6月13日「正しい道が目の前にある」なお

○まよちゃんのお誕生日
 
 まよちゃんの書は、とても美しいです。
 透明感があり、誠実さや、潔さを感じます。
 お父さんが、人の心は見えないようで、よく見える、と話していたことを思い出します。働くことを心から楽しんでいる人の作る畝は綺麗です。私は、まよちゃんの書いた文字(書道)には、まよちゃんの心が見えるのだと思います。まよちゃんが、書くときに込めた気持ち、真剣さが、とても綺麗です。
 
 まよちゃんには、コンサートの劇で使う看板や、テーマの文字をお願いして書いてもらうことがあります。そのとき、まよちゃんは、笑顔で快く書いてくれます。まよちゃんが、書くための準備をしているときに、そこに自分のベストを尽くして向かおうという気持ちを強く感じます。まよちゃんは、丁寧に枠線を書き、文字を配置します。実際に書いているときには、側にいることはないけれど、書き上がった文字を見ると、いつもまよちゃんが気持ちを研ぎ澄まして、みんなのために良い物を書こうと思って書いたのだと感じます。
 
 書だけでなく、まよちゃんは、目の前の作業、仕事、楽器演奏などに誠実です。まよちゃんは、自分を守ることなく、透明な心で力を注いでいます。私は、まよちゃんのそういう姿を尊敬しています。
 
 まよちゃんの、あたたかく、大きく、明るい笑顔が大好きです。まよちゃんの笑顔に包まれると、私の心もまっすぐになるように思います。まよちゃんの豊かなサックスの音色も好きです。全身で息を吹き込んで演奏をするまよちゃんが魅力的です。
 
 まよちゃん、お誕生日おめでとうございます。
 
 
○正しい道が目の前にある
 
 ミーティング2日目です。
 祖父母の時代から、両親の子供時代、そして私たちが生まれ育ったいまに至るまでの時代背景のお話から始まりました。私たちが摂食障害になったのは、個人の問題、個々の家庭の問題ではなく、構造的な問題なのだとお父さんは話してくれました。
 
 私たちの親の世代から、ほぼ例外なくみな競争をせざるを得ない環境で生きなくてはいけなくなりました。その結果、多くの人が心に痛みを抱え、なにかしらの欠落感や挫折感を持ってしまうことになります。親が競争社会を生き、その成功や挫折が、子供である私たちに大きく影響をしています。
 
 お父さんとお母さんのお話を聞き、あらためて自分のこと、自分の家庭のことを、時代の流れの中にあてはめて考えることができました。また、生きにくさを感じた自分は、決して例外的な存在ではなく、そうなるのが普通なのだと思いました。摂食障害という形であらわれなくても、誰もが痛みを感じてしまうのが、今の時代なのだと思いました。
 
 私は、これが普通であってはいけないのだと強く思いました。自分がどれだけ生きることに絶望してきたか、生きる意味を見失ってきたか、それを思うと、今でも涙がにじみます(それは悲しみというよりも、悔しさ、怒りに近い涙です)。苦しかったさなかは、きちんと生きられないのは自分の能力が低く、甘えがあって、駄目な人間だからだ、自分が悪いんだと思っていました。諦めきっていて、生まれてきたことを申し訳なく思う気持ちになっていました。けれど、今は自分のせいではなかったのだと思います。私は、私らしく、生まれてきた意味があると思える人生を歩きたいと求めてきてよかったのです。
 
 時代の中で私は傷つくべくして傷ついたのだと思いました。そして、そんな風に希望を持てなくなることや、生きにくい、幸せを感じられない、と感じている人が、ほとんどなのだと思いました。本当は、幸せや、安心を感じて生きることが、あるべき人の人生です。それなのに、幸せでないのが普通、当たり前、競争して他人が落ちるのを願うのが普通になってしまっています。それは、あってはならないことで、変えていかなくてはいけないと思いました。
 
 誰もが幸せを感じる世の中、それは夢物語でもなく、目指すべき(私が作るべき)正しい世の中だと思います。私は、自分のように絶望して生きる人を、これから先作りたくないと思いました。
 
 競争は誰も幸せにしないということははっきりとしています。
 モノや学歴やステイタスをどこまでも追っても、人はどんどん苦しくなり、その苦しさを次の世代につなげてしまうだけです。競争とはまったく反対の生き方を私はして、周りに広げて生きたいと思いました。
 
 お父さんとお母さんが教えてくれる、正しい答えが、私たちにはあります。
 真面目に、誇り高く、周りの人の誇りを大切にして、生きていく道が、私の生きる道です。人のためになにかできること、役に立てることを心からの喜びに感じて生きていくことができるのが人間です。
 
