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「盛男おじいちゃんとスイカの定植」 まりの





〈『羅皇』は大玉の品種のスイカです〉
 

 盛男おじいちゃんの畑でスイカの定植をしました。もし、おじいちゃんがいらっしゃらず自分が1人でやるとしたら、ただ穴を掘って植え付ける、それだけだったと思います。けれど、半日おじいちゃんの畑で作業をして、おじいちゃんの作業の早さ、あるべき道具の作り方や使い方など、たくさんの小さな発見がありました。
 5月15日、『羅皇』という大玉のスイカを9株、植え付けました。のぞみちゃんとおじいちゃんの畑に行くと、まず、9つの植え場所を作りました。畑には短い草が生えていたのですが、おじいちゃんが三鍬でほんの少し耕してくださっただけで、すぐに抜けました。直径1メートルくらいの円上に草の根を残さないように抜きました。土がふかふかとしていて、草を抜いただけで耕耘機などをかけたのと同じようでした。 
 9つの植え場所が作られたら、苗を植え付けます。おじいちゃんが植えるところを見ていると、少し株周りを高く盛り、植えたら株元をしっかり押さえていました。のぞみちゃんと、おじいちゃんがされたのと同じ通りに植え付けていきました。
 水をやり、これでお終いではありません。おじいちゃんが、ウリハムシ除けのポリキャップを用意してくださりました。私が一番印象に残っているのは、おじいちゃんが、それを取り付けるための支柱を竹で作られているところでした。
 おじいちゃんが、納屋から太い竹を取り出されました。そこからどうやって細い支柱になるのかと私は思いました。鋸で、50センチくらいの長さに切り、それを縦に割ります。2センチくらいの太さになるように割り、更に裂いて厚さを薄くします。先を尖らせて、1本が完成します。
 おじいちゃんの手元を見ていると、余分なことがなく、早くて丁寧で、道具を優しく扱っている感じがします。そういうのが、あるべき仕事をする姿なんだと、自分の気持ちも正されるように思いました。
 ポリキャップが1株分だけ足らなくなり、それを言うとおじいちゃんは、肥料か何かが入っていた袋の下の部分だけを切り取り、それをあんどんとして付けるようにと言われました。高さがあるので、これだったらウリハムシも寄らないだろうなと思いました。
 おじいちゃんは、身近にあるものから、必要なものを、あっと言う間に作ってしまうなと思います。そういう知惠を自分も持っていたいと思いました。
 おじいちゃんとのぞみちゃんとの作業が、穏やかな時間であり、自分はもっと丁寧に仕事をしたり、作物でも物でも、大事に考えなければいけないと気持ちが正された気がしました。 

 


〈定植後に、ウリハムシ除けのポリキャップをつけました〉

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