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「網干メロンとアカプルコメロンの定植」 まゆみ




 なのはなで育てるウリに、さらに新しい仲間が加わりました。網干メロンと、アカプルコメロンです。
 お父さんが、地域の方からそのマクワウリについてを聞いたのだそうで、早速、種を買ってくれました。
 網干メロンは、別名『卵メロン』とも言うそうで、その名の通り、少し大きめの卵形をした、150グラムぐらいの小さなマクワウリです。姫路地方特有のものだそうです。なのはなで元々育てている『なりくらまくわ』という品種と同じような、淡い緑色をしていて、少し濃い緑色の縦線が、10条ほど入っているそうです。
 アカプルコメロンは1つ、1・21・4キロほどになります。表面は淡い橙色と黄色を少し混ぜたような色をしていて、中の果肉はもっと濃くて赤っぽい橙色をしています。糖度は16から17度にもなるそうです。桃ぐらい甘いねと、お父さんも話していました。

 ■楽しみな気持ち

 どちらも苗は、本葉が2~4枚出たところで定植しました。一番下に双葉があって、ヘリコプターの羽みたいに、ぴんと左右対称に付いていました。その上から、細かくて白い毛が付いた本葉が伸びていました。斜め上を向くように、しっかりした薄い緑色の茎が伸びていて、その先に、手のひらより一回り小さいぐらいの葉が付いていました。真ん中には、ふわふわした綿毛のような成長点から、また新たな葉が顔を出そうとしていました。
 網干メロンは、桃横畑の鳴門金時の隣に植えました。苗は全部で60株強あり、桃横畑の細長い畝でも、1畝では足りませんでした。
 網干メロンの苗は、少し白い毛のようなものが、太くて固かったです。葉の裏に肌が触れる度に、そのちくちくした感触が伝わってきました。少し引っかかるような力強さから、苗が元気に生きているのだということを実感しました。
 このときは5人での作業で、1時間半と時間も限られていました。しかし、みんなでするとあっという間で、置いた苗が次々と、畑に植わっていきました。
 苗の向きは、成長する過程で誘引をするので特に決まってはいないのですが、蔓がこちらに伸びるのでは無いかということを、ある程度考えながら植えました。丁度太陽が南の方に高く上っていて、そのまま苗たちも、太陽の方向に向かって今にも葉を伸ばしていきそうな感じがしました。
 植えたあとは、たっぷりと水をやって敷き藁をし、防虫ネットでトンネルを作りました。トンネルの中に等間隔に、ずらっと遠くまで並んでいる様子が、すごく奇麗だなと思いました。植わった苗たちは、どれも葉の表側を真っ直ぐ太陽の方向に向けていました。
 これから苗たちがどんどん蔓を伸ばして、卵形の小さな実がたくさん付くのだと思うと、すごく楽しみな気持ちになりました。今から、収穫のときが待ち遠しいなと思います。
 
 

〈桃横畑に植え付けた網干メロン〉
 

〈苗が活着するようにたっぷりと水をやります〉
 
 
 アカプルコメロンは、吉畑下の畑に植わりました。株数は、16株です。
 網干メロンに比べると、葉や茎は少し柔らかいように感じました。葉に少し指先が触れても、綿のように軽くてしなやかで、優しい感じがしました。
 しかし、最後に土を株元に寄せて軽く押さえると、しっかりと苗が安定するのを感じました。斜めに真っ直ぐに伸びた茎が、丁度良い感じにバランスを取っているようでした。少し変な感じもするけれど、両腕を広げたやじろべえのようにも見えました。
 これも、しっかりと水やりをして、藁を敷いて、ネットを張りました。定植の少しあとには、みんなが日よけのマルチシートを張るための、竹の支柱も立ててくれました。
 植えたところは畑の一番端の、斜面側の畝で、少しカーブしていました。その形に沿って、支柱の長い横竹もカーブしている様子が、本当に奇麗だなと思いました。
 アカプルコメロンは、子蔓2本仕立てで、1蔓に1果、採れるそうです。1株で最大2つなのだと思うと、本当に、一株一株が貴重だなと感じます。
 6月の中旬には、黄色い花が咲いているのが見えました。これからも大切に、育てていきたいなと思います。
 
 
 
〈アカプルコメロンは吉畑下に植え付けました〉
 
 
 網干メロンもアカプルコメロンも、畝は高く土を盛りました。水はけを良くし、風通しも良くするためです。
 トラクターで耕された畝を、自分たちの手で、さらに土を上げていきました。少し大変だけれど、高い畝が真っ直ぐにできたときは、すごく達成感がありました。
 できあがった畝は、しゃがんだときに、丁度膝の位置ぐらいの高さになりました。角の無い、こんもりとしたやわらかい形をしていました。
 その畝の上に並んだ苗たちは、どこか気持ちよさそうでした。少し高めのソファに、身を沈めているような感じにも見えました。畝を作るときも、これから苗たちのベッドを作るのだと思うと、楽しくなって、力が湧いてきました。
 どちらのウリも、今回初めて育てます。どんな実がなるのか、すごく楽しみです。小さな冒険みたいだなと思います。
「温暖化だから、いつもと同じやり方では上手くいかないところもある」
 とお父さんも話していました。心と頭を使って、感じて考えて、成長を見ていきたいなと思います。

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