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「野菜の家 ――キュウリの支柱を立てて――」 なつみ




 夏野菜が始まります。キュウリ、トウモロコシ、トマト、ナス、ピーマン、マクワウリ、オクラ、カボチャ、ゴーヤ、夏に欠かせない大事な野菜がどんどん畑に植えられていきます。日に日に暑くなり服装もどんどん軽くなって、なのはなの夏野菜を身体が求めているのを感じます。
 キュウリは下町川の畑で育てます。2段になっている畑の上の畑にはナスとピーマンを植え、下の畑にキュウリを植えます。下町川の上の畑に行くと、竹が傷むのを防ぐために専用のペンキを塗った茶色の竹で立てられた支柱が立っていて、新鮮な景色が広がっています。
 キュウリ7畝分の支柱を立てました。キュウリはネットを使うので、支柱立てに加えて、ネット張りという大事な任務もあります。今回の支柱は、お父さんが考えてくれた新しい補強の立て方を試してみました。これまでは、キュウリネットを張る支柱に、補強する杭を斜めに打ち込んでいました。今回は、キュウリネットを張る支柱の東と西の両隣に、しっかりと補強された竹の柱を立てて、その竹柱とキュウリの支柱全体を竹で結んでいくという方法でした。
 補強のやり方で、(こんなやり方もあるんだ!!)ということと、そのガッチリと留まる強さに驚きました。両サイドで力強く支えてくれている景色に嬉しくなります。
 支柱立てのとき、時間までにここまでしたい、次はこれに取り掛かるという流れは、みんなのなかで動くとき、意識が揃うと進んでいきました。いつも完成形のイメージを正確に持って、そのために自分が何をしたらいいのか感じて適切に動けるようになりたいと思います。

 ■美しく

 支柱立てのとき、家を建てていくような気持ちになります。平らに均された畝の上を測って、米糠で印を付けて、そこへ竹を立てていきます。竹が立ち並んでいくと景色が変わります。変わっていく景色を見るのも好きだなと思います。竹を打ったり、結びつけていると、全体の姿は見えないけれど、畑の入り口に立って、高いところに立って、全体を見たとき、自分たちの仕事が全部見えるなと思いました。
 支柱立てを進めていくなかで、お父さんに、
「段取りの大事さ、段取りで全てが決まること」
 を教えてもらいました。この作業はどこまで進めたいのか、立てるときの美意識、ただ身体だけで動くのではなくて、高い意識を持って仕事をしたいと思いました。
 支柱はその夏中は必ず持たせなくてはいけないし、一度立てたら畑にその作物が終わるまでは、ずっと存在するので奇麗なものでないといけないです。
 支柱は野菜の家になるということを改めて思いました。キュウリは特にネットに這っていくので、支柱も、ネットも頑丈にしないとキュウリが育ちません。お父さんに、野菜は風で揺られること、自分が伸びていこうとするときに風に煽られて、根を揺らされることをとても嫌うと教えてもらいました。
 立てた支柱の下に、キュウリとコンパニオンプランツのディルを植えました。あんどんが被されて、支柱という大きな家の下にも、また小さな家がたくさん建っているように見えて面白い景色です。
 良い家(支柱)で良い収穫に繋がるんだなと思いました。夏野菜は支柱を必要とする野菜がたくさんあります。これからも進めていく支柱立てを、1つひとつその野菜にとって良い家になるように、しっかりと心を使って動いていきたいと思います。みんなと良い収穫に結びつく支柱にしたいです。プランを持って、それに適った動きをできるようにしていきたいと思います。

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