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「甘酸っぱい香りに包まれて ――梅林で穫れた完熟梅でジャム作り――」 よし





〈梅林の梅の木から収穫した梅を使いジャムを作りました〉

 
  河上さんに教えていただきながら、よしえちゃんと一緒に、梅ジャムを作りました。
 なのはなの桃で作る、甘い桃ジャムなら知っているけれど、梅ジャムと聞いて、
(あの酸っぱい梅干しの梅で作るジャムだなんて、想像も付かないな。一体どんなジャムが仕上がるのだろう?)
 と、楽しみに思う気持ちと、期待で胸が膨らみました。
 エプロンと三角巾を付けて、いざ、梅ジャム作りのスタートです。ジャム作りに取りかかる前に、使用する道具全てに熱湯消毒をして、果実酒を作るときに使う『ホワイトリカー』という、口に入っても大丈夫なアルコールをスプレーで吹きかけておくなど、私が思っていた以上に、衛生面で気を付けないといけないことがわかって、少し緊張していました。
 ボウルの中に入っている梅を覗き込むと、私が想像していた、梅酒の中に入っているような固くて青い梅では無くて、よく熟していて、実全体が、蜜柑色や杏色のように鮮やかに色付いている梅が、ゴロゴロと入っていました。梅林の梅を、あんなちゃんたちが毎朝収穫して、届けてくれたものです。完熟して杏色に染まった梅は、こんなにもフルーティーで、甘酸っぱい香りがするのかと、驚きました。

  

 ■甘酸っぱい香り  

 まず初めに、竹串で梅のヘタを取り除いて、ため水の中で表面の汚れを落とすために梅を丁寧に洗います。完熟した梅は、手に取ると柔らかくて、傷つけないように、そっと、優しく洗います。そして、洗い終えると、傷が付いて少しでも茶色く変色しているような部分を包丁で取り除いていきました。黄金色一色の梅ジャムが仕上がるようにと、瓶に詰まったキラキラとした梅ジャムを想像しながら、よしえちゃんと黙々と手を動かしている時間が、嬉しかったです。
 次に、大鍋の中に梅を入れて、梅が被るくらいのお湯を入れて、沸騰してから弱火で15分間、アク抜きをするために梅を煮ます。煮て柔らかくなった梅の実から、種を取り除いて、梅の果肉部分のみを鍋の中に残し、梅の果肉部分の80パーセントの砂糖を加え、混ぜ合わせました。桃ジャムでは、最終的に果肉部分の35パーセントの砂糖を加えるのに対して、梅ジャムは、甘みを出すために、80パーセントもの砂糖がいるのだなあ、と驚きました。
 それから、鍋を火に掛けて、沸騰してからは弱火で30分間煮詰めていきました。
 木べらで鍋の中の梅ジャムを、焦げ付かないように、かき混ぜていくのですが、梅の甘酸っぱい香りに包まれて、幸せな気持ちで心が満たされました。 
 梅ジャム作りを通して、河上さんやよしえちゃんから、調理場でのマナーだったり、食品を扱う上で気を付けなければならないことを、たくさん教えていただきました。
 私にとっては、新鮮なことばかりで、1つひとつのことを、丁寧に教えていただいて、学ばせてもらえる機会が、本当に嬉しく感じました。

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