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「種籾の温湯消毒、芽出し」 なる




 5月12日の播種に向け、種籾の準備がありました。
 温湯消毒は農薬を使わない種籾の消毒で、自分たちでやるのは初めてでした。種籾を60度のお湯に10分間浸けるのですが、10分以上は浸けない方がいいことや58度だったら15分間浸けることが書かれていて、温度や時間がかなりシビアなのだと緊張しました。
 その日は盛男おじいちゃんが見に来てくださいました。

 
〈なのはなの湯で行なった温湯消毒〉
 

 ■温湯消毒

 なのはなの湯の浴槽にお湯を溜めたのですが、温度を60度に保つのは難しかったです。なかなか60度に上がらなかったり、60度に達したところで種籾を入れると温度が下がってしまい、種籾をお湯に入れている間、温度計は52~58度を表示していました。
 60度にならないと効果がないのではないかと慌てていたのですが、盛男おじいちゃんが10分より少し長めに浸けたところで、
「上げましょう」
 とタイミングを見てくださいました。
 湯船に溜まった60度のお湯に手を入れると思っていたより熱く、その中に10分間浸かって生きている種籾の強さを感じました。
 おじいちゃんが見てくださり、これから自分たちでもできることも嬉しいです。

 
〈種籾を広げて、乾燥させます〉
 
 
 温湯消毒した種籾を一度乾かしてから芽出しが始まりました。
 種籾は積算温度100度で芽が出るそうですが、前回約70度で芽が出たことから、今回は25~30度のお湯に2日半浸ける予定でした。
 ネットに入れた種籾をお湯を張った浴槽に入れ、朝と夜、1日に2回、お湯から上げ、種籾を酸素に触れさせるために混ぜました。
 初めのうちはまだ芽が出ていないので心配なく混ぜられたのですが、白い芽が見えてくると芽を折ってしまいそうで混ぜることがためらわれました。恐る恐る種籾の中に手を入れて混ぜてみると折れることはなく、このときも種籾の強さを感じました。
 種籾を混ぜるとき、自分は芽が出たことで喜んでしまったのですが、みかちゃんは、
「どうかうまくいきますように」
「そろいますように」
 と種籾に声をかけながら混ぜたり、品種による種籾の大きさや芽の出方の違いを見て、出るのが遅いネットを下に置いたりしました。
 みかちゃんと一緒に作業をさせてもらい、祈る気持ちや責任感を傍で感じて、自分の気持ちが正されました。
 無事播種を迎え、ちょこんと顔を出していた白い芽が、今はグラウンドで日を浴びて日に日に緑の濃さを増し、成長しています。
 私は温湯消毒や芽出しのことを知りませんでした。主食となるお米がうまくいくように祈りの気持ちを持って、1つひとつの作業や一瞬一瞬を心で感じていきたいです。

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