、それと種類が違うんです。
僕たちが問題にするのは、4歳から6歳の間に受けた心の傷だけです。
家族がばらばらになるんじゃないかとか、自分がこのまま生存できないかもしれないというような傷というのは、これは思い出にならないんです。
なぜか。
人間というのは、人間として生きていくためのプログラムが、生まれたあとで行なわれていくんですね。
6歳までの間に、人として生きるプログラムがなされ、脳がどんどん進化していきます。
その生きるためのプログラム中に傷つくと、これは思い出にならない。人が生きて行く上での本能のプログラムに、つまり脳の中に組み込まれてしまうんです。組み込まれてしまって、言ってみると冷凍保存されているようなものですから、ずっと色褪せないで残る。
それはプログラムであって、思い出ではないので、少しずつ薄れることがないのです。

このプログラムが、機能し始めるのが、みんなが思春期になる頃です。身体が変わり始めて、女性もしくは男性となる頃に、女性ホルモン、男性ホルモンが増える。増えると、この間違ったプログラムが解凍されてしまいます。この心の傷が解凍されたときに、正しく親離れができない、ということになってしまうのです。
親離れができないために、親に対して、好きな感情、嫌いな感情、色んな感情が出てきて、うまく親離れができない。その葛藤が、生命脳にダメージを与えることで、いろんな症状――食欲中枢を壊したり、性欲中枢を壊したり、自律神経を壊したり――が始まり、その中心的なものは依存症ですが、ときには鬱病になったり統合失調症になったりすることもでてきます。
そういう発症のメカニズムなので、本当にこの依存を切り離すためには、“プログラムミスを修復する”ということしかないのです。そのことで、きちんと親離れできるようになるし、依存症にも収拾がつきます。
この親離れ中枢がもとで、アルコール依存とか摂食中枢の故障を起こしていますから、このプログラムがきちんと修正されたら、それらが根本的に解決できるのです。
人間関係もきちんと取れるようになる。
自己否定もしなくて済む。
正しく自分の未来を明るい方向へ描いて、自立することができるようになる。
すべてが変わる。それがこの親離れ中枢なんです。

完全にそれを治すためには、今やってるミーティングで、自分がどういうプログラムミスをしたのか、自分のプログラムミスがどこにあるのかを明らかにする。それがわかる構成のミーティングになっています。
そして、自分の中で意識的にプログラムをし直す、ということが、必須です。
それは絶対に必要です。その修正ができたならば、再発しないのです。
直さないで、その周辺の身体だけ治す、お酒を飲まない習慣をつける、そんな事をやっても、元々プログラムが壊れているから、必ずまた症状が出てしまいます。そこまで治して本物じゃないでしょうかということ。
多くの病院では、現実的な取り組みとして、入院した患者さんに対して極端に痩せた身体のケアをして、普通の体重の許容範囲内に戻して、退院させます。
いまの段階では、脳のプログラムミスを修正するような治療法やカウンセリングは、病院では行なっていません。
脳のプログラムミスを直すことで、摂食障害のケアを本質的なものにしていくという発想は、残念ながら、まだ一般化されていないからです。
しかし、ここまでしないと親への依存も完全には切れませんし、いろいろな依存症も完全に切れるというところまでいかない、と私たちは思っています。
なのはなファミリーの卒業生の多くが、自立して働いているばかりでなく、結婚して、子供も作って、依存からまったく離れた健全な生活を営んでいるという事実が、そのプログラムミスを修正すれば依存症は再発しないということを証明してくれていると思います。

 

 

(2018年7月27日掲載)






 

 

 

