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「春ミズナの収穫」 あき




 3月下旬に、春ミズナの定植がされました。
 『京みぞれ』という品種が1100株、『紅法師』という品種が882株定植されました。 小さいうちに収穫するため、それに合わせて植え付ける間隔を考えて、まりのちゃんたちが奇麗に定植してくれました。小さな水菜の苗は、初めは2センチほどでとても小さく、可愛らしかったです。 定植されたばかりの時期は土を乾かさないように、毎日のようにみんなでこまめに水やりをしました。まだ小さな苗なので、土をえぐって苗を痛めないように慎重に水やりをしました。
 日に日に大きく成長する水菜たちを見ると、みんなの頑張りにミズナたちが応えてくれているようで嬉しかったです。
 ミズナの成長は、私が思っているよりも遙かに早くて驚きました。何週間か経つと、不織布がこんもりと持ち上げられるほど水菜が大きくなっていました。
 水やりをすると、不織布からしたたり落ちる丸い水滴がキラキラ輝いていました。その水滴がゆっくり不織布から水菜に降り注ぐのを見ていると、凄く奇麗な光景だなと思いました。
 成長するにつれて水やりの回数が減ってきました。私は、『水菜』と言うぐらいなので水をたっぷりあげて育てる野菜かと思っていたのですが、あまりあげすぎるのは良くないと教えてもらい意外でした。水菜が大きく成長すると、畑に緑色の噴水が広がっているようで奇麗だなと思いました。 4月の下旬頃には収穫が始まりました。定植されてからあっという間に成長して、もう収穫できるなんて、野菜の成長は早いなぁと驚きました。
 私は主に水菜の生薬をさせてもらうことが多かったです。
 生薬をしながら、
「本当に奇麗だねぇ」
 とみんなが口にしていました。虫食いも殆どなくて、痛んだ葉もない水菜でした。なのはなではこんなに奇麗な野菜を育てられるんだと誇らしく思って、すごく嬉しい気持ちになりました。
 特に印象に残っているのは茎が赤紫色の、『紅法師』という品種のミズナです。
 私は緑色の水菜しか知らなかったので、紫色の水菜もあるんだなと驚きました。小さな苗のときは、根元が少し紫がかっている程度で、ほうれん草のようにも見えました。
 紅法師は冬に収穫した白菜のように立派な物ではなくて、少し小ぶりのショート丈の可愛らしいサイズでした。まきちゃんが、
「若取りだから小さいうちに収穫しているんだ」
 と教えてくれました。若取りと聞くと、柔らかくて筋張っていないというイメージがあって、美味しそうだなぁと思いました。
 水で洗っていると、「キュッキュッ」と音がして、水をはじいていました。太くてしっかりとした茎に張りがあって、見た目からも新鮮さを感じました。

 ■『紅法師』

 鮮やかな赤紫色で光沢があって、つややかに光る茎。濃い紫色の軸と深緑の葉のコントラスト。とても奇麗で芸術品のようだと思いました。紅法師が、なんだか野菜と思えないような不思議な感覚でした。
 定植されたばかりの頃は、
(ほんのり紫色の水菜なんだろうなぁ)
 と思っていました。ですが収穫された紅法師を見て、とても紫色が濃くて、
(本当に紫の水菜なんだ!)
 と驚きました。紅法師はポリフェノールが豊富でアントシアニンという成分が、目にも鮮やかな紫色を作っているそうです。身体にも良くて美味しくて、見た目にも奇麗な紅法師を、今みんなといただけていることが嬉しいです。
 春ミズナは、冬のミズナとどこか味や食感が違うように感じます。シャキシャキしていて歯ごたえがあるけれど筋張っていなくて、味が濃くて本当に美味しいなと思います。
 新鮮なミズナをみんなといただけることが嬉しいです。 

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