4月19日「自分を客観的に見ること」 なお

○自分を客観的に見ること
 なっちゃんの訓練に、新しいメニューが加わりました。
『ハング・アップ』というもので、身体を逆さに吊す訓練です。両足にベルトを結び、そのベルトを梁に取り付けた滑車を使いロープで上に引っ張り上げます。骨盤の矯正になります。
 
 午後に須原さんが滑車の位置を修正してくださり、(使えなくなった古いドラムのスティックを金具に通して滑車の向きを固定しました)今日からその新しい訓練をはじめることができました。お父さんとお母さんに見てもらいながら、ベルトの結び方や吊す高さを調整しました。ベルトをどのように足に通したら痛くならずにしっかりと止まるか、ベルトを引っぱったときに足がまっすぐになっているか、と確認しながらセッティングをしていきました。
 
 吊す高さは、床から頭が浮くまでロープを引き上げ、全体重がかかるようにするのが理想です。しかし、今日は左の股関節あたりに痛みが出てしまい、完全に浮かせることができませんでした。そこで、肩が床のマットに付くくらいまで下ろして、右足のみを吊すことにしました。
 
 
「右足は(吊られている状態が)すごく気持ちいいんだよね。左が攣ってしまうのは、今日調子が悪いからかな」
「左を下ろすと、右足が内側に入ってしまう。まっすぐに伸びない」
 なっちゃんは、自分の脚の状態、身体の感覚をいつも客観的に見つめています。そして、お父さんに訓練をしているときに身体のどこに痛みがあるのかを伝え、それが正しい痛み(効果が出ている痛みなのか)をはっきりとさせていきます。
 
 
 なっちゃんの訓練を手伝わせてもらっていて思うのは、なっちゃんが自分自身のことを、とても客観的に捉えているということです。なっちゃんの身体が感じる感覚を、もう1人のなっちゃんが冷静に分析しているように見えます。受け身ではなく能動的に、かつ客観的に訓練に取り組んでいます。それは、なっちゃんが自分のためだけに訓練をしているわけではないからかもしれない、と思いました。
 
 もちろん、訓練の目的は、なっちゃんの身体をより使いやすくするためです。綺麗に立ったり、歩いたりできるように、筋力をバランス良くつけ、脚の筋を伸ばし、股関節や仙腸関節の矯正をします。
 
 けれど、目的はそれだけではないと私は思います。なっちゃんは、自分の身体を訓練で変えていくことで、まだ見ぬ誰かのためにつなげていっているのだと感じます。自分自身の身体をひとつの材料として考えて、新しい試みに挑戦しているのです。お父さんお母さん、あゆちゃんと相談しながら、少しでも効果が出るように、と求め続けています。
 
 かなり身体に負荷がかかり、きついメニューもあります。それを続けていけるのは、自分のためではなく、同じような障害を持った人のためになるという気持ちがあるからなのだと思います。なっちゃんは、ハートピーの発達訓練をしている中の1人として、先頭に立って新しい道を拓き、後に続く人のために、自分の身体をひとつの材料として使いながら、訓練をしているように思います。
 なっちゃんが新しい訓練に取り組む姿から、まだ見ぬ誰かのために自分の存在を使う(自分を生かす)ということを教えてもらいます。
 
 
「自分のためだったら人は簡単に諦められる。けれど、人のためにという気持ちがあると、どんなに大変でも最後まで頑張れる」
 お父さんとお母さんがこう話してくれたことがあります。私は、自分が回復して、自立していくことを考えるとき、いつもこの言葉が心にあります。自分の未熟さを感じて壁にあたったとき、自分のことを待っている人、自分を求めてくれる人がいるということを想像します。そして、未熟だとか能力があるないということに逃げ込まず、できるまで諦めずに続けようと思います。
 
 
 なっちゃんは、身体の訓練はもちろん、人が社会の中でどう自立して生きていくのか、ということをなっちゃん自身の人生で示してくれていると思います。なっちゃんは、誰よりも自由だとお母さんは言います。心が自由なのです。なっちゃんは夢を持っていて、行動力があり、人にまっすぐ向かう勇気があり、誇りがあります。なっちゃんは、たくさんの仲間に囲まれています。
 
 私も、なっちゃんのように、勇気を持って生きたいです。新しい時代を作る材料、ひとつのモデルになるつもりで生きていったのならば、どんなに困難なことにも逃げずに向かえると思います。摂食障害から回復し、新しい生き方、自立の道を世の中にプレゼンテーションしていく、それが自分の人生です。
 
 なのはなファミリーの1人として税理士を目指すことも、自分を離れていったらより自由な気持ちで力を尽くせると思います。『ボーイングチームのなお』をどう育てていくか、どのようにしたら能力を最大限発揮させられるか、と自分を客観視していきたいです。
 
 
 なっちゃんは背筋の訓練の回数を増やしたと教えてくれました。訓練をはじめた当初より、キツくなくなってきた(筋力が付いてきた)からです。毎日の訓練で、確実に身体は変わっていっているのだと思いました。なっちゃんに置いて行かれないように、私も勉強を頑張って、力をつけていきたいです。

 
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4月19日「昨日よりも今日、今日よりも明日」 さやね

4月19日

 今日は、色々なことがありました。なっちゃんの訓練に逆さづりが加わります。なっちゃんの股関節が良くなります。より効果が出るように、日々、新しいプログラムが加わったり、順番を変えています。
 
 なっちゃんは毎日訓練をしています。サポートをさせてもらうのは、曜日ごとに当番の人が決まっているけれど、なっちゃんは毎日です。私は、なっちゃんに気持ちを沿わせて、訓練に向かいます。私がなっちゃんだったら、と考えます。昨日よりも今日、今日よりも明日、よい訓練になるように向かっていきます。
 
 税理士試験の願書を書きました。しかし、気合いが足りなかったです。もっと祈りを込めて書くべきでした。大原から願書が届いたら、もう一度書きます。きっと近々届くと思います。
 勉強は、国徴の「第二次納税義務」の理論を覚えます。明日の講義までに覚えます。




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