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「お父さんが、魚をしていた頃」 もも




6月7日
 
 今日の夕食に、トビウオが出てきました。
 
 お父さんは前に魚をやっていて、とっても魚に詳しいです。何でも知っています。何匹かのトビウオとは、お友達だったりしたこともあるらしいです。
 
 トビウオは好奇心旺盛な性格らしく、今日出たトビウオたちも船が楽しそうだと、自ら空中を泳いで、入り込んでしまったのだと思います。
 
 なのはなのみんなの驚いたような笑い声と、珍しく面白い食の体験に心弾ませてコメントをしている愉快な食堂に辿り着いたことは、トビウオたちの幸運であると感じるのは、間違いではないでしょう。
 
 お父さんはどんな魚だっただろうなあと想像してみて、哺乳類ですがクジラや、それから大間の本マグロのような立派で逞しい魚を、思い浮かべました。
 
 しかし、やっぱりそうではないなと、思い直しました。
 
 おそらくですがメンタルが世界最弱という伝説もあるくらいの繊細な、マンボウだったのでは、ないでしょうか。
 
 誇張された話だとは思いますが、目に泡が入るストレスやウミガメにぶつかるかもしれないと予感するストレス、近くの仲間が死んだショックで死んだ仲間のそれまた近くにいたショックすら死因になり得るほど精神面が弱いのだと、聞いたことがあります。
 
 生き残れ、マンボウ!
 
 お父さんは自分も本当は、死ぬほどに思い悩んでいるのに、残る者の事を考えると優しすぎて死にきれず、前にしか泳げずに岩に衝突して死んでしまったタイプの、マンボウ、という、気がします。
 
 私は鮎で、人間に塩焼きにされて、その家族で火を囲って笑って話しながらワイワイと、日常の中に消えていけたのだったら、いいなと、思います。
 
 顔真卿が字を築き上げた頃があったように、私も何かであった、そして今現在も確かに「なにか」と、言えるのでしょう。
 
 自分のデザインした字体が基となって、ずっと未来の人々の生活をまで豊かに出来たなら、なんて素敵な、メッセージでしょう。もっと深く顔真卿の感覚を、理解したいです。
 
 お父さんもこれからの世界に必要となるような、何か新しく高度なシステムを作り上げていくような、人物だと思います。
 
 私もそれをさらに発展させていけるよう、力を尽くしたいです。それがどんなに意味のある事かと考えると、今、ここに居られる幸運を理解できることはトビウオよりも優れた自分の能力であり、私に羽や尾びれはないけれど、ここで、飛ぶのは、私の番です。
 
 私が何かであった頃。
 
 そう、自分を表す時が来たら、「なにか」の中身は、「今」でしょう。

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