今日も1日、勉強をしました。6年生教室で、なっちゃんとなおちゃん、たかこちゃん、りなちゃんと、隣の教室で授業をしてくださる村田先生の声や板書する音を聞きながら、集中しました。
今日は、気持ちよく晴れていて、窓や扉を開け放つと、村田先生の声がいつもより大きく聞こえました。簿記部のみんなと一緒に、先生の授業を受けさせてもらっているように感じて、嬉しかったです。
法人税法と国税徴収法の理論、計算を、30分から1時間ずつ、勉強していました。今日は、国税徴収法の計算を1回しすることができました。問題を読み、線表を書いて、答えとなるタイトルをあげていきます。
国徴の計算の要は、「法定納期限等」です。それは、払うことのできない国税がいくつかあるときに、その人の財産を差し押さえてお金に換えたそのお金を、いくつかある国税にどういう順番で割り当てていくのか、という順位を決めるための日付です。
国徴の計算問題は、大きく2つのパターンがあります。22条と、26条(ぐるぐる廻り)の計算です。その2つのパターンに、法定納期限等のルールを当てはめていきます。
国徴の計算は、パズルのようだなと思います。覚えたものを当てはめていく、そうしたら電卓がなくてもいいくらいシンプルに、答えを導くことができます。私は、個別問題のパズルのピースをそろえました。総合問題は、もっとたくさんのピースが必要なので、これからも答えを見て、覚えていこうと思います。
法人税法の計算も、1回しすることができました。今は、明後日に受ける、第3回の実判に向けて勉強しています。一生懸命勉強して、実判を解いて、水上先生に答案を送りたいです。
夜に、なおちゃんとたかこちゃんと3人で、税理士試験の願書を見ました。時計回りに、3人の願書を回していって、それぞれに書いたところを、漏れがないか、間違いがないか、1つひとつ確かめました。
なおちゃんとたかこちゃんの願書を見させてもらいました。なおちゃんとたかこちゃんの字は、しっかりとしていて、きれいでした。私は、なおちゃんとたかこちゃんにとって、よい試験になりますように、と祈りました。
私たちが税理士試験を受けるときに、試験官をしてくださる方が、この願書を見て、かにちゃんが撮ってくれた証明写真を見て、私たちを見守ってくださるのだと思いました。
封筒に、高松国税局の郵便番号と住所と宛名を書きました。昨年、なおちゃんと一緒に見た、高松国税局の建物を思い出しました。封筒に願書を入れました。よい税理士になります、と神様に約束しました。封をしました。
「これで、本試験までの手続きは、すべてできたね」
と、なおちゃん、たかこちゃんと言いました。あとは、一生懸命に勉強をするだけです。明日の朝、封筒を送ります。