第1回~第100回(クリックすると一覧を表示します) 第1回「縦軸と横軸について」
第2回「神様は何をしようとしているのか」
第3回「本で涙を流すことについて」
第4回「本を読んでも内容を忘れてしまうことについて」
第5回「時間をうまく使えるようになるには」
第6回「太宰治について」
第7回「摂食障害の人が片付けが苦手だったり、約束の時間に遅れてしまうのは何故ですか?」
第8回「自分のことを『僕』『おいら』と言うのをやめられなかったのは、なぜか」
第9回「おいしいカレーと、おいしくないカレーの違い」
第10回「楽しんで走る」
第11回「死ぬことへの考え」
第12回「『聞く』と『教えてもらう』」
第13回「頑張るフルマラソン」
第14回「他人の成功」
第15回「『今』という時間」
第16回「不安の先取り」
第17回「良い協力関係」
第18回「急に悲しくなる」
第19回「夢の持ち方について」
第20回「心の許容範囲」
第21回「疲れるのが怖い」
第22回「スポーツの勝ち負け」
第23回「人といること」
第24回「“好き”という気持ち」
第25回「何でも知っている」
第26回「舞台鑑賞が怖かったこと」
第27回「生まれ変わるとしたら」
第28回「一番感動した景色、美しい国はどこですか?」
第29回「好きな時代はいつですか」
第30回「体型について」
第31回「行きたいところ」
第32回「悲しくなったら、動く」
第33回「意志を持てないこと」
第34回「心を動かす」
第35回「恋愛できますか」
第36回「日記の重要性」
第37回「心配されたい」
第38回「ONとOFF」
第39回「いつも同じ態度で」
第40回「涙腺が弱い」
第41回「子供が苦手」
第42回「正しいことを通そうとして」
第43回「流されて生きる」
第44回「才能について」
第45回「身長は伸びますか」
第46回「否定感が強い」
第47回「ぐっすり眠れない」
第48回「見え方、感じ方」
第49回「強さについて」
第50回「自分の出し方」
第51回「身体の調子と気持ち」
第52回「何のために変わるか」
第53回「痛みを知る」
第54回「投げやりな気持ち」
第55回「未完成」
第56回「相手を許す」
第57回「書けないとき」
第58回「甘いと甘え」
第59回「イライラしない」
第60回「落ち込んだ時」
第61回「生きているなら」
第62回「わからない問題は」
第63回「眠ること」
第64回「子育てについて」
第65回「夫婦で大切なこと」
第66回「自己否定について」
第67回「友達が欲しい人、そうでない人」
第68回「未来を信じる」
第69回「山を登ると」
第70回「リーダーをすると苦しくさせる」
第71回「自分から人を好きになる」
第72回「小さいころからの恐怖心」
第73回「お姉さんのような存在を」
第74回「作業に対して気持ちの落差が激しい」
第75回「大きな希望を持つとき①」
第76回「大きな希望を持つとき②」
第77回「夢について・集中力について」
第78回「やるべきことをできていなくて苦しい」
第79回「やるべきことをできていなくて苦しい②」
第80回「真面目さは何のために」
第81回「高いプライドをつくるには」
第82回「番外編:そうだ、お母さんにきいてみよう!」
第83回「相談、確認が多いことについて」
第84回「自信を持つ」
第85回「間の良さ、間の悪さ」
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第87回「統合力を高めるには」
第88回「見張られているような不安」
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第90回「休日になるとやる気がなくなってしまう」
第91回「低気圧」
第92回「どうして動物を飼うの?」
第93回「自分を褒める話をするには」
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第102回「依存を切り離すことについて②」
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第227回「豆掴みと羽根つきが、うまくできるようになっていた」
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第235回「ソフトボール部に入らなくてはいけない気がする」
第236回「ディストピアと野蛮人の村」
第237回「好きと言ってみる」
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第246回「センスよく生きる」
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第249回「演じること、正直になること」
第250回「怒りと感謝の気持ちは共存しない」
 
