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「腰を低く 最後まで」 あけみ
9月3日
〇腰を低く 最後まで
硬式バレーの練習をさせていただく中で、自分の未熟な所もバレー練習と一緒に鍛えさせてもらっていると感じます。 今日は、お仕事組さんのひろちゃんやのぞみちゃんも一緒に練習が出来る大切な練習でした。午前中に1時間半、午後に2時間半の練習をさせてもらいました。サーブ、アタック、守りの練習を主にしていました。 午後の練習では、レフトやライトからの攻撃に備えた動きを、しほちゃんやのぞみちゃんが台上からボールを打って練習をしていきました。 一1人ひとりの癖や出来ていない所をしほちゃんやのぞみちゃんが見てくれていました。 なるちゃんが集中的に練習していた時、なるちゃんの動きがどんどんと良くなっていくのが分かりました。まっさらな気持ちで、謙虚な気持ちだからこそ、吸収出来るのだと改めて感じ、自分の心持ちも正されます。 しほちゃんやのぞみちゃんが実際にボールを受けて、あるべき形を見せてくれました。 しほちゃんやのぞみちゃんの動きをインプットしたいと強く思いました。しほちゃんやのぞみちゃんの動きを、あるべき形のイメージを頭にインプットして、自分の中で再現して、コピーしていきます。 しほちゃんやのぞみちゃんがボールを受ける姿は、不思議と静かで落ちついていて、簡単そうに見えます。しほちゃんが教えてくれたのですが、ボールがネットを越えるあたり、で自分の所にどう来るか、予測し、そして自分の身体の向きを変えているそうです。 予測して、行動。正しい認識力が鍛えられるなと思います。 「腰を低く」「最後までボールに気持ちを向ける」 しほちゃんが教えてくれました。しっかりと地に足をつけ、浮つかずに、どっしりとした気持ちで、ボールを最後の最後まで送る気持ちでいる事、これも日頃の生活にそのまま繋がっていました。 サーブの時には、しほちゃんとのぞみちゃんの2人にたくさん教えてもらいました。 体重のかけ方、力の入れ方、2人が私の動きを見ながら、どうしたら、強いサーブになるか、考えてくれていました。 「私やのぞみちゃん、ゆかこちゃんのような強さのサーブを全員が打てるようになって欲しい」 しほちゃんがサーブ練習の最初にそう、教えてくれました。 (相手コートにちゃんと入るように)そんな風に思っていた自分の気持ちが正されました。レベルが低かったです。私達が目指すのは最高に強く、緻密なサーブです、アタック、レシーブです。
日常の事でも、バレーの事でも、私は、とにかくインプットする時期なのだと思います。インプットして、行動に出さなくても行動したとしても、しっかりと自分の頭で考え、答え合わせをしていく、トライアンドエラーをしながら、覚えていく、その積み重ねしかないのだと思います。 まっさらな気持ちで、謙虚な気持ちで、吸収していきます。
あと、今日、「お父さんが来て下さった時は、すごく皆の動きが変わってくる。気持が大きいと思う」そうしほちゃんに言わせてしまいました。 アタック練習、今日もネットにかかってしまったり、上手く力をボールに入れる事が出来ない事もありました。すべては、気持ちだと思います。どんな時も、だれが見ていようと見ていなくても、自分の全力で生きられる人でありたいです。 あと、私は自分が全力でやっているように思っていても、学生の頃からも、よく、「力が入っていない」と言われることが多いなと思います。きっと、私の知っている全力は全力ではないのだと思います。 そのことを意識して、自分の力をもっと出せるように努力します。
○評価
昨日も、今日も評価についてのお話がありました。皆は正しく評価できない、認識が出来ていない、それはそのまま自分のことでした。 正直、人をプラスに評価するのは良いとしても、お父さんがおっしゃったように、人の間違いをちゃんと評価するのに、怖い気持ちがあります。 夜の集合で、プラスにもマイナスにも評価出来る人の名前を書いてくださいと言われたとき、緊張したり、体がこわばるのを感じました。それは、自分が評価を強く気にしていることが原因だと思います。 でも、人をマイナスに評価するのを怖がっているということは、自分を守る気持ちからきているのだと思います。人の間違いをちゃんと評価したくないというのは、自分の間違いを評価されるのを怖がっているからです。 私は、もっと自分に厳しくならなくてはいけないと思いました。人の事も、自分の事もちゃんと正しく認識して、評価できるようになりたいです。 なのはなは、間違ってもいい場所とお父さんお母さんが教えてくださいます。だからと言ってあぐらをかくわけではないけれど、皆の中で厳しく、正しく、気持ちをゼロからつくっていける事がありがたい事だと思います。 マイナスをつけられるとか、つけられないとかではなく、ただ自分の人生に、自分の中の尊いものに胸を張って生きられるように、生きるだけです。 間違いは潔く認め、正していきます。なかなか、癖は魔法のようにすぐには治らないけれど、何回も何度も正していきます。皆の中だから出来ることです。
お父さんお母さん、皆、今日も1日たくさんありがとうございます。 もっと強くなりたいです。もっと深くなりたいです。 今の自分にすごく歯がゆいけれど、静かに粘り強く、積み重ねます。 大好きです。おやすみなさい。
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