 なのはなに来て、安心するのは、自分の心が求めていた生き方ができるからだと思いました。真面目でいても、誰からも馬鹿にされません。全力で生きても、誰からも非難されません。自分の心の鎧を脱いで、真面目に生きることを楽しみ、自分を守らず力を尽くすことを喜びに感じて、生きることができます。競争をしないて、お互いさまの気持ちでいられます。なのはなが、普通の世の中になるように、私は今、しっかりと自分の生き方を定めていきたいです。誰かをうらやましいと思ったり、卑屈になったり、そういう心の曇りをいっさいなくして、本当に人間らしく生きられるように、心を作ります。
 
 勉強をしていて、苦しくないのは、競争がないからです。誰かの上に立つため、優越感を得るための勉強ではないから、仲間と一緒に切磋琢磨してすすめるのです。
 もしもなのはなに来る前の私が、同じように資格試験を目指していたら、他の人と較べて、できたできないので一喜一憂して、少しでも劣ると思ったら恥をかきたくないから逃げていたと思います。私の中にもずっと競争心があり、その競争心は、争って負けそうになったら諦める、逃げるという方向に向かっていました。劣等感の塊で、勝者を羨む気持ちに満ちていました。そういう中で勉強をして、もしも資格を取れたとしても、そこで目標は終わってしまい、空っぽになってしまったと思います。
 
 いまは、点数や肩書きで自分を守るための勉強ではありません。新しい世の中を作るため、誰かの役に立つために、その手段として力をつけたいから、勉強をしています。自分の世界が広がり、考えの幅が広がることは、自分を助け、誰かを助けることにつながります。だから、絶対に諦めることはしません。競争するための手段であったのならば、どうせ自分は馬鹿だから、と拗ねて諦めて投げ出すことが簡単にできます。けれど、競争のためではないから、投げだそうとは思いません。
 自分が目標に向かうことで、誰かの希望になり、誰かの力になれると思ったら、どこまででも進んでいけます。
 
 そのための勉強だから、他の人と較べる必要はまったくないのです。同じボーイングチームのたかこちゃんとさやねちゃんはもちろん、受験会場で出会う他の受験生をライバルだと私が感じないのは、そういうことが理由だと思います。自分にとっての勉強の意味が『誰かのために』というところにあるから、同じ税理士を目指す人は、心強い仲間です(他の受験生の実際の目的がなんであれ)。
 
 たかこちゃんとさやねちゃんと私は、今年同じ科目を勉強しているけれど、誰が上だ誰が下だ、という比較する気持ちがありません。同じ目標に向かっていることは、自分にとって大きなプラスになっています。競争して苦しくなるどころか、同じような気持ちで勉強していると思えることが、何年かにわたる受験生活の支えになっています。特にお互いに教え合うとか、そういうことはないけれど、たかこちゃんとさやねちゃんの真剣な姿に、いつも自分の心が正されます。そして、2人がいれば、自分1人ではできないことも実現していけると思えます。
 
 たかこちゃんとさやねちゃんが自分にはない魅力があって、自分にはできないことができると思ったとき、それはとても嬉しく、心強いことです。たかこちゃんの力は、私の力にもなり、さやねちゃんの力は、私の力にもなります。私にもなにか力があるとするならば、それはたかこちゃんとさやねちゃんの力になります。実際に一緒に経理のことをすすめていると、2人の力に支えられて、補ってもらっていると感じます。3人の力で、うまくいくように尽くしている、と感じます。
 
 能力は、相手を負かすため、相手より優位に立つためにあるのではありません。生きにくさに苦しむ人がいなくなる世の中を作るという目標に向かって、その力を使います。だから、能力を較べて自分を卑下することはありません。一人ひとりが自分の能力を最大限生かして、それを合わせることで何倍もの力になって、世の中は変えていける、そう思います。だから、私は、私の力をどこまでも高めて、心を深めていく、それだけです。誰との比較でもありません。
 なのはなで家族になったみんなが、自立してそれぞれの場所で力を発揮して、優しい世の中にするために生きていくのです。
 
 お母さんが、摂食障害になった私たちは、今の時代の価値観の中では敗者だけれど、そこから回復して本当の勝者になったらいいのだ、と話してくれました。
 
 私は、『勝たない勝者』になります。
 誰にも勝たない、誰にも負けない、ただ、自分の目指すべき世の中を作るために生きる。同じ志を持つ仲間と横並びになって生きる。誰かと比較しての一時的な優越感ではなく、自分には生まれてきた意味があり、果たすべ役割がある、たった1人の尊い存在だと思える、そんな絶対的な幸せ(生き甲斐)を感じて生きる。
 
 それが、私が目指すべき勝者の生き方だと思います。 
 
 まだ考えが深く掘り下げられていないのですが、世の中を変えなくてはいけない、それが摂食障害になった自分の使命であるということを、あらためて感じることができたことを嬉しく思います。自分の役割、使命、それは生きるときのエネルギーになります。ありがとうございます。




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