第251回~第300回(クリックすると一覧を表示します)
第251回「アメリカンドリーム」
第252回「悲しむこと」
第253回「限界までやってみる」
第254回「リーダーの向き不向きについて」
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第261回「変わっていくことについていけない恐ろしさ」
第262回「速く書く事」
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第266回「年齢、役割に見合った振る舞いについて」
第267回「相手に喜んでもらいたい気持ちと、自分が幸せを感じることの怖さ」
第268回「相手を幸せにするということについて」
第269回「シンプルであること」
第270回「人のために動くとき」
第271回「周囲の人や家族のなかで浮いている感覚があったことと、個性について」
第272回「楽しませる人、発信する人になりたい」
第273回「目の前のことに集中できない・利他心と利己心について」
第274回「仕事への心配と、自分が空っぽの人間だと感じることについて」
第275回「理解されたいという欲求が強かったこと」
第276回「人前でのびのびと感情表現出来るようになるには、どうすればよいか」
第277回「筋肉をつかって疲れると、悲しくなってしまうこと」
第278回「深い信頼関係は、どう築いていったらいいのか」
第279回「ダークマターの存在に守られていること」
第280回「利他心の球技について」
第281回「小さな楽しみ、食器洗いについて」
第282回「どんなリーダーを目指したらいいか」
第283回「小さい子どもの遊ばせ方について」
第284回「大人と子どもの境界線について」
第285回「経済観念について」
第286回「自分に変に自信があること」
第287回「泣けるようになったこと」
第288回「味覚が変わったこと」
第289回「ここぞというときに失敗してしまうこと」
第290回「親を否定できなかった理由」
第291回「自分が何に傷ついたのかわかりにくい」
第292回「聞いたことを言葉でまとめるのが苦手」
第293回「リーダーをすることへの罪悪感」
第294回「子供の頃に虐められやすかったこと」
第295回「新たな価値観を作ること」
第296回「捕食するのを見るのが好き」
第297回「身体の調子を安定させるにはどうすればいいのか」
第298回「みんなと達成感を味わえるリーダーになるには?」
第299回「『老人と海』を読んでどう感じたらよいのか」
第300回「毎日同じものを食べても飽きないのはどうしてか」
 
第301回~第350回(クリックすると一覧を表示します)
第301回「国民年金について」
第302回「サプリメントの必要」
第303回「自動車の運転について(車の運転で大事なこと)」
第304回「具体的に考えること」
第305回「関係の取り方」
第306回「自分の行動でおかしいと思うこと3つ」
第307回「イライラしてきつい空気を出してしまう」
第308回「やらなければいけないと感じて苦しくなるのはなぜか」
第309回「年齢と自覚が噛み合わないこと」
第310回「歌声のピッチが合うこと」
第311回「眠気がなくなったこと」
第312回「湯舟でおしっこをしていたのはなぜ?」
第313回「カッコイイ男性に対して引いてしまうのはどうしてか」
第314回「上手な緊張感の持ち方」
第315回「リーダーをするときに不安があったり優柔不断になること」
第316回「目立つことを避けてしまうのはどうしてですか」
第317回「2人で作業リーダーをするのが苦手」
第318回「ウクライナの戦争など大変な状況が起きているとき、その場に自分がいないことを申し訳なく思うこと」
第319回「講演会で話す時の秘訣」
第320回「吹き矢がうまくいく時とうまくいかない時があること」
第321回「ハングリー精神と、幸せのその日暮らしの両立について」
第322回「小学生みたいな日記になってしまう」
第323回「誰のために能動的か」
第324回「頭を使う人、使わない人」
第325回「セブンブリッジの楽しみ方」
第326回「罰ゲームをするときに恥ずかしくて困ってしまう」
第327回「これから社会人になるにあたって気を付けるべきこと」
第328回「親が子供に対する本当の優しさとは」
第329回「頭を使えば作業のスピードは上がりますか」
第330回「人前でうまく話すことができない」
第331回「報告や相談が苦手」
第332回「プレゼンテーションで緊張することについて」
第333回「作業でうまく空気を作れない」
第334回「急なスケジュール変更を受け入れられること」
第335回「本の内容が入ってこない」
第336回「あるべきイメージをどうしたら持てるのか」
第337回「表現しなければならないという気持ちが強かったこと」
第338回「養護施設で人の生き方を教えることについて」
第339回「自分の評価をぶらさずに肯定感を保つには」
第340回「いいサブリーダーとは」
第341回「自分のマイナスを捉えることが苦手」
第342回「すぐに涙が出るのは自分が薄っぺらいからですか」
第343回「摂食障害から回復した状態とは」
第344回「楽なほうに逃げてしまう自分は、まず何を変えればいいか」
第345回「体重が増えると大きな気持ちでいられるようになった」
第346回「気持ちに強弱をつけるということ」
第347回「自分を縛りがち」
第348回「相談するのが苦手」
第349回「敬語でなく横並びの関係を取りたい」
第350回「内向的に育った自分の欠落をどう捉えたらいいか」
 
第351回~第400回(クリックすると一覧を表示します)
第351回「『なんで』という言葉が多い子供とそうでない子供の違い」
第352回「コンタクトレンズを入れていると頭が痛くなる」
第353回「怒られないための人生を変えるために、まずどうすればよいか」
第354回「啓発本に逃げるような読み方にならないためには」
第355回「どうすればいいリーダーとしての話し方ができるのか」
第356回「自分が薄っぺらいのを直していくにはどうしたらいいか」
第357回「自信を常に安定して持つにはどうすればいいか」
第358回「話すことで気持ちがチャージされる」
第359回「ナルシストと自信がない人」
第360回「朗読をするようになってからビクビクするのが減った」
第361回「大きな目標は、いつ持つものなのですか」
第362回「踏み込まれる怖さ」
第363回「人と人との間に境界線を持つこと」
第364回「怒られやすいタイプ」
第365回「宗教心とモラルについて」
第366回「生育環境が自分より豊かな人に対して壁を作ってしまったり、豊かでなかったことの寂しさや負の気持ちはどうしたらとれるのか」
第367回「桃の味が古い樹と若い木で違うのは」
第368回「自傷について」
第369回「適切な兄妹関係とは」
第370回「野菜を上手に育てられていない心持を具体的にどう直したらよいか」
第371回「甘えをなくし続けることが自分にとって回復し続けることですか」
第372回「AIについて」
第373回「話を要約するのが苦手」
第374回「要領がいい人と、要領が悪い人の差」
第375回「自信の具体的なつけかた」
第376回「物を壊す頻度が多く、どうしたらなくせるか」
第377回「0か100思考をどうしたら克服できるか」
第378回「本を読むとき、作者が伝えたいことが読み取れない」
第379回「シスターの人とどう作業をするか」
第380回「朗読をするとき、面白い場面でも笑わずに読むにはどうすればよいか」
第381回「いつもと違う真剣な空気を怖いと感じてしまう」
第382回「人や野菜の気持ちが汲めないことが多い」
第383回「人をどう評価するか」
第384回「自閉症や発達障害が増えているのはなぜなのか」
第385回「いじられキャラになってしまうのはなぜか」
第386回「小説から現実の世界に戻れないのはおかしいことか」
第387回「ミスをするのが怖い気持ち」
第388回「人と話をするようにどれくらい努めるべきか」
第389回「人との距離感について」
第390回「普通の人になりたいと思うほど、苦しくなったのはなぜ?」
第391回「運転中、後ろから 車に追突されそうなときは」
第392回「窓口で会う、素敵な人のようになりたい」
第393回「人と話すときに遠慮したり、混乱したりして、何も言えなくなってしまう」
第394回「日本の縫製業のこれからについて」
第395回「地で生きていることについて」
第396回「人に言葉を伝えるのが下手だと思う」
第397回「自分に合う服」
第398回「人と目を合わせるのが怖い」
第399回「謙虚な気持ちとは」
第400回「気遣いができるようになるには」
 
第401回~(クリックすると一覧を表示します)
第401回「写真と自分のイメージがかけ離れている」
第402回「地で生きていると苦しくなること」
第403回「急かされている感じがして焦ってしまう」
第404回「相手の本質がわかるようになるにはどうしたらいいか」
第405回「怒りについて」
第406回「神様を信じる気持ちについて」
第407回「未熟な自分を受け入れることについて」